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3万キャンドルの行進、民主労総が青瓦台進出を試みる...30人連行

2次セウォル号汎国民キャンドル行動、特別法制定・朴槿恵調査・規制緩和中断を要求

キム・バルム記者 2014.05.24 23:43

5月24日午後6時、3万の市民が参加する 「セウォル号惨事2次汎国民キャンドル行動-千万の約束」が、 光化門の清渓広場で開かれた。 市民たちは、セウォル号遺族と国民の参加が保障され、独立した権限を持つ真相調査委員会の構成と特別法制定を要求し、 集会の後に都心をデモ行進した。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

特にこの日の8時35分頃にはデモ行進をしていた民主労総組合員などの労働者と市民2千人が、 普信閣前の交差点から青瓦台に進出し、警察と衝突した。 この過程で市民と民主労総のユ・ギス書記局長、金属労組のチョン・ギュソク委員長、ソン・ギョンドン詩人、労働党地方選挙候補者約10人など約30人が警察に連行された。 特に双竜車組合員は、連行の過程で頭に傷を負ったと知らされた。 またある市民は道を塞ぐ警察に抗議している時、警察に押されて失神し、救急車で運ばれた。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲市庁までキャンドル行進の途中、2千人の民主労総組合員と一部の市民が普信閣交差点から青瓦台への進出を試みた。[写真/キム・ヨンウク記者]

この日のキャンドル行動は、5月22日に公式発足した「セウォル号惨事国民対策会議」が主催した。 「国民対策会議」は620ほどの市民社会団体がセウォル号惨事に対応するために構成した連帯機構で、 真相究明のための特別法を要求する「千万人署名運動」を進めている。

前日に安山を出発し、徒歩行進で清渓広場に到着した安山市民連帯のキム・ヨンホ共同代表は、 「今回のセウォル号事態が過去の事件のようにうやむや埋もれてしまえば、 この社会にはもう希望はない」とし 「あえてここに立って、扇動しようと思う。 もうこれ以上、申し訳なく思ってばかりいずに行動に立ち上がってほしい。 みんなが遺族という気持ちで通りへ、広場へと出て行こう」と声を高めた。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

犠牲者家族対策委のユ・ギョングン報道担当者は 「大韓民国という国がセウォル号のように沈没していくその瞬間に立っている。 この国を蘇生させなければならない。 暮らしたい国、息子や娘が永遠に暮らしたい国にするために、ここに立った」とし 「忘れることなく、一緒にしてほしい」と話した。

生存学生家族対策委のチャン・ドンウォン代表は 「子供たちが生きて帰ってきた喜びは束の間だった。 徹底した真相究明だけが先に行った子供たちの恨みをはらす唯一の道だ」とし、 真相究明のための特別法を制定するために、市民の積極的な参加を要請した。

主催側は現在までに集まった50万人の署名用紙をユ・ギョングン報道担当者とチャン・ドンウォン代表に渡した。 署名用紙を受け取ったユ・ギョングン報道担当者は 「国民に署名を切に頼んだ。 こうして全国で署名を集めて渡してくれたことに、心から感謝する」と話した。

ユ・ギョングン報道担当者はまた 「まだ16人の不明者が残っているが、三日間でたった1人も救助できない。 私たちが珍島にいた時、毎晩彭木港に行って海に向かって子供たちの名前を呼んだ。 そうして呼ぶと、次の日に子供が出てきたことがある。 皆さんが一緒に呼んでくれれば、まだ残っている人たちが早く出てくるかもしれない」とし、 まだ行方不明状態の8人の檀園高校学生と2人の先生の名前を呼んだ。 市民たちは一緒に彼らの名前を叫びながら、救助を祈った。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

言論労組のクォン・ギョングンKBS本部長は、沈没初期の報道姿勢に謝罪して、 吉桓永(キル・ファニョン)社長を退陣させるために最善を尽くすと約束した。 彼は「吉桓永社長は退かなければならず、朴大統領は謝罪しなければならない」とし 「遅くなって恥ずかしいが、全てを下ろしてまともな放送を通じ、 私たちが犯した誤りを反省する」と話した。

参与連帯のイ・テホ事務局長は 「この政権は、災難をコントロールしない政権だ。 だがわれわれは報道機関と国民をコントロールする時にはあらゆる集中力を発揮する姿を見た」とし 「対国民談話を終えた大統領が、危険な原子力発電は中断せずに原子力発電所の輸出を祝うために海外歴訪に行った。 安全に関心がない証拠だ」と批判した。

続いて彼は「沈没する故障した船、大韓民国号の操舵手と船長は、 なんとも言えないほど無責任な者たちだから、今こそ国民が動かなければならない」とし 「何よりもこの事件の真相究明と責任者の処罰は、この政府と国会だけに任せておけない」と述べた。

この日の集会には、密陽送電塔建設に反対して焼身したイ・チウ氏の遺族と、 民主労総、双竜車解雇労働者、サムスン電子サービス労働組合労働者たちも参加した。 7時30分、清渓広場で集会を終えた3万人の市民は、普信閣方向に向かってデモ行進を始め、 普信閣前の交差点で2時間ほど青瓦台への進出を試みたが、11時頃に自主的に解散した。

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

▲シン・スンチョル民主労総委員長と民主労総役員、張ハナ新政治連合議員が警察の強制解散の試みに対抗している。[写真/キム・ヨンウク記者]

▲普信閣交差点で激しく体当たりをする市民[写真/キム・ヨンウク記者]

▲[写真/キム・ヨンウク記者]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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