本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:「休職延長」双竜車労働者の涙…また大漢門に
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1578292981916St...
Status: published
View


「休職延長」双竜車労働者の涙…また大漢門に

労労使政合意の主体、文在寅政府はどこに行ったのか

キム・ハンジュ記者 2019.12.30 15:11

双竜自動車の復職待機者と市民社会各界の要人が12月30日、また大漢門の前に立った。 12月24日に双竜自動車と企業労組が復職待機者の「無期限休職延長」に合意し、 労働者と市民の反発をかったからだ。

先立って2009年に整理解雇された双竜自動車労働者たちは、 2012年から労労使政合意があった2018年9月までの約6年間、 大漢門前で復職闘争を行った。

金属労組双竜自動車支部(以下労組)と市民社会は12月30日に大漢門前で記者会見を行って 双竜自動車と企業労組の労労使政合意の破棄は無効で違法だと主張した。 同時に労労使政合意の主体であった文在寅(ムン・ジェイン)政府に問題解決を要求した。

▲金属労組双竜自動車支部キム・ドクチュン支部長

労組のキム・ドクチュン支部長はこの日の記者会見で 「(休職延長通知で)感情が乱れる」と涙を見せた。 キム支部長は「(労労使政合意以後、復職を待って)1年3か月になる。 ここ(大漢門)で必ず工場に戻る解雇者の姿を見ると思っていた。 われわれは1月6日に工場に出勤するつもりだ。 (使用者側が出勤を防いで発生する問題に対して労組は) すべての法的措置をしていく」と明らかにした。 復職待機者46人は、労労使政合意により解雇者ではない「復職待機者」の身分なので、 使用者側が「双竜車職員」である彼らの出勤を防ぐ場合は 衝突が避けられないものと予想される。

復職待機者のイ・チュンデ氏は「(2020年)1月に復職することになり (2019年の)12月初めから復職を準備していた」とし 「(これまで)平沢ではなく他の地域で生活していたので、通った会社も辞めた。 また(過去)16日から平沢に引越す準備をしていた。 そうしていた24日午後4時、使用者側から無期限復職延期のSMSを受け取った。 子供たちとクリスマスケーキを買った時だった。 「これからどうするのか」という妻の質問にまだ答えられない。 一方的に復職延期を通知した使用者側は詐欺を働いた」と話した。

▲キム・サンミン双竜自動車復職待機者

もうひとりの待機者キム・サンミン氏も 「約束をちゃんと守るお父さんになりたかったが、そうできなかった」とし 「生計のためにあちこちをさまよう流れ者になるのは嫌だ。 家族を守り、安定して働きたい」と伝えた。

2018年12月、すでに復職したキム・ジョンウク労組事務局長は、 「復職した労働者たちは残っている同僚(復職待機者)にすまないと思っている。 だが、何が申し訳ないのかよくわからない。 私たちがその約束を守らないからではなく、 会社によって破棄された」とし 「最近、会社は自救案を作って同意書を集めている。 労働者を工場の外に追い出しながら、また暴圧を始めた。 また恐怖が始まっている」と声を高めた。

チョン・ビョンウク弁護士は、双竜車と企業労組の合意は法律的に無効と主張した。 チョン弁護士は「(休職延期)合意は客観的、一般的な基準なく、 現在休職者だけを特定して効力を発生させた」とし 「これは会社と企業労組が合意によって処分ができない個別の労働者の権利を侵害するものだ。 また、今回の合意は金属労組組合員だけを対象とする労組間差別で、 不利益扱いした不当労働行為の余地が大きい」とした。

曹渓宗社会労働委員会のヤン・ハヌン執行委員長は 「(双竜車解雇者の復職は)多くの国民の願いで作った合意で、破棄の対象ではない」とし 「(使用者側が保障するという復職待機中の)70%賃金保全はさらに卑劣だ。 文在寅大統領は 社会的合意を破棄した労組と会社に全員即刻復職を命令しろ」と強調した。

一方、労組は12月30日、経社労委を訪問し、労労使政合意の履行を要求した。 労組はこの日、文成賢(ムン・ソンヒョン)経社労委委員長との面談を公式に要請した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-01-06 15:43:01 / Last modified on 2020-01-06 15:43:03 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について