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「餅代検事」を公開した魯会燦前議員、14日に復権

正義党「魯会燦前議員の復帰歓迎...同僚議員に戻ってほしい」

ユン・ジヨン記者 2014.02.14 10:30

サムスンから賄賂を受け取った検事の実名をインターネットに公開したという理由で議員職喪失・資格停止1年を宣告された正義党の魯会燦(ノ・フェチャン)前議員が2月14日に復権した。

[出処:チャムセサン資料写真]

魯会燦(ノ・フェチャン)前議員は2005年に「安全企画部Xファイル」に関する報道資料で、サムスンから賄賂を受け取った元・現職の検事7人の実名を公開、これをインターネットのホームページに掲載したことで訴えられた。

「安全企画部Xファイル」は、1997年の大統領選挙で国内最大の財閥グループ会長の指示により、グループの副会長や有力日刊紙の会長などが主要大統領選候補、政治家、検察高位関係者に不法に賄賂を渡した情況が含まれている。

魯議員は2審で無罪を宣告されたが、大法院は昨年2月14日、魯前議員を通信秘密保護法違反などの理由で議員職喪失刑の懲役4月・執行猶予1年を確定した。

正義党の金霽南(キム・ジェナム)院内報道担当者は2月14日午前10時、国会正論館でのブリーフィングで 「サムスンから賄賂を受け取った検事のリストを公開したことを理由にくやしく議員職を失い、1年間の資格停止状態にあった19代国会議員で、正義党の前代表だった魯会燦前議員が今日から政治的に自由の身になった」と明らかにした。

金霽南報道担当者は 「サムスン賄賂検事のリストが入った報道資料を記者に送ってもかまわないが、ホームページで公開してはいけないという司法的判断は、今考えてもとうてい理解できない判決」とし 「結局、サムスンと検察の黒いコネクションを暴露した魯会燦前議員に適用されたのは、通信秘密保護法違反罪ではなく、まさに不敬罪」と声を高めた。

続いて「今日で資格停止状態が終わったので、魯会燦前議員は市民としての政治的権利を享受し、正義党党員として活発な活動を行う」とし 「魯会燦前議員の復帰を心から歓迎し、議員職を失う前に正義党議員団の一員だった魯会燦前議員が一日も早く同僚議員に戻るよう希望する」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-02-17 10:43:56 / Last modified on 2014-02-17 10:43:56 Copyright: Default

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