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金属労組、コルテック本社の屋上での座り込みに突入

コルテック、3階の扉を封鎖して警察に施設保護要請

キム・ハンジュ記者 2019.04.02 14:40

金属労組がコルテックの整理解雇問題解決を要求して ソウル市江西区にあるコルテック本社への進入を試みた。 現在、コルテック解雇者のイム・ジェチュン氏は復職を要求して22日間 ハンストを続けている。

コルテック解雇者のキム・ギョンボン氏をはじめとする金属労組組合員9人は 4月2日午後1時35分頃、コルテックの 朴栄浩社長室を訪問したが、 会社は扉を開かなかった。

キム・ギョンボン組合員は社長室がある3階の扉をたたいて、 使用者側が対話に出てくることを要請した。 キム組合員は「人が(ハンストで)死につつある」とし 「いつまでそうしている(復職を拒否している)のか。 ちょっと対話をしよう」と声を高めた。 残りの組合員たちは屋上で「整理解雇粉砕して日常に戻ろう」、 「NOコルテック、朴栄浩社長が解決しろ」 と書かれたプラカードを持って座り込みに突入した。

使用者側は労働者たちが本社に入ると、即刻警察に施設保護要請をした。 警察は1時42分に本社ビルに到着し、労働者に退去を要請した。 警察の関係者は 「使用者側から申告があった」とし 「(朴栄浩)社長はここにいないという。 支会長が直接使用者側に公式に対話を要請しなさい」と促した。

1時53分頃に警察の小型バスがコルテック本社の近くに到着した。 午後2時50分現在、警察は退去要請以外には特別な動きを見せていない。

この日の午後3時には 金属労組大田忠北支部主催で コルテック本社前集会が開かれる。

コルテックは2007年に300人の労働者を整理解雇した企業だ。 コルテックは梁承泰(ヤン・スンテ)司法府の裁判取り引き事業場でもある。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-04-04 07:47:41 / Last modified on 2019-04-04 07:47:42 Copyright: Default

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