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「セウォル号が国家情報院に一番最初に連絡した経緯を把握」

朴映宣、国家情報院の最初の報告有無、でたらめ指揮報告体系の糾明が重要なリンクと認識

キム・ヨンウク記者 2014.05.22 10:34

新政治連合の朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表は、 国家情報院がセウォル号沈没事態を放送を見て知ったのかどうかをめぐり、 セウォル号が一番最初に国家情報院仁川支部に連絡をしたという経緯を把握したと明らかにした。 5月19日、朴智源(パク・チウォン)議員が 「セウォル号関連で国家情報院が責任を取るべき書類を持っている」とした発言とも脈を通じる部分だ。

これまで国家情報院は、国会に対してセウォル号沈没事件を4月16日の午前9時44分に放送ニュースを見て知ったといっていたが、 セウォル号船舶マニュアルには海上で問題が発生した場合、 国家情報院仁川支部に連絡をすることになっている。

朴映宣院内代表は5月21日夜のCBSラジオ「時事ジョッキー鄭寛容です」とのインタビューで 「国家情報院の放送を見て知ったという回答には2つの問題がある」とし 「国家情報院が国家の重要な問題を放送ニュースを見て知ったとすれば、 国家情報院の役割と存在理由に深刻な問題がある」と指摘した。

朴院内代表は「続いて、国家情報院が嘘をついたと考える。 私たちは、セウォル号が一番最初に国家情報院仁川支部に連絡をした経緯を把握した」とし 「そのような事実を国家情報院が国会の回答で隠し、放送ニュースを見て知ったというのは、 何か理由があるようだ。 その部分を国政調査で明らかにすることはとても重要だ」と説明した。

朴院内代表は「青瓦台は4月16日、果たして人がいたのかという程、とても混乱していたし、疑問点が多い」とし 「大統領が6時間後に中央対策本部を訪問して『救命チョッキを着た子供たちはどこに行ったのか』という質問をさせた 金淇春(キム・ギチュン)秘書室長と金章洙(キム・ジャンス)安保室長など、 参謀陣の補佐と指揮報告体系がでたらめだった」と付け加えた。

彼は「参与政府の時に青瓦台の地下にはレーダー網で把握した飛行機や船のすべての航路が描かれた図面があると聞いた」とし 「もし図面をなくしたとすれば誰がなくしたのか、 現在も図面があるのなら、なぜチェックをしなかったのかも問題」と指摘した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-05-23 10:03:04 / Last modified on 2014-05-23 10:03:05 Copyright: Default

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