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逆転した加害者-被害者、「組合員は暴行されても加害者?」

暴行犯は無嫌疑、被害者は暴行犯として起訴...忠南警察署糾弾記者会見

ソン・ミニョン現場記者 2012.08.14 10:39

民主労総忠北本部と建設労組忠北建設機械支部が8月13日午後2時、忠南警察署 の前で記者会見を行い、組合員への歪曲・不公正捜査を行ったと忠南警察署を 批判した。

これらの労組によれば、6月27日、建設労組忠北建設機械支部は組合員を対象と する宣伝戦のために清原郡南一面にある道路拡張工事現場を訪問した。この時、 使用者側が雇用した掘削機技師が野球のバットで妨害し、現場を訪問した組合 員は無差別に暴行され、頭が裂けたり腕が折られた。その上、掘削機技師は、 鉄ハンマーまで振り上げ、結局労組組合員の申告で出動した警察に現行犯で 逮捕された。

しかし忠南警察署は暴行加害者の掘削機技師には無嫌疑処分を、建設労組組合員 5人には暴力加害者として警察起訴意見をつけて検察に送検した。

キム・ウォンマン民主労総忠北本部首席副本部長は「最近、用役による労働者 への暴行を警察が傍観していることが問題になっている。この事件も同じだ。 丸腰の民主労総組合員に鉄パイプ、野球バットを振り回して、何が正当防衛か」 と糾弾した。建設労組忠北建設機械支部のコ・ウンソン清州支会長は、「全面 ストライキ宣伝戦中に不祥事が起きた。掘削機記事がバットで組合員を無慈悲 に暴行したが、警察はむしろ殴られた組合員を暴行容疑で起訴した。とても悔 しく、腹立たしい。法と腐った警察を変える闘争をする」と伝えた。

参加者は記者会見文で「言論には建設労組の組合員が計画的に現場を歩き回り、 暴力を行使したと報道された。暴行された組合員が集団暴力の加害者に化け、 加害者は無嫌疑処分を受けた。忠南署の組織的な事実歪曲と不公正捜査の結果」 とし、△忠南警察署長の謝罪、△強力犯拘束措置と被害者への補償を要求した。

▲労組が提示した写真。加害者が一方的に暴力を行使した情況がわかる。[出処:建設労組忠北建設機械支部]

記者会見後、代表者たちは忠南警察署長との面談で早い内に忠南警察署の立場 を伝えよう要求した。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-08-15 00:09:29 / Last modified on 2012-08-15 00:09:30 Copyright: Default

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