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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メール ニュース >>             2024.4.26
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】既刊本のご案内
 【5】イベントのお知らせ

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【1】注目の記事

■平和のうちに生存する権利の実現を
憲法特集2024・世界を照らす日本国憲法

相次ぐ物価高のなか、中小企業の賃上げはなかなか実現せず、人々の生活は苦しくなるば
かり。それなのに、自民党の政治家たちは裏金で私腹を肥やし、政府は武器の爆買い。岸
田文雄政権は戦闘機輸出にまで踏み込んだ。世界各地では戦争が起きている。いまこそ、
戦争を放棄した日本国憲法が世界を照らす。(編集部)

●再開された憲法審査会
世論が望むのは改憲論議より裏金問題の解明「汚れた手で憲法にさわるな」
菱山南帆子

4月11日から実質審議が始まった憲法審査会について、戦争させない・9条壊すな!総が
かり行動実行委員会共同代表、許すな!憲法改悪・市民連絡会事務局長を務めている菱山
南帆子さんが報告する。

●平和への願いを次世代につなぐ
「幸せなら態度で示そう」に込められた世界への誓い
〈対談〉木村利人×西岡由香

大ヒットした「幸せなら手をたたこう」の作詞者、木村利人さんは靖国神社に親しんで育
ち、「日本の正義」を信じていた軍国少年だったという。戦後、日本軍の残虐行為を知り
、軍事国家が主張していた「アジア解放」は嘘だったと気づく。歌詞は、フィリピンでの
農村復興ボランティアの体験から生まれた。その体験を漫画にまとめた西岡由香さんと、
日本の現状や日本国憲法の意義について語り合った。

●さらん日記
さらん

●最新版「9条の碑」を歩く
「壊憲」政治に対抗して全国で建設ラッシュ
伊藤千尋

戦争放棄を謳う日本国憲法9条の条文を刻む碑が全国各地にある。2018年の憲法特集
で初紹介し、22年にも最新版を掲載したがその後も碑は増加。自民政治が憲法をないがし
ろにすればするほど危機感は高まり、碑の建設が増えているようだ。最新版の情報をお届
けする。

●STOP! 9条改憲
変節し言葉もブレる岸田首相
高田健

●「結婚の自由をすべての人に」訴訟  札幌高裁が認めた憲法24条違反
同性カップルも「婚姻の権利主体」に
駒村圭吾

同性同士での結婚を認めない民法や戸籍法は憲法に違反するとして2019年から札幌、
東京、名古屋、大阪、福岡と全国で続いている「結婚の自由をすべての人に」訴訟。今年
3月14日には、東京地裁が「違憲状態」、札幌高裁は「違憲」とする判決を出した。特に
「憲法24条1項は異性カップルだけでなく同性カップルの婚姻も同じ程度に保障している
」という札幌高裁の判断は画期的だ。この意義を憲法学者が解説する。

◆立法化求める声高まる
同性カップルが結婚できる法整備に「反対」とした党なし
三浦美和子

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【2】編集長コラム

5月3日、有明防災公園でお会いしましょう

 ウクライナの戦争は終わりが見えず、イスラエルによるガザの空爆が続き多くの民間人
が犠牲となっている。イスラエルとイランの情勢もきな臭い。戦争放棄を宣言した日本国
憲法の意義はさらに増している。今年も憲法記念日がやってきた。本誌では毎年この時期
の合併号で憲法特集を掲載しているが、今年ほどその真価が問われている時はないだろう
。東京・有明防災公園では5月3日、第10回憲法大集会が行なわれる。本誌でも販売ブー
スを設置し、『週刊金曜日』などを販売する。私も昨年に続き参加する。

 私が東京集会の準備をしていると、発行人の植村隆が「私は北海道北見市民会館での憲
法集会に講師として参加するので、東京の集会には顔を出せない」と言って、カンパをく
れた。「カンパで弁当を差し入れる」というのだ。ありがたくいただいた。発行人からも
らったチラシによれば、集会名は「日本国憲法を読む103人の集い」。5月3日午前10
時〜正午開催。第1部は参加者による日本国憲法の朗読だという。(文聖姫)

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【3】次号予告

★2024年5月10日(第1471)号
     
【特集】 
●ボブ・マーリー 愛が世界を変える

【死刑制度】
死刑のある国で2|佐藤和雄

【韓国政治】
●ふたりの反尹の注目政治家が台頭 野党圧勝の韓国総選挙|尹在彦

【有明海ルポ】
●西南部でノリ漁師が悲鳴「遠からずこの海は終わる」|永尾俊彦

【不謹慎な旅】
●烈女と露探と護法の神     大津事件|写真・文 木村聡

【くらし 住まい】
●空家対策への自治体の権限強化 ほったらかし実家は早めに処分を|内藤眞弓    

【アート】
●山野真悟と「黄金町バザール」の17年 ”アートのまち”の今|桑原和久

【好評連載】
●風速計|崔善愛
●らんきりゅう|雨宮処凛
●半田滋の新・安全保障論
●【提携連載企画Tansa】誰が私を拡散したのか|辻麻梨子
●“日の丸ヤミ金”奨学金|三宅 勝久
            
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【4】既刊本のご案内 

★この日、集合。

井上ひさし・永六輔・小沢昭一  1000円+税 A5判並製・104頁

平和を願う言葉の力

遡ること18年前の2006年5月3日憲法記念日。「何も言えなくなる前に、言っておきたいこ
とがある」。今は亡き井上ひさしさん、永六輔さん、小沢昭一さんが、新宿紀伊國屋ホー
ルに集合した。この3人が集まれば何かが起きる違いない、期待が膨らみ会場は超満員。
「当時の日本の大人たちには、それぞれ責任があると思います」(井上ひさし)、「第九
九条を守れば憲法全体が守られるんです」(永六輔)「ほかのことはどうなったっていい
ような気がするんですが、戦争だけは懲りてます」(小沢昭一)、言葉の達人たちによる
言葉は色あせない。
(2006年8月刊)

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【5】イベントのお知らせ 

★第9回 知ることで未来が見える戦争の加害パネル展
【特集展示】上海で日本軍は何を
日時: 2024年4月27日〜5月5日 10時〜19時
場所: かながわ県民センター1階展示室
参加費: 無料
主催:記憶の継承を進める神奈川の会
問合せ:090-7405-4276

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