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韓国GM非正規職が高空に上がった理由

高空籠城解雇者「韓国GM、常に非正規職に犠牲を強要」

キム・ハンジュ記者 2019.08.26 16:29

韓国GM非正規職解雇者のイ・ヨンス氏が8月25日未明、 富平工場正門前で高空籠城に突入した。 別の非正規職解雇者25人は同じ場所で集団ハンストを26日に始めた。 構造調整のたびに「0順位」で追い出された非正規職解雇者46人の復職を要求するためだ。 昨年8100億ウォンの政府支援を受けた韓国GMは、 非正規職問題は解決せず、批判の声が高い。

韓国GM富平第2工場は昨年9月、2交代制から1交代制に転換した。 人員を半分に減らしたわけだ。 同時に1次下請業者のウィケンテック、KDの2か所を閉鎖した。 この過程で非正規職約150人が解雇された。 現在残っている1次下請業者は3社、2〜3次の下請は10社程度に過ぎない。 血税を支援したのに廃業による雇用不安が続き、 非正規職労働者が高空に上がったのだ。

ハンストに突入した25人の解雇者の中には、 以前閉鎖された群山工場の非正規職労働者もいる。 復職を要求する非正規職46人のうち8人が群山工場の解雇者だ。 昌原工場にも非正規職解雇者がいるが、 雇用労働部の仲裁で下請業者と復職を合意した状態。 しかし業者側が約束を守らず、ひとまず状況を見守っている。

高空籠城を始めたイ・ヨンス解雇者は26日午後2時に開かれた記者会見で 「韓国GM資本は構造調整を進める過程で 非正規職に一方的な犠牲だけを強要している」とし 「10数年前、ここの1次下請企業非正規職労働者は1500人だったが、 今は500人にもならない。 非正規職だけを犠牲にした結果だ。 今でも非正規職は雇用不安に震えている。 高空籠城で、必ず復職を勝ち取る」と明らかにした。

民主労総仁川本部のイ・イナ本部長は 「韓国GMは8100億ウォン、研究所の土地の50年無償賃貸などさまざまな政府による優遇を受けた。 しかし韓国GMは状況が難しくなれば非正規職を0順位で解雇することを繰り返している。 46人の解雇者の復職は、正当であり難しい要求ではない。 仁川本部は復職を勝ち取るまで、戦い抜く」と声を高めた。

仁川地方法院は昨年2月(富平・群山工場)と今年の2月(昌原工場)、 韓国GMに不法派遣の判決をした。 韓国GMの社内下請非正規職労働者たちは正規職と同じ仕事をしていて、 彼らを正規職に転換しなければならないという判決だ。

一方、韓国GMは今年末に1交代制から2交代制に転換する予定だ。 2交代制に変えると人員を大挙採用しなければならないが、 彼ら非正規職解雇者を優先して雇用するのかが注目される。

労組はこの日から毎日午後6時30分に高空籠城場の前で集会を開く計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-09-01 15:19:37 / Last modified on 2019-09-01 15:19:38 Copyright: Default

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