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LNJ Logo 中東における戦争の拡大を止めよう−英ストップ戦争連合声明
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News Item 0415seimei
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浅井健治@週刊MDS編集部です。
イランによる大規模攻撃を受けて、イスラエルの戦時内閣の閣議では「対抗措置」をとる 方針が支持された、と報じられています。以下、英国のストップ戦争連合が14日に発した 声明のDeepL訳を少し補整しました。 原文は: https://www.stopwar.org.uk/article/stop-the-war-coalition-statement-stop-the-spread-of-war-in-the-middle-east/ −ここから− ストップ戦争連合声明:中東における戦争の拡大を止めよう ストップ戦争連合はここ数か月、ガザ地区・ヨルダン川西岸・レバノンに対する、またシ リア・イラクにおけるイスラエルの攻撃は地域戦争を引き起こす危険性があると警告を発 してきた。ここ数日、その戦争が近づいている。私たちはすべての当事者に対し、自制し この恐るべき紛争拡大への流れを止めるよう呼びかける。 無人機とミサイルによるイランのイスラエル攻撃は、最も重大なものとしては4月1日にダ マスカスのイラン領事館が爆破され、軍上級司令官を含む数人が殺害された事件 -- それは国際法上、イラン領内への攻撃とみなされる -- を含むイラン関係者に対する一連の攻撃への回答であった。 (イスラエルによる)この意図的な挑発的攻撃は、米国や英国、国連安全保障理事会から 非難されることはなかった。イラン指導部は、もしこうした非難がなされたなら報復の必 要性を感じなかっただろうと述べている。 米英仏軍は、イランの無人機・ミサイル攻撃への(イスラエルの)反撃に積極的に関与し ている。私たちは、イスラエルがイラン軍に対してさらなる攻撃を仕掛け、エスカレーシ ョンの新たな連鎖を起こすことのないよう要求する。 私たちはまた、ガザにおける即時停戦と英国からイスラエルへの武器売却の中止を求め続 ける。ガザ攻撃で実行された戦争犯罪の証拠は、反論の余地がない。イスラエル指導部の 少なくとも重要な構成員は、中東におけるより全面的な戦争を積極的に模索しており、そ れを支援するよう米国とその同盟国を巻き込もうと望んでいる。 戦争とエスカレーションの論理に反対することは、中東地域への欧米帝国主義の介入を終 わらせるよう求めることである。ガザの人びとに対してジェノサイドを実行し、紛争を拡 大しようとするイスラエルへの欧米諸国の支援に終止符を打ち、主権を有し解放されたパ レスチナのための永続的な和解を実現しなければならない。 −ここまで−

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