労働争議団が抗議声明 : 関西生コン支部に対する刑事弾圧を許さない! | |||||||
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筒井です。 全国争議団交流会・交流集会名義で、下記抗議声明を発しました。 関西生コン支部に対する刑事弾圧を許さない! 抗 議 声 明 私たちは、東京において労働争議を闘う「争議団連絡会議」、関西において労働争議を 闘う「関西争議交流会」、九州において労働争議を闘う「北部九州反弾圧争議団労組交流 会」である。 私たちは、「刑事弾圧を実力で粉砕する!」をモットーに労働争議にかけられる刑事弾 圧に抗して闘いを続けており、毎年3月には全国結集し「全国争議団交流会・交流集会」 を開催しており、来年3月には第38回目を迎える。 かかる立場から、今年8月28日かけられた大阪府警・滋賀県警による下記不当弾圧に 対し、厳重に抗議する。 本年8月28日、大阪府警・滋賀県警刑事部組織犯罪対策課は、連帯ユニオン関西地区 生コン支部の武建一執行委員長のほか支部役員2人の計3人を不当逮捕したうえ、大阪市 内の関西地区生コン支部事務所などを家宅捜索した。 更に加えて、9月18日、16名に対する不当逮捕攻撃がかけられた。 生コン支部は、組合員の雇用と労働条件確保のために協同組合の活動に協力してきた。 中小企業団体の正当な営業活動やこれに協力する労働組合の正当な組合活動を敵視する強 制捜査は断じて容認できない。滋賀県警は、業者に対し「関生と手を切れ」といい、組合 員には「組合加入の動機はなにか」などと不当労働行為の職権乱用をおこなっている。 しかも、今回も大阪広域生コン協組の関係者とレイシスト集団が警察の捜査とほぼ同時 刻に現れ、かれらは警察からの情報漏洩をあからさまに匂わせている。各府県警察が、大 阪広域協組とレイシストの労働組合攻撃に便乗し不当な権力弾圧を加えていることはあき らかであり、到底許されるものではない。 この弾圧は、大企業の収奪とたたかい、労働法制改悪反対、沖縄基地撤去、原発再稼働 阻止、戦争法・共謀罪阻止、憲法改悪反対を闘い、安倍内閣と真正面からたたかう労働組 合への弾圧にほかならない。 政治の私物化に異議を唱える者を力づくで押しつぶすファッショ的手法が戦争につなが るものだということは歴史が教えている。 以上の通り、大阪府警・滋賀県警の今回の不当な刑事弾圧に対し、抗議し声明を発する 。 2018年9月24日 争議団連絡会議 関西争議交流会 北部九州反弾圧争議団労組交流会 (連絡先:福岡市東区箱崎3丁目33番10−402号) Created by staff01. Last modified on 2018-09-25 11:38:28 Copyright: Default |