![]() |
韓国:現代車セクハラ被害者は、いつ工場に戻れるのか | ||||||
Menu
おしらせ
・レイバーネットTV(7/9) ・あるくラジオ(6/14) ・川柳班(7/29) ・ブッククラブ(8/2) ・シネクラブ(7/6) ・ねりまの会(6/28) ・フィールドワーク(6.1報告) ・三多摩レイバー映画祭(5/25報告) ・夏期合宿(8月23-24日) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第102回(2025/6/20) ●〔週刊 本の発見〕第395回(2025/7/10) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2025/6/12) ●川柳「笑い茸」NO.161(2025/5/26) ●フランス発・グローバルニュースNO.18(2025/5/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第100回(2025/6/5) ●「美術館めぐり」第12回(2025/6/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信・Tansa
|
現代車セクハラ被害者は、いつ工場に戻れるのか10か月の野宿座り込みにも、労働部など関係機関『解決方案ない』
チョン・ジェウン記者 2011.08.04 21:14
現代車牙山工場セクハラ被害者A氏が解雇されてから10か月が経つが、 事態は解決の兆しを見せていない。 社内下請業者管理者(組長、所長)から長期間セクハラされたのに『風紀紊乱』 とされ、セクハラをされた事実を労組に知らせたことを理由に解雇されたA氏は、 熱い夏に女性家族部の前で64日間、野宿座り込みを続けている。 ![]() [出処:現代車社内下請支会キム・ジニョン組合員] 会社は業者廃業を使った報復性懲戒でA氏を解雇し、被害者は現代車牙山工場前 で野宿座り込みを始めたが、事態が解決しないため結局ソウル市良才洞現代車 グループ本社前、女性家族部に来た。だが被害者の苦痛の訴え、不当解雇の抗議 に雇用労働部、女性家族部、人権委は何もできることがないという。 先立って金属労組と雇用労働部、女性家族部、人権委が『懇談会などを通じて セクハラ被害者の危険への露出や不当解雇など、全般的な問題を解決するため に改善法案を模索していく』とし、去る7月7日に懇談会を開くことにしたが、 金属労組だけが排除された。 金属労組が懇談会の結果を要請すると、女性家族部は『セクハラ被害者と全国 金属労組が要求している被害者の原職復帰については、すでに該当機関で法的 に処理完了した事案で、追加の解決方案がない状態』と答えた。 続いて『ただし、今回の事件を契機に、生産職として働く中年女性のセクハラ への危険に露出している問題と、これへの政策代案を模索する必要性を認識』 したと知らせた。 ![]() 金属労組のチョン・ユリム女性部長は、「労働部が言う法的処理完了は、被害 者が不当解雇救済申請をしていないという主張だが、今回の事件の場合、不当 解雇救済申請をしても労働部はまったく処理しない。社内下請業者で一般的に 行われることだが、被害者業者が廃業をして新しい業者に変わったため、会社 の責任者がいないという理由だ。労組は労働部の立場に抗議する予定だ」とし 「人権委の勧告事項には強制性がなく、労働部に陳情しても時間を引っ延ばす だけ」と話した。 昨年12月に人権委は加害者のセクハラ責任を認め、被害補償を勧告した。だが、 加害者はこれを履行しなかった。当時、加害者らは逆に被害者を名誉毀損で 告訴した。 また、今年の1月に被害者と労組は、加害者告訴とともに労働部に『職場内セク ハラ被害者の告訴人を懲戒・解雇して、男女雇用平等と仕事と家庭の両立支援 に関する法律第14条第2項違反』で業者社長を告訴し、業者を管理・監督しない 現代車の責任も問うた。だが、労働部は事件を検察に送検すると回答しただけだ。 チョン・ユリム部長は「各種の民事訴訟が進行中だ。時間つぶしをするだけの 現代車と関係機関のために、被害者だけが苦しんでいる」とし、「金属労組は 忠南支部と共に労働部への抗議訪問などを行う予定だ」と話した。 このうち、ソウル市中区庁と女性家族部が入居している『プレミアプレイスビル』 所有者のC株式会社は、金属労組に各々1回、3回文書を送り、座込場からの撤去を 通知した。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-08-06 03:16:35 / Last modified on 2011-08-06 03:16:35 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |