TMPCWAを支援する本社行動 ― 9月21日の報告 | |||||||
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21日早朝よりトヨタ愛知本社へ「トヨタ自動車、ILOで指弾される」のタイトルのビラ入れと情宣活動が行われた。 私が参加したテクニカルセンターへのビラ入れではトヨタの人事社員3人がビラを受取った人をストーカーのように付け回し、受取ったビラを「会社に私物を持ち込まないで下さい」と訳の判らない、常軌を逸した説得で回収していた。「会社に私物を持ち込むな」とは一体、社員は裸で通勤しろと言うのであろうか。ビラを説得に応じて人事社員に渡してしまう人もいたが、突っぱねて拒絶する人もいた。私は異質なものを徹底して排除しようとするトヨタの姿に末路を見た感じがした。
ビラを「私物を持ち込まないで下さい」!!と妨害するトヨタ人事部社員たち 社員の一部はビラを受け取るが・・・ 午前9時より約60名で本社前での抗議集会を開始した。全造船関東地協の早川事務局長、全トヨタ労働組合の若月委員長、TMPCWAのエド委員長がそれぞれ挨拶と抗議を行った。エド委員長は「トヨタは労働者の声を聞くべきであり、軍隊や警察を使っての組合員や組合リーダーへの脅かしを止めるべきだ」、「私たちの闘いは世界から見れば小さな闘いであるが、新自由主義との大きな闘いであり、闘い続けます」と決意を述べた。
TMPCWAを最後の勝利まで支援すると宣言した若月全トヨタ労組委員長 トヨタ本社前で発言を聞くエドさんとウエニーさん その後、エド委員長、ウエニー副委員長ら6名の申入れ交渉団が本社に入り、申入れを行った。交渉団が戻る間、残った参加者で引き続き抗議集会が続けられた。全造船関東地協の吉田さんは「トヨタがフィリピントヨタ問題では現地のことは現地でと言いながら、この4月に起こった休業補償金の支払い要求に端を発したフランストヨタ社でのストライキで、野中フランストヨタ社副社長は私の言うことはトヨタ本社の意向であると言い、結果的に要求をのんでいる。トヨタは二枚舌を使っている」、「22日からILO高位調査団がフィリピンへ調査に入るがフィリピントヨタ問題はもはやトヨタ一社の力では解決が出来ないほどの大きな問題になっている」と指摘した。
最後に全員でトヨタ本社に向けて力強くシュプレヒコール 最後に全員でトヨタ本社に向けて力強くシュプレヒコール 申入れ交渉団が戻り、フィリピントヨタ労組を支援する愛知の会の阪野さんがトヨタの対応を「ILO高位調査団の件やOECDナショナルコンタクトポイントの省庁の動きに関しては気にしているように感じられた」と述べた。また、ウエニー副委員長は「トヨタの態度は問題を解決しよとしない同じことの繰り返しだ」「次回は問題を解決するようにお願いする」と述べた。最後に抗議のシュプレヒコールを全員で力強く行い終了した。 文・大井呑(自動車産別) 写真・大井呑/報道部MT Created by takaheims. Last modified on 2009-09-22 11:07:09 Copyright: Default |