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「セウォル号真相究明」2日間の徒歩行進開始、24日に大規模都心集会

24日午後6時、2次キャンドルおよびデモ行進...都心あちこちで民主労総主催の集会

ユン・ジヨン記者 2014.05.23 17:10

民主労総と市民社会がセウォル号惨事の追慕と真相究明を要求し、 安山からソウルまで2日間の徒歩行進を行う。

民主労総が主管する今回のイベントには全国教職員労働組合をはじめ、 保護者団体、市民などが参加する。 参加者は5月23日午後4時、安山文化広場で記者会見を開いた後、 光化門の清渓広場まで約43.8kmを徒歩で移動する。 徒歩行進の後には清渓広場で開かれる大規模キャンドル集会に合流する予定だ。

「セウォル号惨事追慕および根本的問題解決要求市民徒歩行進団」は5月23日午後4時、 安山文化広場で記者会見を行い「市民の自発的な参加者で構成された『市民徒歩行進団』は、 安山からソウルまで一緒に歩き、少なくとも犠牲者と遺族の苦痛を共に分けあい、 セウォル号惨事を深く省察する機会を持とうと思う」と明らかにした。

[出処:労働と世界ピョン・ベクソン記者]

市民徒歩行進団がこの日、主な要求事項として、 △不明者最後の1人まで家族の中で総力的な努力、 △特別法を制定し、汎国民真相調査委員会構成、 △セウォル号惨事時局宣言教師懲戒試み中断要求を掲げた。

彼らは記者会見の直後に安山文化広場を出発し、光明駅-九老通り公園-汝矣島金融監督院前-ソウル駅-光化門、清渓広場までの区間を行進する。 行進は5月23日午後4時から24日の午後5時30分まで19時間続けられる。 民主労総のムン・ビョンホ組織部長は 「80余人の市民が集まって記者会見した後に徒歩行進を行い、 明日はソウル市汝矣島区間から550人規模が合流して都心での行進を行う」と説明した。

5月24日の午後6時にはソウルの清渓広場で大規模な「セウォル号惨事2次汎国民キャンドル行動」が開かれる。 市民徒歩行進団も行進の後、キャンドル集会に合流する。 この日のキャンドル集会参加者は、国民が参加するセウォル号惨事真相究明のための特別法制定を政府に要求し、遺族が訴えた1千万署名運動への参加を確認する予定だ。

午後7時からは清渓広場から普信閣-退渓路2街交差点-韓国銀行-乙支路入口-ソウル広場までの都心デモ行進が続く。

5月24日にはソウルをはじめとする各地域での大規模集会も予定されている。 金属労組とサムスン電子サービス支会はこの日の午後2時、 警察庁前で「ヨム・ホソク烈士精神継承警察糾弾金属労組決意大会」を開く。 同じ時間に全州市庁前のノソン広場でも民主労総が主催する「チン・ギスン同志快癒祈願および労働弾圧粉砕全国労働者大会」が開かれる。

また民主労総は「セウォル号惨事2次汎国民キャンドル行動」に先立ち午後4時から清渓広場で別途の決意大会を開く。 民主労総はこの日の決意大会に約1万人の組合員が参加すると予想している。 決意大会では、 △ヨム・ホソク烈士およびチン・ギスン同志精神継承と問題解決、 △民主労組死守、労働弾圧粉砕、 △セウォル号惨事真実糾明と責任者処罰要求を要求する予定だ。

午後4時にはソウル駅広場でも民主労総組合員および市民などが参加する 「医療民営化阻止のための生命と安全の波」デモ行進が続く。 民主労総は「24日にもソウルと全州で6件の大規模集会とイベントが開かれる」とし 「特に全州で全国労働者大会を開き、ソウルだけで4つの集会とイベントを開く」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-05-24 03:39:04 / Last modified on 2014-05-24 03:39:05 Copyright: Default

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