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韓国:「用役チンピラの真実」 | ||||||
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続々あらわれる「撤去用役チンピラの横暴」[殺人鎮圧]龍山撤去民と住民「用役チンピラの真実」を証言
ユ・ヨンジュ記者
www.yyjoo.net / 2009年01月25日16時56分
惨事の現場から生還した撤去民と地域の住民たちが、これまで用役チンピラに 苦しめられた事実を一つ一つ証言した。住民の口からあらわれた『用役チンピ ラの真実』はこうだった。 惨事当時、櫓にいて4階の窓から飛び降りた000氏によれば、やはり発火の時に 『火がついた火炎瓶』はなく、コンビニをしていた000氏と屋台をしていた000 氏は、再開発が始まってから、用役の暴力の前に無防備にさらされていた。 『李明博政権龍山撤去民殺人鎮圧汎国民対策委員会』(氾国民対策委)は1月25日 午後2時、合同焼香所の前で記者会見をして『龍山撤去民が明らかにする用役チ ンピラの真実』を発表した。 証言要約 000(男.30代) 侵奪の時、警官が四方を取り囲んでいた。警察の特攻隊がすぐ建物に入った。 放水車は催涙液混じりの放水を5-6か所から屋上と4階側に撃った。屋上に逃げ て身を守った。屋上では強く抵抗できなかった。散水され、特攻隊が上がって くる状態で、クレーンから特攻隊が進入してきた時は屋上には足首の上まで水 が溜っていた。これ以上抵抗できず、20数人が櫓の方に待避した。 特攻隊がコンテナから屋上におりてきた。櫓に進入してドアをあけて入ってき た。そこにいた人たちが櫓の2-3階に分れて阻止した。水にぬれてとても寒く、 震えていた。火炎瓶も火がつかず、ライターもぬれた。 私は3階にいた。2階にいた人は特攻隊に鎮圧され、鎮圧の過程で鎮圧棒が折れ るほど殴られた人もいた。3階に上がるのを体当たりで阻止した。警察は引いて、 あとの10-12人程は4階に上がった。警官を4階に上げないようにして、2階に降 りて特攻隊を確認した。2階には人の気配がなく、いなくなったことが分かった。 2階の床は陥没して危険な状態だった。 4階に上がるとクレーンが櫓にぶつかり、櫓が15度程度傾いた。後に倒れれば地 面に落ちそうだった。恐かった。他の人たちも手すりをつかみ、とりすがって いた。4階では火事は起きなかった。何回か突破して入ろうとするどんどんとい う音が聞こえた。1人が防ぐために棒を持っていたが、特攻隊は上がってこなかっ た。武器を持っていなかった。 4階に上がればすぐ鎮圧できる状況だった。建物の外でコンテナがぶつかり、櫓 の2つの窓に放水銃を撃った。白い粉が催涙ガスなのか消火の粉末なのか、それ がかなり長くあった。そこにいた人は息ができず、息をしようと窓から頭を出 した。警察の特攻隊なら十分に鎮圧できただろう。誰もまともに息ができず、 とても寒かった。暗く、恐ろしかった。窓から放水が入ってくる状態だった。 その後、下の階から熱気が上がってきた。火災が起きたことはすぐ分かった。 熱気と煙であっという間に埋まり、すぐ飛び降りなくてはいけなかった。ここ で死ぬのかと思った。階段に降りようとしたが熱気が上がってきて熱くて降り られず、すぐ窓から飛び降りた。飛び降りられない人は亡くなった。飛び降り た人にも亡くなった方がいる。私は生きていたが悲鳴が聞こえ、建物が崩れる 音が聞こえ続けて修羅場だった。何も見えなくて.. (涙声になる) 私は若いので生きているが、下にいた方々は残念ながら亡くなった。警察が強 硬一辺倒でやらなければ、そんなことは起きなかっただろう。これまで、いく らでも対話の時間は十分にあった。初めから最後まで、一度も休まなかった。 警察が悔しくて亡くなった方々、烈士の方々... 残念なだけだ。 000 (男.40代) 初日(19日)の明け方5時をちょっと越えて4階に上がった。上がったあと30分程 が過ぎ、警官が建物の周囲を取り囲んだ。暫くして用役のようながっしりした 男たちが続々と到着した。かなり威嚇を感じるほどがっしりした人々が1階に入っ てきた。 1階からハンマーの音、ガラスが割れる音がした。その後、火をおこして、煙が 上がってきた。初めは木や家具などの材料を焼く臭いが上がってきた。消防車 がきて一部を鎮火して行ったが、繰り返し鎮火してまた発火した。消防士の鎮 火の過程はとても形式的だった。消火整理もせず、散水がきて水をかけて行っ ても煙が出て、4階では息苦しかった。 