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LNJ Logo 渡部通信 : 地に落ちた最高裁/「君が代不起立」再雇用で逆転敗訴判決
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・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、
・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。 ================================ 昨日(7月19日)、最高裁で「君が代」判決があり、 これまで一審、二審で勝訴していた都立高校の元教職員の再雇用について、 逆転敗訴判決が出された。 二審では、「起立斉唱しなかっただけで、不合格とするような重大な非違行為に あたると評価することはできない」と述べられていた。 それに対し、都教委は上告したわけだが、 一般的には「最高裁判所に対する上告の理由は、民事事件及び行政事件においては、 憲法違反,法が列挙した重大な手続違反に限られます」となっている。 にもかかわらず、今回の判決では、 「都教委の裁量権」を前面に出し、「式典の秩序や雰囲気を一定程度損ない、 参列する生徒への影響も否定しがたい」として、都教委の再任用拒否を認めた。 事案はまったく憲法にかかわるものでも、 重大な手続き違反にかかわるものでもない。 「裁量権」と「式典の秩序や雰囲気」「生徒への影響」など、 二次的なものばかりである。最高裁も地に落ちたものである。 そして、この判決は2011〜12年にかけての最高裁判決よりも さらに後退したものとなっている。 そこでは、職務命令に対し、 「思想・良心の自由の間接的な制約となる面がある」 と述べてあったのである。それさえも否定したことになる。 したがって、これからの日本社会では、 公の場で「君が代」斉唱に反対する者は、 教員だけではなく一般人でもこのように排除されることになろう。 世界の歴史上、王政復古・反革命(歴史の歯車の逆転)は何回か行われた。 日本で言えば、承久の乱や鎌倉幕府滅亡後の一時的な王政復古などがそうだ。 戦後70年余り、日本社会は戦後「民主化」が否定され、 再び戦前回帰(「戦後レジームからの脱却」)しつつある。 その象徴的な例が「日の丸・君が代」強制なのである。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昨日「7・19国会前大行動」(主催:総がかり行動実行委員会)が行われた。 テーマは、  「安倍政権の即刻退陣を要求する/  9条改憲NO!北東アジアの平和と共生を!  政治の腐敗と人権侵害を許さない」 というものだった。参加者は8500人。 集会では、この延長国会での強行採決に次ぐ強行採決に対する 怒りが多くの人々から表明された。 特に、西日本豪雨災害中にも「宴会」を開き、 「参院6増案」や「カジノ法案」の強行採決にまい進する 安倍政権に対する憤りが表明された。 発言した国会議員は次の通り。  ⓵<国民民主党・柚木議員(衆)>  ⓶<社民党・福島議員(参)>  <共産党・山下議員(参)>  ぁ祺縄の風・糸数議員(参)>  ァ稾欺蠡阿硫顱β膓議員(衆)>  Α穃憲民主党・福山議員(参)> この内、⓶<社民党・福島議員(参)>は次のように述べた。  本日、参院厚生委員会でバクチ法案を強行採決した。  これはバクチ罪の免責だ。  民間が金儲けする。これこを安倍案件だ。トランプの支持者が  ラスベガスの資本で、それが日本にやって来る。  「日本はノウハウがないから外資を入れる」と言う。  日本で吸い上げた金を外資に渡す。売国政策だ。  アベはどこの国の総理か。  ギャンブル依存症になる。賭け事を24時間やることも可能、  1週間に6日間も行けるのだ。  国民を不幸にする法案を許してはならない。  明日内閣不信任案を出す。  高プロも強行した。労働規制がなくなる。残業代もゼロになる。  水道法改悪法案は廃案にしなければならない。  種子法廃案、TPPなどすべて外資の為だ。  「働らかせ方法案」は、労働者の誰も望んでいない。  アベは「経団連が望んでいる」と答えた。  過労死を生む。彼には国民への愛が無い。  安倍内閣は退陣しかない。 <共産党・山下議員(参)>は次のように述べた。  今最優先すべきは、被災者支援と再建だ。  災害救助法を使えばできる。  住宅再建は大変だ。だから改正案を出している。  これまで、全壊の支援金は300万円だったが、  500万円にする。半壊や一部も支援する。  これを成立させることだ。  このことをNHKの討論会で呼びかけたが、  自民・公明はムニャムニャ言うだけだ。  一方国会では昨日参議院定数改悪法を成立させた。  与党の勝手な合区救済策だ。それを数の力で押し切った。  本日は、参議院厚生委員会で「カジノ法案」を強行採決した。  怒りで震えが止まらない。  この間安倍政権は悪法を次々と強行した。  彼らにつける薬はない。治せる医者もいない。  みんなの力で倒すしかない。  3年前市民と野党の共闘へ踏み出した  本気の共闘を作り上げ、新しい政治を作ろう。 