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2017年民衆総決起を宣言…「何も変わらなければ抗争は終わらない」

2月25日、大規模民衆総決起...「積弊を清算しよう」

キム・ハンジュ記者 2017.01.21 17:46

2017年民衆総決起闘争宣言大会が1月21日午後に光化門広場で開かれた。 零下の気温、激しく々しい降りしきる雪が待っていたが、 市民は光化門広場を埋め尽くした。

民衆総決起闘争本部(総決起闘本)は2月25日を2017年民衆総決起の日と宣言し、 朴槿恵(パク・クネ)・黄教安(ファン・ギョアン)即刻退陣のための大規模デモを予告した。 総決起闘本は、「議会は朴槿恵(パク・クネ)大統領弾劾訴追案を可決したが何も変わっていないこの現実、 広場が見せた国民の要求は今も拒否されている現実で、 われわれは今年2017年をキャンドル抗争完成のための闘争の年と宣言する」と明らかにした。

各界の代表団も舞台に立ち、 大規模な民衆総決起を開くと宣言した。

全国農民会総連盟のキム・ヨンホ議長は 「サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の拘束令状が棄却され、 犯罪者、反逆者が頭をもたげている」とし 「朝鮮日報をはじめとする財閥擁護勢力は、 『正しい政党』に服を着替えて保守政権再創出を狙っている」と批判した。

キム議長はまた「野党圏の大統領選挙走者だという文在寅(ムン・ジェイン)、李在明(イ・ジェミョン)は、 朝鮮半島へのTHAAD配置問題で後退している。 積弊清算、社会大改革は水泡に帰している。 国民が2017年にも闘争する理由は明らかだ。 2月25日(2017年民衆総決起)は世の中を変える大転換になるだろう」と市民に2017年民衆総決起参加を訴えた。

民主労総のキム・ジョンイン首席副委員長職務代行は、 「昨年末、1000万もの国民が広場に集まった。 われわれはペク・ナムギ農民強制解剖検査阻止と責任者処罰闘争、2016年100万民衆総決起という成果をあげた」とし 「だが反動の機会を狙う支配勢力と、 キャンドルの成果を歪曲して実利を得ようとする日和見主義者たちに対抗し、 キャンドル革命の課題を最後までやり抜くという厳重な課題が目の前にある」と話した。

今日(1月21日)、 宣伝カー150台で全経連を取り巻く建設労組も舞台に上がった。

全国建設産業連盟建設労組のチャン・オッキ委員長は 「朴槿恵政権の積弊を清算するために建設労働者が立ち上がり、 政府世宗庁舎、青瓦台、国会、全経連占拠闘争を計画した。 建設労働者の労働は、家、道路、電気など、国民の一番基礎的な暮らしに必要だ。 そんな建設労働者の労働環境はますます悪くなっている。 積弊を清算しなければ労働者の人生は変わらない」と声を高めた。

2017年民衆総決起は 2月25日に大規模に開かれる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-01-23 18:01:47 / Last modified on 2017-01-23 18:01:49 Copyright: Default

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