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辺野古は緊迫した情勢。米軍基地建設をやめさせよう
沖縄県名護市辺野古の基地建設予定地では、防衛施設庁による建設強行が始められようとしている。現地での反対運動参加者とのにらみ合いが続いている。現地の非暴力抵抗と連帯して、なんとしてでも基地建設をやめさせよう。現地でのたたかいの様子は、 ジュゴンの家日誌シンさんの辺野古日記琉球朝日放送による動画に詳しい。 沖縄タイムス琉球新報のサイトにも情報がある。 ボウリング調査阻止の要請はこちらへ
立川・反戦ビラ弾圧事件に無罪判決
検察が控訴を決定
12月24日、東京地方検察庁は立川反戦ビラ入れ裁判の判決を不服として控訴を決定した。
12月16日(木)、東京地裁八王子支部は、自衛隊官舎に反戦ビラを入れたことによって逮捕された市民団体・立川自衛隊監視テント村のメンバー3名に対して無罪判決を出した。この事件は、公安警察主導の反戦運動への弾圧であり、表現の自由の問題とも関わる重要な裁判であった。この無罪判決は、反戦運動への弾圧、表現の自由への権力の侵害を許さない広範な労働者・市民の声と運動が引き出したものだ。この判決を力にして、さらに反戦運動を前進させよう。 無罪判決を勝ち取った大洞俊之さんのウェブサイト無罪判決を勝ち取った「さっちゃん」のウェブサイト立川・反戦ビラ弾圧救援会のウェブサイトMXテレビの動画朝日新聞12月17日社説東京新聞12月18日社説立川・反戦ビラ弾圧救援会の声明立川・反戦ビラ弾圧救援会メールニュースNO.14 04/12/16立川・反戦ビラ弾圧救援会代表の大沢豊さんのウェブサイト立川反戦ビラ事件無罪判決を支持する法学者声明 検察への控訴断念要請先

米軍によるファルージャでの虐殺を許すな!自衛隊の派兵延長をやめさせよう!
米軍はイラクのファルージャで虐殺行為を続けている。小泉首相は、イラク特別措置法に定められた自衛隊派遣期限12月14日以降も自衛隊の派兵を延長を主張している。米軍を中心としたイラク占領には何の正当性もない。自衛隊を即時撤退させよう。ファルージャでの虐殺を許すな。ファルージャの写真イラクの戦争被害の写真
辺野古ボーリング調査をやめさせよう。連日現地では非暴力抵抗
沖縄の名護市辺野古地区では、防衛施設庁による基地建設のためのボーリング調査が強行されている。現地では座り込みだけでなく、連日にわたるカヌーやダイバーによる非暴力抵抗の行動が展開されている。現地でのたたかいに連帯して、新たな米軍基地建設をなんとしてもやめさせよう。現地のたたかいの状況についてはジュゴンの家日誌シンさんの辺野古日記へ。琉球朝日放送による動画も連日更新されている。沖縄タイムス琉球新報のウェブサイトにも最新情報がある。

反戦と抵抗の祭<フェスタ>
11月20日東京・千駄ヶ谷区民会館で「反戦と抵抗の祭<フェスタ>」が約150名で開催された。シンポジウムではブルキッチ加奈子さんが米大使館前での警察の弾圧のひどさを生々しく語った。反戦の運動をどう拡げていくか、熱いディスカッションが続いた。その後、参加者は原宿方面にむけサウンドデモを行い大いに盛り上がった。

ファルージャの虐殺をやめろ!米大使館前に350人
11月10日米軍のファルージャ攻撃・虐殺に抗議して約350人の人々が米大使館近くに集まり、怒りの声をあげた。山梨県から駆けつけた男性もいた。ある中学生の女性はマイクを握り「もう暖かい部屋でTVを見てはいられない。ファルージャ攻撃を支持した小泉を許さない」と力強く語った。写真速報
香田さんを救え! WPNが緊急行動
香田さん救援と自衛隊撤退を要求する官邸前緊急抗議行動は、28日夜も行われ、約300名の人々がプラカードや旗をもって集まった。この間の小泉首相の無責任な対応に怒りの声があがった。また「ピースボートのスタッフが27日の抗議の様子を撮影したビデオを持参して現地のアルジャジーラTV局に向かった」との報告もあった。海外のメディアに伝えようとする英語のプラカードが目立った(写真)。29日も行動を続ける。10/28写真速報武装グループによるものと思われる映像日本基督教団総会の声明
ワールド・ピース・ナウ9.11に2500人
9月11日、東京・明治公園でWPNが開催され2500名以上の人々が参加した。この日は「ノーモア戦争・ノーモア9.11」を掲げて集会・パフォーマンス・パレード・音楽・出店など多彩な催しが1日繰り広げられた。パレードではブッシュと小泉を風刺するマッドアマノ氏のパロディ画がひときわ目立った(写真)。家族連れが多く参加し、怒りと明るさにあふれたイベントとなった。他の写真

都教委の暴走をとめよう! 650人が包囲デモ
憲法・教育基本法を無視し「戦争のできる国」づくりを押し進めている石原都政の都教委に対して、8月30日「日の丸・君が代」で処分された教員を先頭に各界の多様な人たちが集まり都教委(都庁)包囲デモを行った。夕方の時間帯にもかかわらず約650人が集まり、都教委に怒りのシュプレヒコールをぶつけた。写真速報

ニューヨーク反ブッシュデモに40万人
ニューヨークJNKさんからのレポート:共和党大会開催前日(8月29日)にマンハッタン で行われた反ブッシュ・デモに参加してきました。呼びかけ団体はユナイテッド・フォー・ピース・アンド・ジャスティス(UFPJ)です。全米各地から集まったデモ参加者の数は最終的には40万人に達しました。朝10時を過ぎるとスタート地点である7番街は歩道も含めてほとんど身動きがとれない状態になってしまいました。つづき

米原子力空母ステニスの8月21日佐世保入港に抗議
米原子力空母「ジョン・C・ステニス」が8月21日9時ごろ、長崎県の佐世保港に入港した。「ステニス」は、空母機動部隊の即応能力を試すために世界的規模で展開されている軍事演習「サマーパルス04」に参加途中、補給のため佐世保に立ち寄ったといわれる。「ステニス」の入港に反対して海上抗議行動が20隻の船団でたたかわれた。こちらへ

もう戦争も9.11事件もいらない! 9/11明治公園へ
ワールド・ピース・ナウの呼びかけで9月11日(土)午後、東京・明治公園で大規模な反戦の集いが開催される。音楽・トーク・アート・パフォーマンス・展示など、さまざまな人の思いと表現で公園は埋め尽くされる。こちらへ

米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落。事故現場は米軍による異常な統制が続く
沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学構内に、普天間基地から飛び立った米軍海兵隊ヘリコプターが墜落した。米軍は日米地位協定にもとづき、事故現場に日本の警察の捜査すら許していない。沖縄国際大学の学長も宜野湾市長も事故現場を確認できないという異常な事態が続いている。普天間基地は米軍当局により沖縄県名護市辺野古への移転が計画されているが、そのようなことでは問題は解決しない。すべての米軍基地を撤去させるために日米安保条約は破棄されなければならない。動画AcTV
『華氏911』日本で公開される
マイケル・ムーア監督のブッシュ批判映画『華氏911』が東京・恵比寿ガーデンシネマで先行公開され、大反響を呼んでいる。映画批評家の木下昌明さんは「『華氏911』はすごい。これは単純なブッシュ批判の映画ではない。『ロジャー&ミー』から一貫しているアメリカの社会構造の矛盾を民衆の側から鋭く問うたものだ」と指摘している。イラク戦争の本質に迫ったこの作品、21日より全国上映される。

「九条の会」発足記念講演会が開かれる
日本国憲法が試練にさらされる中、文化人の呼びかけで「九条の会」が発足したが、そのスタートの記念講演会が7月24日ホテルオークラで開催された。会場は多数の取材陣、そして約1000名の参加者であふれかえった(写真)。井上ひさし・三木睦子・大江健三郎・奥平康弘・小田実・加藤周一・澤地久枝・鶴見俊輔の8氏が順々に「改憲阻止」の思いを語った。澤地さんは「絶望するには早すぎる。今こそ、一人ひとりがしっかり意志表示をしよう」と呼びかけた。他の写真九条の会

WPN弾圧事件 15日に3名の釈放実現
「11日の選挙では、ひとりひとりが平和に票を投じよう」。7月4日、東京渋谷の宮下公園は、平和を求める人々の熱い叫びで埋め尽くされた。そして約1200人の参加者は集会後、日曜日の渋谷の街で平和と投票を訴えた。しかし警察は、パレード参加者に露骨な妨害と挑発を繰り返し参加者3名を「公務執行妨害容疑」で逮捕した。そして6日朝には、約20名の警察官がワールド・ピース・ナウ事務所を家宅捜索した。警察の横暴に反対の声が大きく広がるなか、15日3名全員の釈放を実現することができた。レイバーネット報告市民連絡会の声明WPN声明473団体が賛同

イラクから自衛隊は撤退せよ!有事法制は廃案にせよ!10000人が集まる
5月21日(金)、東京・明治公園で「守ろう!平和といのち5・21大集会〜自衛隊の即時撤退! STOP!有事法制〜」が開かれた。陸海空20団体労組などのよびかけで開かれたこの集会には、1万人の労働者・市民が参加した。共産党・社民党の国会議員や国立市長の上原公子氏や全日本海員組合からの発言もあった。参加者は、労働組合ののぼりなどを持って参加している人が目立った。
5.20帰国報告集会に850人
 郡山総一郎、安田純平さん、渡辺修孝さんら3人の帰国報告集会が5月20日夜、東京中野ゼロ小ホールで開かれた。あいにくの雨のなか午後5時頃から参加者が並びはじめ、550人の定員に850人が入場し、途中で5−60人が入れず帰っていく事態になった。右翼も押しかけ、急遽会場防衛体制をとり、押し問答の末右翼を押し返すという一幕も。集会は、武者小路公秀さん、井上ひさしさんらの話、女優の渡辺美佐子さんの朗読、3人の報告など。5.20帰国報告集会
拷問・虐待に抗議して米大使館へ
 
市民緊急行動など22団体は5月13日、米英イラク占領軍の拷問・虐待に抗議して、米大使館に対して緊急申し入れ行動を行った。労組員も含め約150名が参加。「拷問ずきん」のパフォーマンス(右写真)などを展開した。代表5名がブッシュ大統領宛の申し入れ書を持参し大使館に赴いたが、警察は歩道を封鎖するなど妨害行為が目立った。市民は警察の違法なやり方一つひとつに徹底した抗議を行いながら「表現の権利」を守った。報告
米軍はファルージャ攻撃をやめよ! 自衛隊は撤退を!
 4月18日、ワールド・ピース・ナウの呼びかけで「自衛隊のイラク撤退を求める」集会とパレードが東京・渋谷で約1500人の参加で開催された。今回の人質事件の背景に米軍のファルージャ無差別殺戮があったことが明らかになるなか、人々は「ファルージャ攻撃をやめよ」「自衛隊は撤退を」の声を大きく上げた。21日(水)には劣化ウラン廃絶キャンペーンの呼びかけで米大使館への抗議行動が行われた。4/18報告(高田)4/18写真速報この国はどうなっているの?(安田)4/13報告(片柳)4/13国会前4/12行動の一日4/12国会前(写真)4/11家族の訴え(音声)4/11国会前4/10国会前(昼)4/10国会前(夜)渋谷で署名緊急の訴え行動予定サイバーアクション(GREENPEACE)

イラクから撤退せよ!全国・全世界で反戦の声あがる
米英軍によるイラク攻撃からちょうど1年目の3月20日。世界の人々が再び手をつなぎイラク占領に反対する同時行動を起こした。全国では約10万人、東京・日比谷公園には冷たい雨の中、3万人を超える労働者・市民が集まり、戦争反対のシュプレヒコールをあげた。昨年は別々の取り組みだった諸団体が日比谷公園に一同に会し、共同行動を大きく前に進めた。写真速報1写真速報2感想1感想2感想3感想4大阪レポート平和コンサート世界の写真ロンドン集会感想5
自衛隊は平和力に包まれている ヨコスカをウオッチし続ける今井明さんの写真館NO.9が発表された。2月8日、イラク派兵を目前にした海上自衛隊に向けて「ヨコスカ平和船団」は熱く訴えた。「憲法9条が自衛官を守っている。だから9条を殺すな!」と。今井明の写真館・9

再び渋谷でイラク派兵反対のサウンドデモ2月22日(日)に渋谷でサウンドデモがまたまた行われた。大音量のヒップホップに「派兵反対!音楽最高!!」の呼びかけに若者たちが飛び入り参加。機動隊も出動していたが300人の若者に圧倒されていた。

室蘭で海上自衛隊のイラク物資輸送に抗議
海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が2月20日、イラクへ車両や装備を積み込んで、護衛艦「むらさめ」とともにクウェートに向かって室蘭港を出港した。同日、輸送艦「ねむろ」もクウェートに向かった。陸海空自衛隊がそろって海外に派兵されるのは、自衛隊創設以来はじめてのことである。 「自衛隊を戦場に送るな!港の軍事利用反対!室蘭行動」が、2月17日、18日に雪の降る室蘭で繰り広げられた。この行動には、全国から参加した港湾労働者100名が結集した。参加者の報告
「自衛隊は今すぐイラクから帰ってこい!」 1万2000人がシュプレヒコール
2月13日、東京・明治公園で陸海空20団体労組などが呼びかけた「守ろう!平和といのち2・13大集会〜自衛隊のイラク派遣NO! STOP!有事法制」が開かれた。イラク派兵反対の行動としては、今年最大のものとなった。イラク派兵反対の声をさらに大きくして、3月20日(土)の国際反戦行動に合流しよう!
参加者の感想・写真 [1] [2] [3] [4] [5] [6]


1万のキャンドルが防衛庁を囲んだ  2月5日、東京・明治公園から始まった「イラク派兵STOP!2.5防衛庁を平和の灯火で包囲するデモ」に1万人の人が集まった。デモは、キャンドルを持って防衛庁まで進んだ。イラク派兵反対の声は全国で日増しに高まっている。なんとしてもイラク占領を終わらせよう!自衛隊の戦争参加をやめさせよう!参加者の感想
イラク派兵はノー 1月29日国会前で(左)・地下鉄で(右)

World Peace Nowに6000人 1月25日東京で「自衛隊のイラク派兵中止を求める」World Peace Now1.25が開催された。多様な市民団体・個人に加え労働組合が多数参加し、日比谷野音があふれる約6000人が集まった。桃色ゲリラを先頭にパレードは銀座から東京駅へと長い列がつづいた。写真速報感想ムキンポ小僧の写真報告by片柳

東京渋谷で反戦サウンドデモ 1月24日、東京・渋谷で自衛隊の派兵に反対するサウンドデモが行われた。警察の異常な警備をはねかえして、若者たち約200人が踊りながら反戦をアピールした。 詳細

シルバー世代が派兵反対に動く 1月11日佐高信さんら各界人士150余名が呼びかけた「自衛隊イラク派兵反対・アクション111」には、主催者の予想をはるかに上回る1700名が集まり日比谷公会堂を埋めた。とくに戦争の時代を知っているシルバー層の参加がめだった。午後1時11分には全国21ヶ所と連動した一斉大コールが行われた。「戦争のできる国にしてはならない」―民衆の怒りの声が確実に拡がりはじめた。レポート&写真大コールの動画参加者感想黒田征太郎ライブペインティングアクション111のHP

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2017/08/23

8月19日、慶北星州郡草田面韶成里で、 文在寅(ムン・ジェイン)政府のTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)追加配置に反対する 第4回汎国民平和行動が開かれた。

 

2017/08/23

8月17日午後3時、慶北星州郡草田面で国防部が主催して開かれる予定だった THAAD(高高度ミサイル防衛体系)関連の討論会が中止になった。 星州、金泉地域の住民とTHAAD反対団体は 「THAAD稼動、敷地工事、追加配置を中断した後に国民大討論会を要求する」とし、 一方的な討論会の取り消しを要求し、 国防部は「住民の拒否で討論会の開催が難しい」とし、取り消しの決定を知らせた。

 

2017/08/17

光復72周年を迎え、主権回復と朝鮮半島平和実現のための8.15汎国民大会が開かれた。 大会に参加した1万人は降り注ぐ雨脚にもその場を守り 「軍事演習を中断しろ」「平和協定を締結しろ」などのシュプレヒコールをあげた。 星州と金泉でも各々住民40人ほどが参加してTHAAD配置を撤回しろと声を高めた。 大会の最後には駐韓米国大使館までデモ行進して 「米国と戦争に反対する」とし、戦争の危機を高めた米国政府の責任を問うた。

 

2017/08/17

最近の南・北・米の「強対強」対峙局面で、 朝鮮半島の緊張が急激に高まっている中、 国内の市民社会団体が南・北・米すべてが条件ない対話を始めるよう要求した。

 

2017/08/03

星州・金泉住民と円仏教教導、社会団体が青瓦台の前で、 文在寅(ムン・ジェイン)大統領のTHAAD発射台追加配置の指示を糾弾した。 記者会見中に星州・金泉おばあさん、おじいさんたちの絶叫があがった。

 

2017/08/03

政府が慶北星州のTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)基地で進めてきた小規模環境影響評価の代わりに一般環境影響評価を実施した後、 THAAD配置の可否を最終的に決めると明らかにした。政府が慶北星州のTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)基地で進めてきた小規模環境影響評価の代わりに一般環境影響評価を実施した後、 THAAD配置の可否を最終的に決めると明らかにした。 だが環境影響評価とは別個にすでに配置された装備を臨時に運用するための工事を行うと明らかにしたのは、 手続的正当性を守るという政府の立場に反するという指摘が出ている。 だが環境影響評価とは別個にすでに配置された装備を臨時に運用するための工事を行うと明らかにしたのは、 手続的正当性を守るという政府の立場に反するという指摘が出ている。

 

2017/08/02

昨年の米国大統領選挙に緑色党の候補として出たジル・スタイン(67、Dr. Jill Stein)氏が7月26日、 THAAD配置地域の慶尚北道星州郡草田面韶成里を訪問し、住民と会った。 彼は朝鮮半島のTHAAD配置の決定過程は韓国政府の主権的な決定ではなく、 「米国の軍事的優位が反映された決定」とし 「米国は朝鮮半島の平和を望んでいない」と話した。

 

2017/07/20

文在寅(ムン・ジェイン)大統領の初の韓米首脳会談は成功的だったという評価をあざ笑うかのように、 北朝鮮はICBM「火星-14型」の発射で応じ、問題の本質を再度確認させた。 それは北朝鮮に対する「対北朝鮮敵対視政策」を撤回し、体制を保障してくれということだ。 北朝鮮のミサイルと核問題は、北朝鮮だけの問題ではなく、世界的水準の核軍縮問題に拡張する余地を残した。 これ以上、北朝鮮崩壊論や金正恩(キム・ジョンウン)斬首作戦など、北朝鮮を刺激する戦略を駆使するなという信号だ。 北朝鮮は相変らず20余年前の苦難の行軍スローガン、 「行く手は険しくても笑いながら行く」という原則から抜け出したことがない。 北朝鮮は自分が決めた道を自分が定めた原則によって進む。

 

2017/07/09

 

2017/07/07

7月8日、大邱の市民がまたキャンドルを持つ。 大邱の民衆とともに、民主労総大邱地域本部、THAAD配置反対大邱慶北対策委など6つの団体は7月5日に記者会見を行い、 「偉大な国民のキャンドル革命は、単に政権交代だけを目標にしたのではない」とし 「もう一度キャンドルを持ち、積弊勢力の自由韓国党の解体を要求し、 キャンドル改革のよどみない前進を要求したい」と市民大会開催のニュースを知らせた。

 

2017/06/29

朝鮮半島で史上初めで米国大使館が市民に包囲された。 市庁広場を出発した約5千人は、米国大使館の近くに到着すると、 二手に分かれて建物を幾重にも取り囲んだ。 掲げられた星条旗に向かって「THAADを撤回しろ、平和を保障しろ」という声が鳴り響いた。

 

2017/05/06

 

2017/05/01

 

2017/04/29

4月26日午前6時40分頃、星州郡草田面韶成里の旧ロッテゴルフ場にTHAAD付属品の追加配置が行われた。 警察は8千余人を配置して韶成里半径5km以内の進入路をすべて遮断し、THAAD付属品を輸送した。 THAAD配置輸送を阻止した住民と聖職者6人が負傷して護送され、 THAAD配置反対金泉市民対策委のパク・ヒジュ(金泉市議員)共同委員長は亀尾警察署に連行された。

 

2017/04/29

4月26日朝、国防部が奇襲的にTHAAD装備を搬入し、 市民社会団体が韓米政府を強力糾弾した。

 

2017/04/28

今月の初めに米国の空母カールビンソンが、予定されたオーストラリアではなく朝鮮半島へと航路を変更し、 北朝鮮に対する米国の攻撃が差し迫っているという報道が続いた。 結局、カールビンソンの航路変更は初めからなかったという事実が明らかになったが、 おりしも1994年の第1次北核危機の時と同じように、米国3大地上波TVの一つであるNBCのメインニュースの看板アンカーが、 烏山米軍基地と開城工業団地につながる鉄条網の前でニュースを放送し、北核の脅威を防ぐためには軍事攻撃も考慮すると報道したことで、議論はさらに加熱した。 しかも日本では4月27日という日まで明示して北朝鮮への爆撃が予想されるという報道があり、 台湾では米国の北朝鮮爆撃で中国も予期できない状況が勃発することに備えるために、 集団軍2兵力、約15万を北朝鮮接境に配置したという報道が続いた。

 

2017/03/16

韓米連合フォールイーグルに続いてキーリゾルブ演習が予定されている中、 市民社会団体が共同で朝鮮半島での軍事演習中断を要求した。

 

2017/03/10

THAAD(高高度ミサイル防衛体系)反対団体が韓民求(ハン・ミング)国防部長官と国防部幹部を職権乱用・職務遺棄容疑で3月8日に検察に告発した。

 

2017/02/13

韓米国防長官会談が開かれ、 市民社会団体が国防部の前でTHAAD配置撤回を要求した。

 

2016/09/20

「北朝鮮の体制が崩壊すれば中国軍と韓米連合軍の間で戦闘が行われるが、 中国は海兵隊を黄海道と金剛山にまで投入するだろう。 THAADがあれば、中国軍の北朝鮮への進撃を防げる」 キム・ジョンボン前国家安保戦略研究所長(韓中大大学院教授)が8月24日、 保守市民団体の「正しい社会市民会議」が主催した「国益を無視したTHAAD訪中、議員外交このままでいいのか?」のセミナーでの話だ。 保守陣営はこれまで朝鮮半島THAAD配置の論理として「中国を狙うのではなく対北朝鮮用」、「レーダーの安全性」をあげた。 だがこの日のセミナーでは、これまでマスコミに出なかった新しく危険な話が出てきた。 一部は迫力ある戦争小説のようだった。

 

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