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＊レイバーネットMLから

「沖縄を変える女」
闘鶏で傷つき捨てられた軍鶏を保護しているクックハウス、本田京子さんがアニマルライ
ツチャンネルに出演してくださいます。

「傷ついた軍鶏達が伝えたいこと」
日程：2021年4月8日(木曜日)
時間：20時30分〜22時ごろ
https://youtu.be/7RBMBwEr6ec

出演　クックハウス　本田京子
アニマルライツセンター代表理事　岡田
同理事　落語家　立川平林
スタッフ　高橋、北穂

闘鶏に使われた軍鶏を多数保護し、沖縄県議会や糸満市議会に闘鶏禁止条例の制定を訴え
ているクックハウス代表の本田京子さんをゲストにお迎えします。
https://fb.me/e/caltmVorD
クックハウス

ご存知ない人もいるかもしれませんが、沖縄の闘鶏は、ただ鶏をケンカさせるというだけ
の遊びではありません。世界に類を見ないほど残酷な形態となってしまった沖縄の闘鶏。
恥ずかしすぎる。

あまり知られていないことですが、糸満市議会や沖縄県議会には、世界から激しい非難が
寄せられています。日本人に比べて海外は養鶏の歴史が長く、鶏に対する親しみと慈しみ
があるからです。現在は鶏を保護しようという動きが、環境の観点からも、日本人には想
像できないほど盛り上がっています。そのため沖縄闘鶏の凄まじい動物虐待を知らせる発
信は、海外で増幅し、世界を震撼させ、とてつもない怒りを買っているのです。

イルカ漁で話題になる和歌山太地町を見ても、こういった外圧は一つの町村の機能を凍結
し、地域住民の生活を崩壊させる趨勢があります。住民の数より公安警察官が多く、それ
よりさらに多数の外国人動物保護活動家が訪れる太地町からは若者がいなくなり、元の生
活に戻ることは不可能と言われます。糸満の地元の人たちも、闘鶏は闇で行われてるから
無くならないと諦めていましたが、これがそのままでは、平和都市糸満への世界の信頼が
危ういところでした。

本田さんの尽力でこのたび闘鶏禁止条例制定は県議会で採択されました。しかし、それは
さらに厳しい道のりの幕開けを意味します。たったこの闘いをたったひとりで歩むひと。
軍鶏に人生を捧げた彼女にとって、出演する１時間がどんなに大切ななものか…

今回はとても貴重な番組になると思います。沖縄に理解ある方々にぜひ視聴していただき
たいと思い、ご紹介します。視聴用URLはそのままアーカイブとして、YouTubeでご覧いた
だけます。

北穂さゆり