官邸前に怒りの2500人・家族は涙の訴え | |||||||
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アルジャジーラTVに拉致グループから「解放声明」がとどくなかで、4月11日の国会・官邸前行動が取り組まれた。昼の議員面会所集会そして官邸への要請行動には、これまで最高の約2500人が集まり、官邸前の歩道は身動きができないほど。近年これほどの人がここに集まったことはなかった。「解放声明」の安堵感が拡がる一方、その後の進展がまったくなく、しかも日本政府の対応がきわめて後ろ向きのなかで、午後をすぎると「危機感」が拡がっていった。家族の署名提出に対しても、小泉首相は会うことを拒んだ。夜の抗議行動には昼間に匹敵するくらいの人が集まった。午後8時すぎ、集会の終わり際、家族の人たちがタクシーで駆けつけ、気持ちを語った。「みなさんにお礼をいいたくてきた。みなさんの力、そして世界の人たちの力でここまできた。でも予断を許さない状況が続いている。もっと助けてほしい。」 マスコミのテレビカメラの放列のなか、高遠菜穂子さんの妹・井上綾子さん(左写真)はふりしぼるように語った。「人の命というのは何にも代えられないものじゃないですか。私は正直に言います。第一報があったとき、なぜたった2時間か3時間で相手の要求(自衛隊撤退)を蹴ったのですか。それはやってはいけないことじゃないですか・・・・」―そこまで話すと井上さんは絶句してしまった。市民の間からは「がんばれ」「マスコミはちゃんとを伝えろ」の声。涙を流す報道関係者もいた。家族のことばは重く、胸にささった。 この事件を契機に日本社会はどうなっていくのか、 その歴史的選択を問われているような気がしてならない。 (M) ↓国会周辺を埋め尽くした人々
↓人々の怒りは強かった
↓議員面会所の集会に駆けつけた家族
↓議員面会所は参加者であふれた
↓銀座で自衛隊撤退に賛成・反対のシール投票をよびかける
↓夜の官邸前行動に集まった人たち
↓マスコミは大騒ぎだが真実を伝えているのか
Created byStaff. Created on 2004-04-12 00:10:57 / Last modified on 2005-09-05 02:59:42 Copyright: Default |