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双竜車、また大漢門へ…保守団体妨害

連帯労働者、市民が焼香所を守る

キム・ハンジュ記者 2018.07.03 14:01

双竜車の解雇労働者たちが工場を抜け出して、 また大漢門に焼香所を作った。 整理解雇と国家暴力が30人目の死を呼んだからだ。

故キム・ジュジュン双竜車解雇労働者は6月27日、 生活苦と警察暴力のトラウマで自ら命を絶った。

金属労組双竜自動車支部は7月3日午後11時に大漢門前で焼香所設置記者会見を行った。 キム・ドクチュン支部長は「ここは5年前、朴槿恵(パク・クネ)政権の警察暴力でちりぢりつぶれた焼香所を思い出す」とし 「犠牲者を追慕したここに、これ以上の死を防ぐために焼香所をまた設置することになった」と明らかにした。 双竜車支部は2012年4月に22人目の犠牲者が発生したことで焼香所を設置し、 1年7か月間、闘争した。

続いてキム支部長は 「故人は生前に『2009年8月5日の警察の暴力鎮圧を静かに耐えて暮らした』、 『怒りがこみ上げると飛び出して叫んだ』、 『こうして暮らさなければならないのか、ずいぶん考えた』と話した」とし 「この10年は、故人が静かに耐えてきた時間だ。 国家と社会がわれわれ労働者を受け止めてくれれば30人の労働者と家族が死んだだろうか。 2009年の李明博の殺人鎮圧と(国家が故人に最初請求した)24億ウォンの損賠仮差押え、 大法院の裁判取り引きが死に追いやった。 故人と遺族、残された解雇者の意を集めて、これ以上の死を終わらせる。 力を貸してほしい」と伝えた。

民主労総のイ・サンジン副委員長は 「10年経っても解雇者の主張は何も変わっていない」とし 「上海車の食い逃げ、粉飾会計、裁判取り引き、すべて明らかになった。 ここ(大漢門)にきた以上、31人目はだめだ。 ここでこの死を終わらせなければならない」と訴えた。

最後に双竜車支部は「(故人の死は)大韓民国政府が犯した罪」だとし 「双竜車犠牲者と家族の前に謝罪して 国家暴力・司法壟断の責任者を処罰しなければならない。 私たちがここに焼香所を作った理由だ。 大韓民国政府が責任を取らなければならない」と要求した。

一方、保守団体(太極旗革命国民運動本部)は、 双竜車焼香所設置の知らせをあらかじめ知って組織的に妨害した。 保守団体はこの日の12時にSNSで 「双竜自動車労組が大漢門に焼香所を設置しようとしている。 われわれは太極旗の聖地、大漢門を守らなければならない。 時間がある人は午前9時30分前に大漢門に出てきて、 彼らの大漢門掌握の意図を粉砕しなければならない」と公示した。 彼らは午前3時から大漢門前にテント4棟を設置した。 午前10時30分から数十人が記者会見場所に集まって 「あなた方が死んでくれてありがたい」といった妄言を吐き出した。

南大門警察署は、保守団体側が先に大漢門前集会を申告したと明らかにした。 双竜車支部は記者会見と焼香所は集会ではなく、特に申告はしなかったが、 保守団体の集会申告により急いで来る4日の午後1時から集会申告を出した。 保守団体側が双竜車支部記者会見と焼香所設置を物理的に妨害したため、何度も衝突が起きた。 焼香に来た市民と労働者約100人が支援して焼香所の設置を完了した。 警察は保守団体の集会と焼香所の間に警官を配置した。 3日の午後1時30分現在、保守団体は歌と太鼓で焼香を妨害している。 労働者、市民30人ほどが万一の状況に備えて焼香所を守っている。

双竜車犠牲者焼香所の位置はソウル市中区大漢門左側花壇の前だ。 政府は2012年〜2013年、双竜車支部の大漢門闘争の後、 ここに花壇を設置した。

焼香所は今日から ずっと運営される予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-07-15 10:59:04 / Last modified on 2018-07-15 11:39:30 Copyright: Default

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