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LNJ Logo 9/25 20:00までに申込み わだつみ会オンライン講座「父の遺した椅子−父の靖国合祀取消しの闘い」松岡勲さん(9/27 14:00〜 オンライン)
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2025/09/25 9/25 20:00までに申込み わだつみ会オンライン講座「父の遺した椅子−父の靖国合祀取消しの闘い」松岡勲さん(9/27 14:00〜 オンライン)

案内→https://x.gd/AmcU8
   https://x.gd/tzA5X

 今年は、アジア太平洋諸島戦争の敗戦から80年です。
 アジア太平洋諸島戦争の敗戦から80年である今年、私たちは、ヒロシマ、ナガサキの原爆被害者、日本本土への空爆被害者、沖縄での住民の4人に一人の犠牲者になった人々一人ひとりのことを忘れず、同時に、大日本帝国によってアジア太平洋地域で2000万人以上の犠牲者を出した、大日本帝国による朝鮮などの植民地支配責任やアジア太平洋戦争の侵略戦争責任を忘れてはなりません。
 そして、「靖国神社」が、侵略戦争動員と植民地支配の精神的支柱であり、現在も続く閣僚や国会議員の靖国神社参拝など、侵略戦争動員と植民地支配を美化し、戦後果もたした戦争美化の発信地になっていることを重視しなければなりません。
 「わだつみ会」第10回オンライン連続講座では、松岡勲さん(靖国合祀取消訴訟元原告、元教員)が刊行された『父の遺した椅子』をベースに、靖国神社、「英霊」「遺児」など靖国神社の「英霊システム」について講演いただきます。

『父の遺した椅子−父の靖国合祀取消しの闘い』(松岡勲著)
 松岡勲さんが生まれる直前に父親は2度目の徴兵で中国戦線に送られ、1945年1月に中国の武漢近郊で戦死。
 1957年には靖国神社から「合祀通知」が送られてきた。
 1958年、遺族会の主催した「靖国神社遺族参拝団」の一員として松岡さんは靖国神社に参拝した。
 当時は全国の都道府県が主導して「遺児の参拝」が行われていた。
 靖国神社では、本殿で神事が行われ、「英霊」賛美がすりこまれ、「文集」にその感想を書かされた。
 松岡さんは母親の死後に靖国神社からの「合祀通知」を見つけ、それをきっかけに靖国合祀取消訴訟に参加。
 残念ながら裁判では地裁、高裁、最高裁で不当にも敗訴となった。
 松岡さんはその後、遺児集団参拝と強制合祀問題についての調査と研究をおこない、『靖国を問う』(航思社)を出版、その後も研究を続けている。

「わだつみ会」第10回オンライン連続講座
日時:9月27日(土) 14:00〜16:30
形式:オンライン
講演:「父の遺した椅子−父の靖国合祀取消しの闘い」
    〜靖国神社、「英霊」「遺児」など靖国神社の「英霊システム」について
講師:松岡勲さん(靖国合祀取消訴訟元原告、元教員)
連絡先:日本戦没学生記念会(わだつみ会)
Eメール info@wadatsumikai.com

参加を希望される方は、Eメールで、info@wadatsumikai.comまで、氏名とお住まいの府県名を明記の上でお申し込み下さい。(先着100名)
参加申し込みされた方には、URLとパスワード、資料を送ります。
もし、9月25日(木)20時までにパスワード等が届かない場合は下記までご連絡ください。
west_umi@khc.biglobe.ne.jp(永島)


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