![]() |
韓国:[現代車非正規職金属労組座り込み](3)現代車支部長インタビュー | ||||||
Menu
おしらせ
■サブチャンネル ・映画祭報告(7/27) ・レイバーネットTV(7/9) ・あるくラジオ(6/14) ・川柳班(次回9/27) ・ブッククラブ(8/2) ・シネクラブ(7/6) ・ねりまの会(6/28) ・フィールドワーク(6.1報告) ・三多摩レイバー映画祭(5/25報告) ・夏期合宿(8月23-24日) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第103回(2025/7/15) ●〔週刊 本の発見〕第398回(2025/8/7) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2025/6/12) ●川柳「笑い茸」NO.161(2025/5/26) ●フランス発・グローバルニュースNO.19(2025/8/5) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第100回(2025/6/5) ●「美術館めぐり」第13回(2025/7/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信・Tansa
|
イ・ギョンフン現代車支部長インタビュー[現代車非正規職金属労組座り込み](3)現代車支部長インタビュー
チョン・ジェウン記者 2015.03.06 14:14
![]() ▲イ・ギョンフン現代車支部長
不法派遣非正規労働者を正規職として新規採用する交渉、結果として8月18日の合意(8・18合意)に続いた。現代車支部がこの交渉と合意に主導的に動いた背景と過程は?2005年に現代車でリュ・ギヒョク烈士が自決し、2010年のCTS占拠座り込みなどの非正規職闘争があった。 その後、紆余曲折の末に交渉が開かれた。 私が5期現代車支部長に当選して、2014年4月10日に特別交渉の顔合わせをした。 8・18合意の過程には困惑している。 公共機関まで、無期契約職でなければ段階別正規職採用が全てというのが現実だ。 現代車の労使双方が数回の交渉での意見の差は大きかった。 しかし非正規職の一部勤続を認めた合意は、私たちが大韓民国で初めてだ。 また、使用者側はすでに2038人を新規採用した状況だった。 人員を増やして4千人の新規採用をすることで特別交渉が終わった。8・18合意の評価は。名分と実利で簡単に話してくれ。雇用保障と勤続一部算入、処遇改善など、それなりに可視的な成果がある。 きちんと名分は勝ち取れなかったが、多くの悩みがあった。どんな悩みか?9月18日〜19日(9・18判決)、現代車が協力業者労働者を直接雇用したものと見なすという判決が出てくるかどうかはわからなかった。 不法派遣ではなく、一部でも真性請負の判決が出れば、内部が混乱しかねない点を心配した。 交渉を率いて行く支部長としては、この問題を度外視できなかった。 会社が3審まで行こうと粘れば、何の恩恵もなく新規採用されるではないか。 9・18判決については、誰も確信はできなかったと思う。 私も確信がなかった。8・18合意当日、蔚山非正規職支会が交渉場で座り込みをした。合意書に蔚山非正規支会組合員は適用されないようにして座り込みを整理したと理解している。結果として現代車支部の約束違反ではないのか。8・18合意の前に、蔚山非正規支会は組合員正規職優先採用を主張した。 われわれは「だめだ」と言った。 非正規支会の組織率は全非正規労働者数と較べると少ない。 蔚山非正規支会が8・18合意書から抜いてくれと言うので抜いた。 しかし全州・牙山他の直接生産工程が訴訟を放棄して新規採用に応募すれば、同一にするという内容が合意書にある。 個人が労組から脱退して正規職として入ることまで私たちが防ぐことはできない。 非正規職労組の組織掌握力の問題だ。昨年11月24日の金属労組38次定期代議員大会(定期大会)で8・18合意廃棄が核心の修正同意案が通過した。これについての立場は?全州・牙山非正規支会組合員総会で8・18合意が可決されたという点が一番尊重されなければならない。 これを認めなければならないという気持ちには変わりない。 そして蔚山非正規支会は特別交渉に参加して、その過程で不参加を宣言した。 不参加の当事者は厳密に言えば廃棄しろと言う権利がない。交渉権と締結権、つまり規約違反と具体的に提起された問題だ。定期大会で金属労組法律院側が直接 「交渉権と締結権の問題をあえて問う必要はない。 なぜなら8・18合意の効力を認めざるをえない」とした。 また、金属労組の慣行の問題がある。 金属労組委員長には締結権があるが、これまで金属労組が8・18合意だけでなく、 地域支部と支会の合意について明確に掌握して承認したとは見られない。 8・18合意だけを問題にするのは困る。1月12日に金属労組チョン・ギュソク委員長の談話が出た。事前に内容を確認したか? 事前に話があったとという説がある。違う。談話文が出た後に全文を読んだ。 しかし談話文が出る前に実務者を通じて談話文の概略的な内容は聞いた。8・18合意が金属労組規約違反で問題になり、セルフ懲戒を要求したことがあるのか?違う。そのような事実はない。 私は委員長談話を出すことにした金属労組中央執行委員会(中執)会議(1月6日45次中執)の最後に感想として「こうしたことも考えた」と話した。 会議の過程で「私を懲戒しろ」と言ったことはない。 「私が規約に違反したとすれば当然懲戒だが、中執の誰も懲戒を発議しない。 それなら私が自分で懲戒してもいい。 しかし、ここにある事実を自分がすると言えば、今後の闘争課題が山積することになるから議論を終えよう」と感想を言った。金属労組と蔚山非正規支会が9・18判決により、使用者側に不法派遣交渉を要求している。不法を犯した使用者側は交渉に出てこない。現代車支部の判断と立場は?この交渉は、前例から見ると難しい。 会社が中央交渉にも参加しないのに、不法派遣直接交渉に出てくるだろうか。 私はこの交渉は8・18合意を基礎にすべきだと思う。 金属労組と蔚山非正規支会にもはっきりと立場を伝えた。 新規採用の規模を3500人から4000人に拡大しようといったのはイ・ギョンフンだが、 この合意をまた翻意する交渉をしようと言えば天下の笑いものだ。現代車支部は、使用者側と蔚山非正規支会が物理的に衝突しないように援護して支持する役割を果たしたい。 物理的な衝突をしてはいけない。 付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-03-15 23:04:04 / Last modified on 2015-03-15 23:04:54 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |