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LNJ Logo 韓国:文在寅新大統領に対する民主労総の論評
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[論評]積弊清算と社会大改革、労働尊重国のためによどみなく進むことを願う

2017.05.09 22:37:55

文在寅(ムン・ジェイン)候補の当選と新政府の発足を祝賀する。

キャンドル大統領選挙で政権交代はすでに予定された手順だったが、 積弊勢力の退行的な蠢動が少なくなかったため、文在寅(ムン・ジェイン)候補の当選は意味は大きい。

文在寅政府はキャンドル大統領選挙で多数の国民の支持で発足したが、 1700万キャンドルの要求は政権交代そのものではなく、新しい大韓民国を作ろうというものであることを忘れてはならない。

文在寅政府には、 積弊の清算と社会大改革を強力に推進するという課題が同時に与えられた。

選挙は終わったが、キャンドルの熱望はまだ消えておらず、 民主労総は新政府の成功には支持を送るものの、 そうでなければ再び強力な批判と闘争の対象にせざるをえないということを明確に表明する。

また民主労総は、進歩政党の候補の中で歴代最多の得票をした沈(シム)サンジョン候補の躍進と、 言論から無視されていたにもかかわらず、最後まで完走した金先東(キム・ソンドン)候補の善戦が、 進歩政治の地盤を大きく拡張したという面で大きな意味を付与する。

選挙期間中、ずっと進歩候補を支持する票は死票になるという黒色宣伝が乱舞したが、 主権者の選択は常に賢くて賢明だ。 二人の進歩候補が得た票の意味は、積弊清算と社会大改革の課題を右往左往することなく推進しろというキャンドルの初心であり、 文在寅政府の改革の方向と速度を強制する票でもある。

黄教安(ファン・ギョアン)と金酊(キム・グァンジン)が 勝手に推進したTHAAD配置強行を撤回することから始めなければならない。

キャンドル民心に逆行し、古いイデオロギー論争と安保を売って歴史を退行させようとした保守勢力も、片隅を占めていることが確認された。 まだ朴槿恵(パク・クネ)を握りしめ、キャンドル革命を無にしようとする積弊勢力は、必ず清算されなければならない。

看板を変えただけの朴槿恵政権賦役勢力、 積弊勢力とはいかなる妥協も協力政治もしてはならない。

積弊勢力との妥協は統合ではなく不正であり、屈服であり、退行に過ぎない。

新政府が優先するべきことは、 朴槿恵政権の反逆者が掌握している言論、検察、警察、国家情報院、 腐敗した行政官僚と公企業経営陣など、あらゆる積弊を清算して改革することだ。

文在寅政府は参与政府の誤りを踏襲してはならない。

参与政府は朴槿恵と共謀した財閥権力の腐敗と貪欲を統制できず、 ヘル朝鮮を象徴する非正規職1千万時代を作った責任から自由ではない。

労働三権を全面的に否定して、 財閥請負労働改悪に全力を尽くした朴槿恵政権は言うまでもないが、 洪準杓(ホン・ジュンピョ)の口からよどみなく吐き出された貴族労働者イデオロギーも盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が作ったものであり、 非正規悪法もその時に作られた。

民主労総は、 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の労働が尊重される国を作るという宣言と約束に注目する。

発表された多くの労働政策と公約の真情性は、いかに実行するのかにより評価される。

労働が尊重される国のための協力政治のパートナーは、 キャンドルを持った労働者、民主労総でなければならない。

文在寅政府に提案する。 民主労総と会うことから始めよう。

最も至急な労働政策は6月までに決定すべき2018年度の最低賃金だ。

立法手続きなく行政府の権限によりすぐに施行できる 労働積弊の清算と改革措置も膨大にある。

そればかりか、非正規職問題の解決、労組の権利、 すべての労働者への労働基本権の保障、青年雇用など、 協議して交渉すべき課題が山積している。

文在寅政府がキャンドル民心を背負った政府であれば、 切迫した労働議題を後回しにすることなく、 即刻労政交渉により解決する意志と真情性を見せなければならない。

民主労総は、 参与政府の時に労働が踏みにじられた痛恨の苦痛の時間を忘れていない。

また、弾劾政局から大統領選挙まで、 共に民主党が見せた動きもキャンドル民心の方向ではなかった。

新政府の発足を祝賀する最初の言葉が難しく、 とても悲壮なものにならざるをえない理由だ。

発足から6か月が新政府の積弊清算とキャンドル大改革への意志と 真情性を評価する時間になるだろう。

見守る時間が長くないことを望む。 選択は文在寅政府の役割だ。

2017年5月10日

全国民主労働組合総連盟


「労働が尊重される国」を作るために会いましょう

民主労総委員長 ハン・サンギュン

文在寅(ムン・ジェイン)政府の発足を監獄から祝賀します。

監獄も人が暮らす所ですから、 キャンドル広場の熱気は塀を越えて入ってきました。

民心が集まったので、政権交代は厘毛も疑いませんでした。

キャンドル大統領選挙でしたから、新政府への期待も高く、 要求も多いでしょう。

約束した積弊清算と社会大改革というキャンドル民心をよどみなく進めていくことを願います。

参与政府は財閥の腐敗と貪欲、 そして非正規職1千万時代を作った責任から自由ではありません。

新政府の発足を祝う民主労総の言葉が、 痛恨の歴史を反すうする愛憎の言葉物にならざるをえないことを知らなくはないでしょう。

文在寅政府は参与政府第2期ではなく、 異なる道を歩いていくように願います。

始めれば半分できたようなものだといいます。

労働が尊重される国を宣言したのですから、 民主労総と会うことから始めようと提案します。

27日間高空ハンスト闘争をした労働者の要求、 二極化と不平等を解消するための最低賃金1万ウォン、 非正規職問題解決、労組の権利といった切迫した労働議題を後回しにせず、 労政交渉により解いていく新政府の意志と真情性を見せてくれることを期待します。

原文(民主労総)

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2017-05-11 07:57:32 / Last modified on 2017-05-11 07:57:33 Copyright: Default

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