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韓国:「時給2500ウォンのアルバイト労働者もいます」
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「時給2500ウォンのアルバイト労働者もいます」

アルバ労組、全羅北道 全州アルバイト労働実態発表

ムン・ジュヒョン記者 2016.08.31 19:50

全北大の学生A氏は旧正門近くのカフェで週5日働く。 一日に10時間働くが休憩時間はない。 当然、夜間手当て、延長手当てもなく、これまで週休手当てを受け取ったことはなかった。
全州で暮らすB氏はコンビニで働く。 時給4500ウォンで6時間働く。 小遣い稼ぎではなく、生計のための労働なので、賃金はとても不足だ。 週末には他のアルバイトをして補充するが、一日も休む日なく毎日働きながら暮らしているので、いつも疲れている。

アルバ労組全州支部準備委員会と「ソンゴッ」アルバイト相談サポーターが7月14日から8月23日まで約1か月間、 全北大と全州各市の全州地域アルバイト労働者の労働実態を調べた結果、 多くのアルバイト労働者がA氏やB氏の境遇にあることを確認した。

135人のアルバイト労働者を対象に行った調査の結果、 半数以上の53%が最低賃金か、それより低い賃金で働いていた。 回答者の中には時給2500ウォンだという労働者もいた。 2016年の1時間当りの最低賃金は6030ウォンだ。

一週間で15時間以上働けば、週休日が適用されるが、81%が支払われるべき週休手当てを受け取っていなかった。 特に多くのアルバイト労働者が週休手当てについて知っていても、要求できないことが調査の結果確認されたと二団体は明らかにした。

また、夜10時から翌日朝6時まで働く場合に支払われるべき夜間勤務手当は、 70%に近い66.1%が受け取っていなかった。 特に四大保険未加入者が65.9%にのぼり、全州地域のアルバイト労働者はきちんと労働の権利が保障されていないことが確認できた。

二団体は8月31日、全北大旧正門で記者会見を行い、上のような調査結果を発表した。 この席で二団体は「全羅北道全州地域のアルバイト労働者たちは、 基本的な勤労基準法さえきちんと守られていない状況で労働をしているが、 これを監督する全州市と労働部全州支庁は無気力なだけだ」とし 「アルバ労組全州支部設立を本格的に進める予定」と明らかにした。

付記
ムン・ジュヒョン記者はチャムソリの記者です。この記事はチャムソリにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-09-01 20:42:58 / Last modified on 2016-09-01 20:42:59 Copyright: Default

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