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LNJ Logo 『太陽がほしい 劇場版』8/3 日より東京・UPLINK 渋谷ほか全国にて公開
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                     班忠義監督作品 『太陽がほしい 劇場版』 
             8/3 日(土)より東京・UPLINK 渋谷ほか全国にて公開 


                                                                 公式サイトhttps
://human-hands.com/   

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20 年にわたり、中国人被害女性への生活・医療支援と戦時性暴力の被害を
記録し続けてきた班監督が、歴史修正主義の台頭をはじめとした、「慰安婦」
問題に関する日本社会の変化を肌で感じ、製作を決意。

企画に賛同した 750 人もの支援者と共に動き出した本作は、支援者向けの上映
と編集を幾度となく重ね、5年の歳月をかけて<劇場版>として遂に完成し、海外の
映画祭で最高賞を受賞するなどの評価を集めています。
大ヒット公開中の映画「主戦場」では描ききれなかった中国人被害女性たちの存在
と証言。その尊厳に光をあてた貴重なドキュメンタリーです。

東京・UPLINK 渋谷の公開期間中には、林博史さん(現代史研究 者)、中野晃一さん
(政治学者)、中原道子さん(「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター
共同代表)
などをお招きした劇場イベントを開催予定です。 
皆さまの劇場へのご来場、ご支援、ご協力をお願いいたします。

<「太陽がほしい」公開情報>
▼ 東京
●会場:UPLINK渋谷(https://shibuya.uplink.co.jp/)
    渋谷区宇田川町37-18 トツネビル  TEL:03-6825-5503
●上映期間:8/3(土)〜16(金) ※モーニングショーを予定
●劇場イベントスケジュール:
8/3(土)林博史さん(現代史研究者/関東学院大学教授)、班忠義監督 
    4(日)有馬理恵さん(舞台女優/本作ナレーション担当) 
    7(水) 纐纈あやさん(映画監督)、班忠義監督 
  10(土) 中野晃一さん(政治学者/上智大学教授)、班忠義監督 
  11(日) 班忠義監督 
  12(月・祝)中原道子さん(「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター
共同代表)、班忠義監督 
  14(水) 班忠義監督 

▼ 大阪
●会場:シネ・ヌーヴォ(http://www.cinenouveau.com/)
                大阪市西区九条1-20-24   TEL:06-6582-1416
●上映期間:8/3(土)〜23(金)
    ※8/3(土)〜9(金) 10:20〜
    ※8/10(土)〜16(金) 11:00〜
    ※8/17(土)〜23(金) 13:30〜
●劇場イベントスケジュール:
8/4(日)  班忠義監督舞台挨拶

▼愛知
●会場:シネマスコーレ(http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/)
               名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F  TEL:052-452-6036
●上映期間:8/3(土)〜16(金)
  ※8/3(土)〜9(金) 13:50〜
  ※8/10(土)〜16(金) 調整中
●劇場イベントスケジュール:
8/4(日)  班忠義監督舞台挨拶

======《 映画「太陽がほしい」 概要 》============
1992年、東京で開催された「日本の戦後補償に関する国際公聴会」での、中国人
女性・万愛花さんの証言により、中国人「戦時性暴力被害者」の存在が明らかにな
った。当時、留学生として日本で学んでいた班忠義監督はその証言に衝撃を受け、
万愛花さんの元を訪ねる。
以降、現在まで中国人被害女性の支援活動を続けている。
被害女性たちの多くは強烈な身体的、精神的暴力により、体調や精神に異常をき
たしていたが、一切の補償を受けられず、戦後半世紀を過ぎても癒えることのない苦
しみのただ中にあった。 

本作では中国人被害女性だけでなく、元日本兵とその手下だったという中国人男性
たちも証言をしている。かつて元兵士たちは公の場で自ら、中国人女性を拉致、監禁し、
性暴力に及んだと語り、その内容は被害女性の証言と一致していた。
しかし、戦争世代が少なくなるにつれ、日本国内では歴史修正主義が台頭。日本社会
の変化を感じとった班監督が、撮りためてきた証言を映画化した。

■作品クレジット 
2018年/中国・日本/108分/BD/ドキュメンタリー ©2018 Ban Zhongyi 

  ・2018 インドネシア ジャカルタ映画祭「白金賞」 
  ・2018 アジア太平洋国際監督映画祭「ゴールド賞」 
  ・2018 アムステルダム フィルムメーカー国際映画祭「最優秀外国語ドキュメンタリー
映画賞」 
  ・2018 アメリカ ルイビル国際映画祭「最優秀外国語ドキュメンタリー映画賞」 

監督・撮影  班忠義 
ナレーション  有馬理恵 
編集 秦岳志 /整音 小川武 /音楽 WAYKIS 
出演  万愛花、尹林香、尹玉林、高銀娥、劉面換、郭喜翠、
            鈴木良雄、金子安次、近藤一、松本栄好、山本泉 など 
製作  彩虹プロダクション 
後援  ドキュメンタリー映画舎「人間の手」 / 中国人元「慰安婦」を支援する会  
配給・宣伝  「太陽がほしい」を広める会 

=====   《 ご支援、ご協力のお願い 》   ======
ポスター掲示、チラシ配布、チケットのお預かりなど、宣伝のご協力
を募っております。ご協力いただける方は下記【「太陽がほしい」を
広める会 】にご連絡ください。
===============================


【問合せ】「太陽がほしい」を広める会 
E-mail:caihong.films@gmail.com / TEL:080-9506-1778(石田)
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館603(リガード内)

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