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韓国:[現代車非正規職金属労組座り込み](2)蔚山非正規職支会長インタビュー | ||||||
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現代車蔚山非正規職支会キム・ソンウク支会長インタビュー[現代車非正規職金属労組座り込み](2)蔚山非正規職支会長インタビュー
チョン・ジェウン記者 2015.03.06 14:05
![]() ▲キム・ソンウク蔚山非正規職支会長
不法派遣非正規労働者を正規職として新規採用する交渉、結果的に8月18日合意(8・18合意)に対する立場は?不法派遣に対して10年間闘争してきた。 やらなかった闘争はなく、交渉もしっかりやった。 8・18合意は「不法」の単語さえない「社内下請関連合意書」だ。 現代車に不法派遣の免罪符を与えた合意書だ。 使用者側に賃金、勤続すべてを渡し、転換配置にも合意した。 また、非公開の合意書の存在など、労組の民主主義を傷つける誤った合意だ。 使用者側に名分と実利をすべて渡した。 蔚山非正規職支会(蔚山非正規支会)は昨年8月18日の合意前の7月2日に交渉決裂を宣言した。 会社側の案は正規職転換ではなく51.8%の新規採用案であり、組合員も排除される新規採用案だからだ。金属労組38次定期代議員大会(定期大会)で8・18合意が廃棄された後にチョン・ギュソク委員長の談話が出て問題になった。談話文の内容は事前に確認したのか?事前に確認した。談話文が出る前の日だ。 内容を確認して直ちにソウル金属労組に行き、問題を提起した。 1月13日に金属労組の関係者らと問題提起するために会った。 関係者は中央執行委員会(中執)の決定により出された文なので、問題にならないという立場だった。 その日の夜から金属労組の1階で座り込みに突入した。 緊急状況だったので、金属労組の座り込みに関しては蔚山非正規支会争議対策委員会で事後承認する手順を踏んだ。金属労組座り込みの突入過程は分かる。座り込みの本質的な理由と長期化の原因は?私たちが力が強い労組なら、企業支部のように力があれば、他の方法を選んだだろう。 間違いは黙認できないので、このようにでもして抵抗しているのだ。 われわれは10年間闘争して、人生をかけた。 奪われた10年を取り戻すために闘争した。 これから他人の手を借りず、堂々と闘争して、生きていくためだ。 定期大会で「頼むから当事者の現代車非正規職が闘争できる空間だけでも確保してくれ」と訴えた。 これを妨害されたから抵抗するのだ。 私たちも組合員なのに、金属労組の委員長室まで占拠したいと思うか。共同闘争の準備をするべき時期に座り込みをする理由は、 10年の闘争が水の泡に消えかねないという不安感のためだ。 現場ではいくら8・18合意が廃棄されたと主張しても、新規採用が強行され続けている。 現代車支部が同意しているから可能になる。 ところが金属労組は明確な立場を出さずにいる。 特に変わったことをしろというのではない。 誤りを認め、元に戻して、金属労組が闘争計画を樹立しろということだ。 付け加えれば、定期大会で8・18合意が廃棄されれば金属労組は直ちに新規採用を中断するべきだった。 定期大会の決定以後の闘争計画も出さなかった。 いい加減にやり過ごせば金属労組の大会は必要なくなってしまう。 中執ですべてを議論して評価すればそれだけではないか。 8・18合意前の7月19日、全州・牙山・蔚山の3非正規支会統合代議員大会(統合大会)でそれぞれの立場を尊重することにした。結果は全州・牙山非正規支会は交渉維持、蔚山非正規支会は交渉中断だ。単一の立場を用意できなかった理由は何だと見ているのか?3つの非正規支会が9・18判決に対し、それぞれ現実的な判断があった。 また、当時、統合大会で全州・牙山非正規支会は交渉を通じ、使用者側の立場をもっと確認しようとしたが、 蔚山非正規支会は組合員を排除する新規採用案の使用者側最終案がすでに確認されたと主張した。 統合大会決定の「尊重」の意味は、交渉による内容の追加確認を「尊重」するという意味だ。 合意までを尊重することにしたのではない。8・18合意については交渉権と締結権違反の議論がある。手続き上の争点に対してどう見ているか。不法派遣特別交渉団の議長は金属労組委員長だ。 7月31日に3つの非正規支会と金属労組委員長がソウルで懇談会をした時、 締結権は委員長にあると確認した。 チョン・ギュソク委員長は最近まで全州・牙山非正規支会に交渉権を委任していないと言っていた。 金属労組が交渉権を委任しておらず、締結権も委員長にあるので8・18合意は間違いだということだ。8・18合意当日、蔚山非正規支会が交渉場で抗議座り込みをした。座り込み開始と終了までの過程は?まず蔚山非正規支会が交渉決裂を宣言した後、8月18日まで合意内容が徹底的に非公開だったので対応が難しかった。 合意の末、蔚山非正規支会までが合意書に含まれているという知らせを聞いて、座り込みをすることになった。 イ・ギョンフン支部長が蔚山非正規支会は合意書から除くという約束を受けて座り込みを終えた。 しかし、合意の結果は蔚山非正規支会組合員にも適用された。 私たちは抗議したが、支部側は蔚山非正規支会の組織掌握力の問題だとし、 不法派遣訴訟にも参加しない「非組合員対象」だと言葉を変えている。交渉要求が「すべての社内下請正規職」の転換から「組合員を優先して正規職」に変わったのは、現代車支部と使用者側双方に結果として口実を与えたようだ。この過程での困難は?できる闘争すべてした。占拠座り込みと鉄塔座り込み、幟闘争、現場闘争など。 使用者側がずっと不法派遣を認めず、組合員が苦しんでおり、ますます疲れていった。 組合員たちを捉えるためのやむを得ない選択で、組合員に力を培ってやるために闘争する組合員を優先して正規職に転換することを要求したのだ。 しかし段階的な側面であって、組合員だけを正規職に転換しろという主張は一度もしたことがない。最近、蔚山非正規支会の解雇者たちが8・18合意を認めて復職すると壁新聞を出し新規採用に応募した。事実関係と心境について一言言ってくれ。解雇者が壁新聞を書きたくて書いたのだろうか。 解雇者たちを理解するが、誤った方式を選んだようだ。 事実関係も違う。8・18合意を尊重するという主張は、組合員すべてを無視する処置であり、残念だ。付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-03-15 23:02:39 / Last modified on 2015-03-15 23:02:40 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |