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スペイン中高生200万人が同盟休業

教育予算削減と与党腐敗に対抗して、通りに

チョン・ウニ記者 2013.02.07 11:11

スペイン中高生200万人が、教育財政削減に反対して大がかりなストライキ休業 をした。スペインの10代の青少年たちは、ラホイ政府の教育財政削減の措置が 自分たちの未来を奪うとし、強く反発している。

外信によれば2月6日(現地時間)、スペイン教育改革学生連合(SE)は全国およそ 100都市、学生の90%が参加して全国的な同盟休業を行った。青少年たちはマド リード、バルセロナ、バレンシア、アンダルシアなど、全国の都市で通りに出 て政府の教育政策を批判した。彼らは教育財政の削減に抵抗する一方、与党の 国民党(PP)の腐敗事件を批判した。父兄連合(CEAPA)は学生たちの同盟休業を 支援して彼らのデモに支持を示した。

[出処:http://www.milenio.com/画面キャプチャー]

学生たちは、ラホイ総理がエリート主義と差別を助長し、教育制度全体を廃虚 にしていると批判した。学生たちはまた、教育予算削減は学生から未来を奪い、 国を破壊するとし、「無償公共教育を民主的に運営しろ」と要求した。

SEの事務総長トイル・デルガード(Tohil Delgado)はデモで「ラホイ総理の辞任 だけでは充分ではない。われわれは彼らすべてを止め、民衆と労働者、そして 青少年のための新しい政府を作る」と明らかにした。

デルガード事務総長は「スペイン国民党は、腐った資本主義体制の最も鮮明な 姿」と批判して、彼らの政府を追い出すためにスペイン労組連盟(CCOO)と労働 総同盟(UGT)などの労働組合連盟に全面ストライキを訴えた。

スペインでは現在、保護者の支援で大学や専門教育機関に進学する多くの学生 が深刻な失業率により、学業を途中で放棄している。

デモに出たある学生は、「私が暮らす地域では、95%の人に雇用がない。彼らは たまに一二日間しか働けない」と話した。

[出処:http://www.excelsior.com.mx画面キャプチャー]

中学高校の学生の同盟ストライキは、政府の削減政策の下で昨年10月にも起き た。CCOO、UGTなどの労組連盟と団体は、学生の同盟休業を支援した。

スペイン政府は2010年から教育予算のうち、65億ユーロ(9兆5千7百億ウォン)を 削減した。これにより奨学金と補助金は削減され、大学の授業料は値上げされ、 学級の規模は大きくなった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-02-08 03:23:34 / Last modified on 2013-02-08 03:23:35 Copyright: Default

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