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「李在鎔釈放糾弾」キャンドル集会

「もう司法府に改革を任せられない」の声高く

ユン・ジヨン記者 2018.02.10 23:54

サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の釈放を糾弾するキャンドル集会が開かれた。 集会に参加した市民は李在鎔副会長の控訴審判決を糾弾して、 財閥積弊清算と司法府改革などを要求した。

李明博(イ・ミョンバク)拘束キャンドル市民行動とMB拘束国家情報院積弊清算のための共同行動、民衆総決起闘争本部、経済民主化と財閥改革全国ネットワークは 2月10日午後6時、光化門世宗文化会館前で「李在鎔控訴審強力糾弾、李明博即刻拘束、司法府全面改革要求キャンドル集会」を開いた。

集会に参加した約200人の市民は2月5日の李在鎔副会長の控訴審宣告を糾弾して、 李在鎔副会長の再拘束を要求した。 特に彼らはもう司法府に財閥改革を任せられないとし、 直接国民が司法府をはじめとする財閥改革に立ち上がろうと声を高めた。 民主労総のキム・ギョンジャ首席副委員長は 「裁判所は李在鎔を釈放するためにごり押しの論理を取ってつけて、 検察はいつもサムスンのような資本の味方ばかりしている」とし 「司法府を改革しなければ、キャンドルを持った国民が望んだ世の中はこない」と批判した。

退陣行動財閥拘束特別委の委員長として活動した社会変革労働者党のキム・テヨン代表も 「サムスンの李在鎔を拘束させたのは、 政治家でも司法府でもない全国津々浦々でキャンドルを持った国民だった」とし 「だが裁判所はまるでキャンドルを持った数百万の市民に、これ見よがしに犯罪者の李在鎔を釈放した」と声を高めた。 李在鎔再拘束をはじめ、 財閥積弊清算のための闘争を組織しようという要求も続いた。 キム・テヨン代表は「李在鎔をまた拘束するためのキャンドルを持たなければならない」とし 「旧正月前に労働市民団体をはじめとする政党、市民が集まって、 李在鎔再拘束の対策会議を開くことを提案する」と明らかにした。

サムスン職業病被害遺家族も集会に参加して、李在鎔副会長の釈放を糾弾した。 サムスン半導体職業病被害者の故ファン・ユミ氏の父親、ファン・サンギ氏は 「李在鎔とサムスンは各種の事業場で労働者が多くの有害物質と放射線に露出して病気になって死んでも 『個人的な疾病』だと言った。 彼らは労働者のからだにストローをさして金祭りを楽しんだ」とし 「われわれはもう検察と裁判所を信じることも、彼らに改革を任せることもできない。 国民が直接立ち上がり、改革を引き出さなければならない」と声を高めた。

なお2月5日、ソウル高等法院は国政壟断事件で実刑を受けた李在鎔副会長に執行猶予を宣告して問題になっている。 その後、青瓦台の国民請願掲示板には20万人以上の市民が控訴審判決を出したチョン・ヒョンシク判事の特別監査を要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-02-19 07:30:15 / Last modified on 2018-02-19 07:30:18 Copyright: Default

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