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「ウラガネ議員からしっかり税金をとれ！」〜国税庁申し入れ行動が行われる

→動画（4分）

　３月７日午後、国税庁前では沸騰する怒りが充満していた。約50人の市民が「自民党のウラガネ・脱税は許さない！」の横断幕を広げて「国税庁はしっかり税金をとれ」の声を上げた。「脱税は、犯罪。」の国税庁のポスターを掲げる人もいた。ある参加者は記者のインタビューに対して「怒り心頭で言葉にならない。即刻退陣！」とはきすてた。

　行動を呼びかけた「自民党ウラガネ・脱税を許さない会」代表の藤田高景さんは、こう言う。「国会はウソだらけ。自民党は国民をなめている。庶民は大増税で自民は脱税、こんなバカげた政治は変えなくちゃいかん。きょうの国税庁申し入れ行動は、全国の皆さんの怒りをバックに行っている」と述べた。

　「庶民は増税 自民は脱税 おかしいぞ！」のシュプレヒコールを上げながら、国税庁前のわずか20メートルほどを歩くと、すぐに警察が入ってきて止めさせようとした。ここで一時騒然とした。市民が規制する警察官に対して「何で脱税の捜査をしないんだ！脱税の捜査をしろ！」と食ってかかるシーンもあった。

　午後1時半からの申し入れ行動は、代表６人と報道陣が建物の中に入って行われた。代表団は、「自民党の脱税をゆるさず、課税するよう」国税庁の幹部に強く要請した。（M）