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「キャンドル革命の源流」〜3.1朝鮮独立運動100周年キャンペーンがスタート

 1919年3月、朝鮮半島で日本の植民地支配に対して抗議し「独立バンザイ!」を叫んで人々が立ち上がった。あれから来年で100年。日本人の植民地支配意識は変わっただろうか。朝鮮・中国敵視政策は、人々にすんなり受け入れられ、日米安保・軍事力強化容認は8割とのこと。朝鮮学校の「高校無償化」からの排除、補助金削減など在日のこどもたちにまで差別が続いている。修学旅行で朝鮮に行き、親族からいただいた大切なお土産を関西税関が没収したことなど、ありえない差別だ。許しがたい。

 パククネ政権を倒した韓国のキャンドル革命の源流ともいえる100年前の3.1独立運動。植民地支配に対する反省、今私たちが学ばなければならないこと、伝え広めなければならないことなどを映像にしたいと考えている。韓国の活動家たちとも連絡を取り、取材・撮影に行きたいと思う。

 6月30日午後、「キャンドル革命の源流 3.1朝鮮独立運動100周年キャンペーン 1919⇒2019 日本と朝鮮半島の関係を問い直す6.30スタート集会」が東京の文京シビックセンターで行われた。

 メインスピーカーは千葉大学教授の趙景達(チョキョンダル)さん(写真上)。「『3.1朝鮮独立運動から100年』が問いかけるもの」と題して講演を行った。1919年3月1日、「独立宣言書」を起草した33人の宗教者・知識人は、当日集合場所のパゴダ公園(現:タプコル公園)には誰も現れなかった。学生が「独立宣言書」を読み上げ、デモに出発した。「万歳」を叫びながら徳寿宮、光化門へ。人々が次々に合流した。趙景達さんは「武断政治による閉塞状況が進行し、近代日本的軍事支配から解放されたいという民衆がいっきに立ち上がった」と話した。日本の植民地支配に対する抗議の「独立バンザイ運動」はこの後韓国全土に広がり、全国で約200万人が参加したといわれる。3.1精神について趙さんは「生活主義に立つ民衆の異議申し立て」と話していた。「キャンドル革命の源流」とも。

 事務局の矢野秀喜さん(写真上)から「3.1朝鮮独立運動100周年キャンペーン」の推進方針の提案があった。趣旨・目的は、1919年⇒2019年韓国民衆の運動・闘いの歴史に学ぶ、日韓・日朝―日本と東アジアの関係を問い直し、新たな方向性を打ち出す、2019年3月1日、日本―韓国―朝鮮を結ぶ「市民宣言」を発表する、というもの。具体的行動計画で興味があったのは「スタディツアーの実施」で、「日本から、10代〜30代の若者を韓国に送り、キャンドル革命について学ぶとともに、植民地支配の実相、独立運動の歴史について学ぶためのフィールドワークなどを行う」とのこと。これからキャンペーン実行委員会を構成し、展開していくとのことなので、ぜひ関わっていきたいと思う。会場からの意見として「東アジアの平和をもっと正面に掲げていいのではないか」「日本人として記憶しなければならないことは、独立運動を日本が弾圧したということ。弾圧した日本の醜悪な植民地主義について、シンポジウムにいれてほしい」などの意見があった。関心のある方はぜひ参加してほしい。〔尾澤邦子〕


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