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龍山撤去民、暴雨の中で野宿座り込みに突入

ソウル市呉世勲市長の謝罪と賃貸商店街を要求

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2009年07月09日15時08分

龍山4区域撤去民が7月8日夜、ソウル市庁別館前で無期限徹夜野宿座り込みに入った。

彼らは一か月前からソウル市庁別館前で1人デモを行い、ソウル市の呉世勲(オ・ セフン)市長に龍山惨事解決関連面談を要求したが、ソウル市側からの応答がなく、 結局座り込みに突入するようになったと述べた。

龍山撤去民は「龍山で惨事が発生してから半年が経とうとしているが何も解決 せず、李明博大統領やソウル市の呉世勲市長など殺人鎮圧の責任者はとぼけ続 けている」と糾弾した。

ソウル市が7月1日に出したソウル市住居環境改善対策にも「入居者への何の対 策もない見掛けだおしでしかない」とし「龍山惨事の本当の『背後』でニュー タウン再開発狂風の主役である呉世勲市長は、再選のためのイメージ政治を やめろ」と要求した。

撤去民は9日に発表した座り込み突入宣布文で、△呉世勲市長は龍山惨事の責任 を認め、遺族と撤去民に謝罪すること、△龍山4区域撤去民の生計対策のために 臨時の商店街と賃貸商店街を用意することをソウル市に要求した。

一方警察は、7月8日夜10時と9日午前5時30分の二回にわたり、撤去民が梅雨を 避けるために設置したテントを撤去した。

▲龍山4区域撤去民が8日夜ソウル市庁別館の前で野宿座り込みに入った。[出処:龍山氾国民対策委]

▲撤去民が雨を避けるために簡易テントを設置したが警察に撤去された。[出処:龍山氾国民対策委]

▲警察がテントの中にいた撤去民を引き出している。[出処:龍山氾国民対策委]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-07-13 02:46:09 / Last modified on 2009-07-13 02:46:10 Copyright: Default

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