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LNJ Logo 「沖縄人のプライドをもって撮ってきました」〜石川真生さん「日本写真協会賞」を受賞
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石川真生さんが日本写真協会賞『作家賞』を受賞/東京で表彰式「やっとみとめた!」



動画(8分53秒)

 6月3日東京・笹川記念会館で、「2019年 日本写真協会賞 表彰式」(主催:公益社団法人日本写真協会)がひらかれた。 この日、受賞者の人はもちろん、写真協会の関係者、メディア、記者とたくさんの人達が参加。
 日本写真協会から、写真家 石川真生さんの受賞について「70年代から沖縄米軍基地周辺で、懸命に生きる女性たちの姿をとらえた「FENCES,OKINAWA」をはじめ数々の個展や写真集を発表しつづけ、2018年丸木美術館が催した『石川真生 大琉球写真絵巻展』で今日までの沖縄の苦悩の歴史を綴った、不屈の創作力に対して『作家賞』が授与されます」と紹介された。
表彰式は作家賞の石川真生さん、新人賞のインベカヲリ★さんと沖縄の海で撮影を続ける峯水亮さん、国際賞のマンフレッド・ハイティングさんと金子隆一さん、功労賞の富岡畦草さんと原直久さん、学芸賞の港千尋さんが表彰された。



賞状とトロフィーを受け、写真家 石川真生さん(写真)は「わたしは、沖縄人です。ウチナンチュです。日本人ではありません。そのプライドをもって、46年間ずっと写真を撮ってきました。わたしは日本が大嫌いです。日本の友達も多いけれど、日本人も嫌いです。日本は沖縄を爐Δ鵑箸い犬瓩騰瓩い泙后廚鉢狎仞鄂神言甅瓩鬚気裂した。
現在「日本写真協会賞 作品展」が東京・六本木の富士フイルムフォトサロンで6月6日まで展示されている。
石川真生さんは「今日その展示場にいきました。ここ授賞式会場では発表している牋打椰源娃隠或輿殖中 だからつぶしてやる瓩亮命燭載っている。『大琉球写真絵巻』の写真の1つですから。しかし、 あそこの展示場には載っていませんでした。誰かさんが忖度したんでしょうか」と憤りを語った。 また「沖縄には、わたしをはじめとする沖縄人の写真家がいっぱいいます。いい写真を撮っています。それが、全然みとめられなくて、ワジワジーしていました。もう怒っていました。ところが今回、わたしがあんまりなじみのない写真協会の人が、わたしを選んだ! 沖縄が嫌いで、自民党支持者が多くて、政府に顔色をうかがっている人が多いと思っていたのに、賞の理由が米軍がらみのものを2つも選んで、えーっこの人たちってスゴイと思って、だから授賞式に来ました。ごめんね。わたし口は悪いから、でも本当のことしかいわない」
そして「今、66歳で身体はガタガタ。だけど頭はいっぱいさえています。この空気のよどんだ日本で、アートの世界も何かしら弱虫になって全然つまらないのが多いけれども、わたしは頑張って沖縄人の『Made in Okinawa』を撮ります」と意気込みをみせ「受賞理由が、かっこいいぜ写真協会! わたしを選ぶなんて、見る目があります。やっとやっと日本人がみとめてくれた。ありがとうございます」というスピーチに会場から拍手がワッとわいた。会場の参加者から「素晴らしいスピーチ。自分もしっかり考えていきたい」との声があった。



授賞式終了後、早稲田大学の大学院国際コミュニケーション研究科/国際教養学部准教授のドボルザーク グレッグさんがインタビューに応じてくれた。 (見雪恵美)

ここでこの夏、今年の石川真生さんの展示会を紹介。

石川真生『大琉球写真絵巻 2019』「パート6」


日時 8月13日(火)〜18日(日)

午前10時〜午後7時(最終日だけ午後5時まで)

※ 毎日午後2時から石川真生のギャラリートークあり。

場所 那覇市 バレットくもじ6階那覇市民ギャラリー 電話:098-867-7663


料金 大人:1000円 高校生以下:無料

石川真生 『大琉球写真絵巻』は、沖縄の歴史を知らない若い人たちが「しらなかった。みてよかった」という声がたくさんあがっている。 老若男女とわず『大琉球写真絵巻 2019』の世界にひきこまれることまちがいなし。必見!


Created by emi. Last modified on 2019-06-14 23:14:59 Copyright: Default

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