Α穃憲民主党・福山議員(参)> は次のようなことを述べた。  通常国会閉会直前になって、改めて「安倍政権退陣!」の思いだ。  この182日間で、安倍政権は国民に真実を語らないことが  明らかになった。国会の信頼は地に落ちた。  虚偽答弁、文書改ざん、隠蔽など、1年間に渡って国民をだまし続けてきた。  この罪は大きい。許せない。異常事態だ。  また32日間の延長国会、  やったのは「カジノ」「参院6増」「働き方改革」だ。  西日本の集中豪雨中、  「政治休戦で被災者対応を最優先すべきだ」と申し入れた。  しかし一顧だにしなかった。対策の最前線に立つべき石井国交大臣を  国会に張りつけ、やったのは「カジノ法案」だ。  こんなことは許されるか!  被災者にも寄り添わず、真実も語らない安倍政権。  国民の怒りで鉄槌を下さなければならない。  来年の参院選に向け、国民みんなで倒閣の声が  日本中で上がるよう手を貸してください。 その後、 「主催者挨拶」<憲法共同センター・加藤さん> 「連帯挨拶」(<労働弁護団・棗さん>は時間の関係で国会議員のところで)       <沖縄平和運動センター・山城さん>       <違憲訴訟・山口さん>       <大阪豊中市議・木村さん>       <市民連合・広渡さん>       <TPPプラスを許さない全国共同行動・山浦さん>       <過労死家族の会・中原さん> がありましたが割愛します。 最後に 「行動提起」に立った<総がかり・高田健さん>は 次のようなことを述べた。  安倍内閣を何としても倒したいとして、  「嘘をつくな!」「恥をしれ!」などと叫び続けてきた。  しかし、安倍内閣は倒れていない。  疲れを感じている人もいなくはない。  しかし闘いをやめるわけには行かない。  アベ政権もボロボロだ。  あと一歩、二歩追い詰めなければならない。  彼らは我々が諦めるのを待っているのかもしれないが、  これからも必死で闘おう、アベを倒すために。  8月19日(日)は議員会館前で、16:00から大行動をやる。  9月19日(水)は「戦争法」3年にあたるので、  日比谷野外音楽堂で集会をやり、銀座デモをやる。  また、全国で多くの人々が3000万署名に取り組んでいる。  これをやり抜く。 情勢は確かに厳しい。 しかし、デマゴギーはいずれ現実にぶつかって破綻する。 かつての日本がそうだったように。 だから屈することなく前進することが大事だろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ≪「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会2018 in 大阪≫ 2018年7月22日(日)10:00受付 10:15開始  国労おおさか会館 3F 大会議室(JR環状線天満駅、地下鉄堺筋線扇町)  【午前】 10:30〜12:00   ★高作正博さん講演「アベ政治・改憲に抗して いかなる社会をめざすべきか」  【午後】 10:30〜12:00   ★ミニコンサート:フキリツブラザーズ   ★全国からの闘いの報告(予定)    千葉、神奈川、宮城、兵庫、福岡、広島、滋賀、愛知、東京から   ★大阪での闘い    グループZAZA、森友疑惑追及の闘い、道徳教科書問題など  【集会終了後】 17:00〜 梅田までデモ行進予定  ※資料代 800円  主催:第8回「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会実行委員会 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ==== ================ 【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎) ==================== 東京五輪に【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし) ================== 対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう! ================== (このメールはご迷惑を承知で多くの方々に発信します。 ご迷惑な方は止めますのでご連絡ください。) ************************************************** 「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス http://houinet.blogspot.jp/ 「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ http://hinokimitcb.web.fc2.com/ 「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト http://hinokimi.web.fc2.com/

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