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LNJ Logo ひょうたん島研究会:ピープルパワーで社会を変えよう
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ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。
すべての友人の皆さんへ。
ぼくが所属するか曖昧な千葉高教組「日の丸・君が代」対策委員会の機関誌『ひ
のきみ通信』用に以下の雑文を書いたので、紹介します。
*
───────────────────────────────────
      ピープルパワーで社会を変えよう
                    T.T.0737(ひょうたん島研究会)
───────────────────────────────────
 8月8日(金)午後、四ツ谷駅前にある主婦会館で「#武力より対話/アジアの
平和を求めて市民がつながろう」と題した集会が行われ、ぼくも端っこのほうで
参加した。
 主催は「武力より対話プロジェクト(主婦連合会、日本消費者連盟)」で、集
会の前半は国際ジャーナリスト=伊藤千尋さんによる講演で、後半は「平和を求
める各地の運動の報告」であった。
 報告についてはぼくに要約する力がないので省略するが、千葉の「幕張メッセ
での武器見本市についての報告」と、「京都の祝園弾薬庫についての報告」が印
象的だった。
 伊藤さんの講演のタイトルは「ピープルパワーが社会を変える」で、前向きな
話であったーーので、ぼくのこの雑文のタイトルにも借用させてもらった。
 伊藤さんの講演についてもぼくに要約などできないが、実は上手い手があるこ
とに気が付いた。
 実はこの集会でいくつかの資料をもらったのだが、その中に、『消費者リポー
ト7月号』があった。集会の最中には読めなかったのだが、翌日8/9にファミレ
スで食事中に眺めていたら、「#武力より対話」シンポ特別インタビューなる記
事が載っていた。まあ、「講演の予告編」であるーーということは、講演とほぼ
同内容ーーということなので、その「予告編」から少しだけ紹介する。
┌─────────────────────────────────┐
│【政治を変えるのは選挙?】                                         │
│ では、どのようにして政治を変えればいいのでしょうか。選挙? いいえ、│
│世界を見てみると、政府を変える大本の力は選挙ではなく市民運動です。 │
│ このことは、韓国を見れば一目瞭然です。16年、韓国では朴槿恵大統領 │
│(当時)の退陣を求めて多くの市民が声を上げました。首都ソウルの光化門│
│広場で毎週開かれた集会の参加者は3万人から30万人、100万人と徐々に  │
│増え、最終的には150万人が集結したといいます。こうした市民の行動によ│
│り、大統領は弾劾されることとなりました。                           │
│ そして興味深いことに、この集会を開いた団体のメンバーと話をしたとこ│
│ろ、彼らは15年に国会前に12万人が集まった日本の安保法制反対デモに鼓 │
│舞されたというのです。「彼らもやっているのだから、我々もやろう」。そ│
│うやって、世界はつながっているのです。                             │
└─────────────────────────────────┘
 「民衆の連帯」こそが平和をつくるーーとアジったりして。(25/08/12早朝)

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