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3/20感想その4 | ||||||
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●3/20日比谷公園・感想〜名古屋T 雨のあとには晴れが来る氷雨そぼ降る街。 「暑さ寒さも彼岸まで」のはずなのに、東京の予報は「雨または“雪”」。 電光掲示版に示された気温は4度。 吐く息は白く、時折強くなる雨が激しく傘を打つ… イラク戦争1周年となった3.20は、こんな一日でした。 集会で発言に立った多くの人々が、この雨を、大義なき戦争のため無益に流された、 イラク市民の涙に例えていたのが印象的でした。 しかし、集会参加者の言葉を借りれば、「雨のあとには晴れが来る」のです。 集会終了後、2時からはデモ行進に移り、日比谷公園から出発しました。 若者たちが考えた掛け合いコールが繰り返される中、占領集結・占領軍撤退を訴えな がら歩きました。にぎやかなコールに沿道の注目度も上々。私たちの前を歩き、ひと あし先に流れ解散となった人たちが、帰りの道すがら、「せんそうはんたい」「自衛 隊撤退」など、工夫を凝らしたプラカードや傘をリズムに合わせて掲げながら声援し てくれているのがわかり、また勇気づけられます。 私たちのデモが終点の公園にさしかかった頃には雨も上がり、あんなに寒くてたまら なかった私の全身が熱気に支配されているのがわかりました。 1時間の楽しいデモ。終了後には心地よい疲れだけが残りました。 この心地よい疲れには、スペイン情勢の好転もあったように思います。スペインで 「戦争屋」アスナール首相が退陣させられたように、今イラク情勢の「天気図」も雨 が上がり、光が差し始めようとしています。 地方からの上京者の目で見ると、東京・大阪以外で数万人規模のデモというのはほと んど考えられないだけに、よく集まったものだと感心します。参加者の熱意も高く 「寒いから帰る」などと軟弱なことを言う人はどこにも見あたりませんでした。改め て、イラク戦争の残虐さと、それにうち続く非道な占領支配への怒りの強さを感じま した。 労働組合、市民団体、老若男女入り乱れ、有象無象が結集してきている感じを敵に与 えることができたのではないでしょうか。 解散場所の公園では、「あとの人のために主催者は直ちに解散を指示してください」 などと、公安から「秩序維持のための有意義な助言」をいただきました。(^^;; 相変わらず威圧的で、何か起きたらビデオ撮影して告発する覚悟でしたが、幸い私の ビデオカメラがその用途に使用されることはありませんでした。 「桃色ゲリラ」も見つけることができなかったけれど、占領集結へ向け、確かな足跡 を記すことのできた有意義な1日行動だったと思います。 *レイバーネット日本・メーリングリストより Created bystaff0 and Staff. Created on 2004-03-21 10:50:48 / Last modified on 2005-09-05 03:25:45 Copyright: Default |