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大学路の労働者大会に3万殺到、「20歳の民主労総、新しい闘争」を宣言

直接選挙制勝利、労働者-農民-貧民連帯で「労働解放、平等社会」を作る

ユン・ジヨン記者 2014.11.09 19:36

来年、創立20周年をむかえる全国民主労働組合総連盟(委員長シン・スンチョル、民主労総)が大規模な都心集会を開き、民主労組運動の新しい跳躍を宣言した。 民主労総はすべての労働者の基本権保障とセウォル号真相究明による安全社会の建設を掲げ、労働者-農民-貧民が連帯する社会的闘争にまた立ち上がると明らかにした。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

民主労総は11月9日午後4時、ソウル市の大学路で「44周年全泰壹烈士精神継承! 2014全国労働者大会」を開催した。 ここには3万人以上の労働者と支援団体などが参加した。 本大会に先立ち、3万人の労働者たちはソウルの清渓広場に集まり、乙支路入口と鍾路5街を通り、集会が開かれる大学路まで都心デモ行進を行った。 参加者は「朴槿恵(パク・クネ)政権退陣」のプラカードと7日に死亡した狎鴎亭の新現代アパート警備労働者、イ・マンス烈士の遺影を持ってデモ行進をした。

民主労総はこの日の全国労働者大会でこれまでの19年の闘争の歴史を総括し、 2015年の創立20周年をむかえ、民主労組運動の新しい跳躍を宣言した。 特に民主労総は、史上最大の役員直接選挙制を成功させ、民主労総を革新すると声を高めた。 集会では現在、民主労総の役員直接選挙に候補として登録した4組の委員長-首席副委員長-事務総長候補組の映像が上映された。

民主労総のシン・スンチョル委員長は 「民主労総は直接選挙制という、もうひとつの課題を抱いている。 自分が支持する候補が当選すればうれしいが、候補を当選させるために不正に目をとじて無視すれば、 皆さんの民主労総を皆さんの手でつぶすことになる」とし 「私たちの民主労総を守らなければならない。 私たち皆の力で新しく跳躍する20年の民主労総、連帯の民主労総、団結の民主労総を作ろう」と頼んだ。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

何よりもシン・スンチョル委員長は、労働者、農民、貧民の社会的連帯闘争を強調した。 シン委員長は「露天商は江南で毎日用役チンピラに苦しむ。 農民の国産米を守る事業も忘れてはならない。連帯は気持ちが先だ」とし 「問題が解決しなければどうするのか。 連帯する同志がいるという温みを感じられれば、労働者、農民、貧民の力で必ず社会を変えられると確信する」と声を高めた。

続いて「重要なことは、工場の中に閉じ込もっていては世の中は変わらない。 言葉だけで連帯するのではなく、疎外され、弱く、苦しい人と連帯し、団結して、 新しく跳躍することが民主労総の本当の挑戦」だと強調した。 非正規職労働者についても「民主労総の組合員の20万人が非正規職だ。 非正規職労働者は集まるのも難しく、闘争するのも難しい」とし 「しかし集まることができず、闘争が難しい20万の非正規職がこの土地の1800万労働者の新しい希望であり、この世を変えられると確信する」と明らかにした。

セウォル号遺族と農民、貧民団体も労働者大会に参加して連帯闘争に立ち上がるという意向を明らかにした。 セウォル号惨事遺族のソンホ君のお母さん、チョン・ヘスク氏は 「500人の遺族だけが戦って今日まできたとは思わない。 遺族と民主労総、国民が一緒にしてくれたからセウォル号特別法が制定された」とし 「絵に描いた虎でしかない特別法だが、これからが始まりだ。 これからきちんと真相を明らかにしていかなければならない。 皆さんが今後も目と耳になってほしい。 この社会をセウォル号のように放っておくことはできない。 安全で平等な社会のために、団結して戦おう」と頼んだ。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

全国露天商全国連合のキム・ヒョヌ委員長も 「江南に20人ほどの組合員が数十年間、暮らすために生存権を守ってきた。 今この国に朴槿恵があるように、 江南区庁にはシン・ヒョンヒがいる。 3億7千万ウォンの金をかけて用役を動員し、露天商をひっ捕まえている」とし 「われわれは40日ほど現場闘争をしている。 ガソリンとガスボンベを横に置いて死を辞さない闘争を準備している。 江南に注目してほしい。 都市貧民の生きるための苦闘を労働者と連帯の仲間たちが目を開けてみてくれ」と訴えた。

全国女性農民会のカン・ダボク会長は 「農民が10月28日から全国を回り、わが国の農業を守る大長征をしている。 国産米を守り、わが国民の安全な食べ物を守るためだ」とし 「食糧の問題は農民だけの問題ではない。 農民、労働者、貧民が力をあわせ、この社会を安全な社会に変えなければならない。 連帯して欲しい」と声を高めた。

一方、民主労総は全国労働者大会のスローガンとして 「私が民主労総だ、生きている者は立ち上がろう!」というスローガンを掲げた。 大会の要求と目標は、 △すべての労働者の基本権保障、 △すべての国民の生命と安全-尊厳保障を掲げた。 本大会の前に各傘下の連盟は都心のあちこちで事前大会を開いた。 この日の全国労働者大会では、金属労組サムスン電子サービス支会が全泰壹賞を受賞した。 サムスン電子サービス支会のウィ・ヨンイル支会長は 「非正規職間接雇用闘争に立ち上がったすべての仲間たちがこの賞を受ける資格がある」とし 「サムスン電子サービス支会は大韓民国の社会に蔓延する非正規職、間接雇用撤廃のために最後まで闘争する」と明らかにした。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-11-09 21:32:07 / Last modified on 2014-11-09 21:32:09 Copyright: Default

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