拘束抗議で香港人が拘束 〜 香港観光のボイコットを | |
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2005年12月31日、香港で起訴された14人の反WTOデモ参加者の釈放を要求し、香港のダウンタウン旺角(モンコク)でサウンド・パフォーマンスを行っていた香港人活動家が、およそ20人の警官に包囲され、「IDカード不携帯・および騒音を出した」という些細な理由で逮捕された。 台湾の「苦労網」や「香港独立媒体」などの報道によれば、香港学連社会資源中心(Social Movement Resource Center of the Hong Kong Federation of Student Unions)の活動家が毎週末、定期的に行っているダウンタウン(旺角の西洋菜街の歩行者専用エリア)でのサウンド・パフォーマンスで、14人の起訴された反WTOデモ参加者の釈放を訴えていたところ、20人の警官が彼らのパフォーマンスに難癖を付け、結局活動家1人が逮捕された。逮捕の理由は、IDカード不携帯と、騒音により平穏を害したことなどとされる。 (ビデオ:http://swtop.no-ip.org/1231NIGHTSTOK.wmv) 「香港学連社会資源中心」の活動家は、WTO期間中、反WTOデモを支援してきた。また、18日未明の大量連行以後、14人の起訴者の無罪釈放を求めて活発に活動してきたことから、香港警察にマークされていた。 サウンド・パフォーマンスが行われた旺角の西洋菜街は、当時、大晦日で多くの人出で賑わっていたという。 なお、西洋菜街の歩行者専用エリアでは、翌1月1日にWTO会議期間中の大量連行と人権侵害などに抗議する集会が予定されていた。 これに対する抗議として、国際的な香港警察への抗議、および「14人が無罪釈放されるまで、香港への観光旅行のボイコット」が呼び掛けられている。 文責:安田(ゆ) Created byStaff. Created on 2006-01-03 15:08:00 / Last modified on 2006-01-03 23:16:01 Copyright: Default |