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2025/12/07 「南京の記憶をつなぐ2025」12月集会「南京大虐殺の真相〜殺した側と殺された側の証言」（12/7 14:00〜 大阪市）
案内→https://x.gd/CAtVXチラシ→https://x.gd/aQMRU
「南京の記憶をつなぐ2025」12月集会にご参加願います。
「南京の記憶をつなぐ2025」12月集会「南京大虐殺の真相〜殺した側と殺された側の証言」
日 時：2025年12月7日（日）13：30開場 14：00開始
場 所：国労大阪会館・3F大集会室
〒530-0034 大阪市北区錦町2-2
JR環状線「天満駅」徒歩約2分
地下鉄堺筋線「扇町駅」徒歩約3分
地図→https://x.gd/vN7Qh
内 容：
�‘邉�大虐殺生存者のドキュメンタリー『蘇国宝 さいごの語り』上映（日本初公開）
中国江蘇電視台制作（40分）
日本語編集：銘心会南京
��元兵士の証言（20分）『生きているものはみな殺せ』
第16師団歩兵33聯隊機関銃中隊
制作：松岡環（日中平和研究会）
�Ｂ价漫崙�本の研究者と共に南京の生存者を探し歩いて30年」
中国南京リサーチャー（日本への訪問を要請中）と松岡環（予定）
〜南京で自由に被害調査ができるまで苦労の連続
資料代：1000円（学生半額）
主 催：南京緒記憶をつなぐ2025
連絡先：090-8125-1757
ドキュメンタリー『蘇国宝 さいごの語り』
蘇国宝は、南京の東郊外にある湯山（とうざん）で暮らしていた。
皆さんは湯山をご存じだろうか？
当時は湯山鎮と言い、首都南京東方26キロ、周りは緑豊かな山や農地に囲まれたのどかな村落群だった。
湯山は上海から首都南京への道路や鉄道が通る為、一帯は日本軍を阻むトーチカや砲台が建造された。
1937年12月6日、砲弾の音と見たこともなかった戦車、銃を持った日本兵に農民たちは蹂躙された。
わずか10歳の蘇国宝は目の前で叔父が首を切られ、弟が河へ投げこまれ、殺されるのを見た。
銘心会南京は湯山調査を2005年に始め、毎年続けた。
2008年から民間研究者や蘇国宝ら４人の証言者を毎年招請し、日本軍による南京大虐殺を日本市民に伝えた。
この映像から蘇国宝の思いに気づくだろう。
【中国江蘇電視台制作（日本語編集：銘心会南京）】
元兵士の証言『生きているものはみな殺せ』
湯山一帯の虐殺に関わったのは、第16師団（京都）の主力部隊だった。
南京街道を攻め上ったのは、他に第9師団（金沢）、第11師団（善通寺）等がある。
日中平和研究会は、主に第16師団の兵±250名を調査した。
彼らは、揚子江下流の白昴江や滁六経口から11月半ばに上陸し、その後は、常州、丹陽、句容、湯水鎮、そして点々と連なる農村を襲った。
食料を奪い尽くし、焼き尽くし、殺し尽くし、犯し尽くした。
南京郊外の湯山鎮（湯山）までも、兵士たちの証言では、「食料は現地調達、女の子はついでに」「どの家も配給のマッチで火を着けよ」「男と言う男はみな殺せ」と分隊長や小隊長が命令した。
生々しい殺戮の証言は現代の侵略戦争に直結する。
【松岡環《日中平和研究会》制作】
対談 南京リサーチャーと松岡環『南京大虐殺生存者をさがし歩いて三十年」
銘心会南京は、国内では証言集会や上映運動を行い、毎年南京スタディーツアーを主宰してきた。
1998年からは南京大虐殺の大規模調査を開始。
方言を話す老人たちを記録するには、優秀な通訳が必須だった。
又中国は、外国人が歩き回ると公安が駆け付けパスポートを要求された。
不穏な噂が立つと警察が来るという状況だった。
更に被害者が「日本人が来たよ」の言葉で恐れて隠れたことも多々あった。
こんな困難を乗り越えさせてくれたのが通訳をし、調査の下準備も詳細にしてくれた南京の友人だった。
共に苦労を乗り越えた同志だと私（松岡）は確信する。
今回は南京からその共同リサーチャーを招待し、南京大虐殺の調査上の問題や成果を皆さんと共有したく思っている。