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民主労総幹部ストライキ4千人...「朴槿恵退陣ゼネストを宣言」

28日のゼネスト、100万人行動を宣言...「ゼネストで世の中を変えよう」

チョン・ウニ記者 2013.12.23 18:29

民主労総の幹部が鉄道民営化阻止と朴槿恵政権退陣のために80万のゼネラル・ストライキを成功させると宣言した。

民主労総は12月23日午後、ソウルの民主労総本部の前で、拡大幹部ストライキ 闘争決意大会を開き、朴槿恵政権退陣と鉄道民営化阻止のための総力闘争を堅 く宣言した。首都圏から集まった4千人の民主労総幹部、組合員と市民はシン・ スンチョル民主労総委員長の提案に雄壮な喚声で答えた。

民主労総のシン・スンチョル委員長は演壇に立って「今こそ悔しさを我慢せず、 誤った権力に対して怒りを表現しよう」と提案した。彼は「昨日、われわれは 公権力に民主主義が蹂躙されるのを目撃した」とし「民主労総は中央執行委員会 で、26日に16地域でのキャンドル集会と決意大会、28日には100万人国民行動と ゼネラル・ストライキを決めた」と明らかにし、「80万のゼネストで現政権の 退陣のために具体的な行動を続ける」と訴えた。

シン委員長はまた、「鉄道民営化の他に教育民営化、派遣法改正など民主労総 が闘争しなければ、これらを防げない」とし「ゼネストで世の中を変えよう」 と叫んだ。

金属労組のチョン・ギュソク委員長も「朴槿恵(パク・クネ)はもはや大統領で はない」とし「多くの長期闘争事業場があり、政府の労働政策が労使をさらに 極限に追いやっている」とし、闘争に転換することを提案、「28日のゼネスト の時に金属労組は15万人を組織する」と明らかにした。

公共輸送労組のキム・ジョンハン副委員長は、「民主労総公共輸送連盟社会保険支部 の代議員大会では、全組合員1万ウォン闘争基金組織を決議した」とし「全組織的な 決意と全国民的な支持で民営化攻勢を終わらせよう」と訴えた。

鉄道労組ソウル地方本部のイ・チュンニョル首席副委員長は、「明日は私の番 だろう。しかしわが指導部をもし政府が捕まえて行っても、われわれには第2、 第3の指導部がある」とし「拘束を決意して、最後まで闘い抜く」と力説した。 彼はまた、「鉄道民営化阻止、非正規職撤廃と朴槿恵と鉄道社長も共に追い出 そう」とし「鉄道が崩れれば、ガスも、教育もみんな崩れるという事実を知っ て、さらに強力な闘争をしよう」と訴えた。

決意大会には多くの闘争事業場の組合員も出てきて鉄道民営化阻止闘争の勝利 を祈った。

7日間、中央大総長室の占拠闘争を行った民主労総公共輸送労組ソウル京畿支部 中央大分会のユン・ファジャ分会長は「何十年も清掃労働者として働いたが、 労災も保証されない」とし「人間として生きる当然の権利を要求する私たちも 負けずに勝利で答えるから、鉄道労働者もぜひ勝利してほしい」と述べた。

17日間ストライキ闘争を続けている仁川空港非正規職労組のシン・チョル政策 局長は、「ぜひ鉄道ストライキは勝利しなければならない」とし「政府は鉄道、 医療の民営化の後には、仁川空港民営化に焦点をあわせるだろう」と述べ、 「使用者側は民営化阻止闘争の動力を無力化するために、一緒に暮らそうという 私たちの要求も聞かずにいるが、必ず勝利する」と約束した。

民主労総は当初、午後3時に決意大会を始める計画だったが、警察の統制により 大会は約20分間遅れた。警察は歩道にポリスラインを張って動きを制限したが、 集会の参加者は激しく抵抗して彼らを押し出し、車道を占拠した。一瞬のうち に駆けつけた多くの参加者は、ソウルの貞洞ギルの入り口から梨花女子高前 までの車道と歩道、そして商店街の前まで、びっしりと長蛇の列を作った。

この日の拡大幹部ストライキ闘争決意大会は、全国5つの圏域で同時に開かれた。 集会の後、参加者らはソウル駅と龍山駅で対国民宣伝戦を続ける。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-12-23 23:03:39 / Last modified on 2013-12-23 23:04:10 Copyright: Default

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