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2025/09/20 島外避難計画ではなく、琉球弧の島じまを軍事緊張にさらさない! 9.20新宿アクション

投稿者: 石井信久

島外避難計画ではなく、琉球弧の島じまを軍事緊張にさらさない!
9.20新宿アクション

9月20日(土)

JR新宿駅東南口 18:00〜19:00

内容:スライド映写とプレゼン、スピーチ・コール・スタンディングなどによるアピール

呼びかけ:
島じまスタンディング ishiisugito@gmail.com(石井)
STOP大軍拡アクション 090-6185-4407(杉原)
路上大学
FREE THE RYUKYU ISLANDS

「島外避難」の「計画」が、いま、琉球弧に暮らす人びとを圧迫しています。

「武力攻撃予測事態」(ぶりょくこうげきよそくじたい・�え廊�有事�え廊�になる前)に、「先島(さきしま)5市町村12万人」(宮古〈みやこ〉・八重山〈やえやま〉諸島の全住民と観光客)を、6日間で九州各県と山口県に強制的に避難させるという計画があります。ことし3月、政府は「沖縄県の離島からの住民避難・受入れに係る取組」をまとめ、来年度からは避難の「実働訓練(じつどうくんれん)」が本格化する予定です。受入れ側の各県は、「受入れ基本要領」の来年度までの策定を求められています。

いつか近い将来、家も土地も仕事も家畜も墓も、何もかも棄てて、島を出て行くことになるかもしれない。いったいどんな状況になったら「武力攻撃予測事態」なのか分からないし、政府は一切説明をしない。とつぜん、言われるのだろうか。島を出て行ったら、どうやって暮らしていけばいいのだろう。軍に明け渡したら、島は何をされるだろう。戦場に使われたら、島に何が残るだろう。いつか、島に帰れる日が来るのだろうか。そのとき島は、どうなっているだろう。…そんなことを常に考えながら暮らすことを、島じまの住民が強いられているとしたら、その暮らしは「平和」だと言えません。

「島々を戦場にするな!」という琉球弧の住民の声が、「本土」と呼ばれる土地に住む私たちに突きつけられてきました。そしていま、さらに、「私たちは島外避難したくない!」という声が突きつけられています。私たちはいつまで、このようなことを言わせ続けるのでしょうか。

琉球弧を奪うことではじめて成り立つ「南西シフト」という軍事政策の進行を放置し、あるいは後押しして、このような状況をつくり続けてきた私たちの、応答の可能性を考えます。
「琉球弧の島じまを軍事緊張にさらさない」新宿アクションに、ぜひご参加ください。

■島じまスタンディングのブログ↓
https://shimajimastanding.blogspot.com/2025/09/920.html

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