一番苦痛だったのは、そんな行為を繰り返し、ハンマーの声をどんどん出すこ とだった。上にいた人はとても緊張した。後でものすごい煙が出た。風が吹く と建物に上がってくる煙が消えた状態で、呼吸が難しい状態だった。その時に タイヤ焼く煙がひどく出た。火もかなり強く広がったようだった。4階にいた 人は息苦しい状況が続いた。 司会者 殺人鎮圧の前の19日昼から20日未明まで、用役と思われる人が3階で燃料を入れ て火をつけ、消防署員が消極的に対応した映像資料が確保されている。 消防署員は十分に鎮火せず、2階の人が寒さのために燃料を入れて火をつけてい たと述べた。しかし、2階には座り込み者はいなかった。誰かは分からないが、 明け方までは2階に人がいて、その人々は何も関係がない通行人で、燃料を入れ て火をつけたとすれば消防署員が制止したがしなかった。そこから考えて、用 役班員と思われる。古タイヤと木材を焼き、鎮圧前まで実質的な危害を加えた ものと考えられる。 000氏(女.40代) 私は龍山4地区で24時間コンビニを運営していた。2008年6-7月頃、アルバイト のおばさんが体験したことだ。ある日、おばさんに仕事を任せて家で寝ている と、連絡がきた。出てきてみると、おばさんが物を整理しているが、用役二人 が酒に酔ったままおばさんを囲んで立っていた。 用役は双方に立って『全撤連の*のような女の家か。お前もすぐ出て行け。お前 も全撤連か』と脅迫した。おばさんはそのまま聞いていたが、両方から狭めて きて、罵倒し続けた。 他の客が入ってきたが、ここで物を買わずによそで買えと客を追い出した。 客が出て行かず、何故かと聞くと『ここは全撤連の種を絶やさなければならな い』と話した。 警察に通報したが、通報を受けた警察は通報から2-30分過ぎてもこなかった。 続けて通報を続けるとパトロールカーがきた。用役は事務室に逃げた。おばさ んと用役が事務室に行ったが、警察は中に入りもせず用役に出てこいと言うだ けで、二時間を浪費した。雨は降り続いていた。 112では埒が空かず、市警に電話すると、管轄に申告しろとたらい回しされた。 時間が流れ、パトロールカー2台が来た。さらにきたが同じような状況だ。なぜ 用役を捕まえないのかと聞くと、警察は資料を確認できるかと言った。CCTVを 警察に見せた。だからどうすることもできず、用役事務室に行ったが、出て来 いと言うだけだった。警察が入らず、アルバイトのおばさんが大騒ぎをした。 4時間ぐらい過ぎた後、用役が出てきて派出所に行った。ある用役が手配された ようだった。アルバイトのおばさんを連れていったが、用役がおばさんにひざ まずいて覚書を書いた。おばさんはそれで終えた。 2-3日後、その用役は店の外のテーブルに座って、入る客によそに行って買えと 悪口を言った。殺すぞと言って、客が入れなかった。 われわれはとても恐く、地域の家族どうし糾察組を作った。私たちは金がない ので、故紙やあき缶を集めて売り、金を用意して通った。用役たちが『乞食の ような女、はやく消えないか』と悪口を言い続けた。ある日はパンツだけの用 役が現れ、はじめは手に何かを持っていたので刃物だと思った。刺身にすると 言った。警察に通報すると、30分が過ぎてきた。後で見ると、木剣だった。 威嚇を加えようと悪口もしてセクハラ発言もよくした。『君****』と話して、 ある男性はカンビールを飲みながら、見たという理由で暴行した。何の理由も ない。警察、用役チンピラと組合は、グルだ。用役が通報すると2-3分目にくる。 私たちが通報しても早くて30分、1時間で、徘徊するばかりで役に立たなかった。 000 (女性.40代) 私も龍山4地区で暮す。在来市場で屋台をしている。朝12時に出てきて明け方 4時まで商う。 市場なのでまったくだめだ。屋台で客が何かを食べていると通りながら、言い 掛かりをつけた。金も取れず、客を追い出すような実情だ。子供の父さんが障 害3級だが引っ越そうという。恐ろしくて生きられないと。 引っ越しをする状況で、市場で商売をしなければならないが、商売ができない。 暮らす方法がない。市場はめちゃくちゃで顔がみな売れて『あの女、市場で屋 台していた女だ』それで道を歩けない。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-01-27 03:12:31 / Last modified on 2009-01-27 03:12:32 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |