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LNJ Logo JCA-NET 9月セミナー案内 : 「ジェノサイド加担企業マイクロソフト」ほか
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としまるです。ぜひ、関心のある皆さんに告知をお願いします。転送自由です。
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             JCA-NETからのお知らせ(2025年9月のセミナー予告)

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                                2025/9/2

Table of Contents
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1. セミナー1:9月22日(月) 19時から ジェノサイド加担企業マイクロソフト――テック
労働者たちの闘いと私たちのボイコット
2. セミナー2:8月26日(金) 19時から Wi-Fiのセキュリティとプライバシー――現状と対
策
3. セミナー3:8月30日(火) 19時から フォローアップ
4. 参加方法
5. セミナー参加者を中心としてdigital-rightsというメーリングリストが設置されてい
ます

1 セミナー1:9月22日(月) 19時から ジェノサイド加担企業マイクロソフト――テック労
働者たちの闘いと私たちのボイコット
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  開催方法:オンライン
  参加費:無料
  (申し込み方法は最後をごらんください)

  マイクロソフト社はイスラエルと親密な関係をもってきた企業のひとつです。
  2023年10月から始まったガザでのジェノサイドにおいても、GoogleやAmazonな
  ど他のビッグテックとともに、マイクロソフト社はジェノサイドのためのイン
  フラやテクノロジーを提供してきました。これに対して、労働者の側から抗議
  の声が挙げられてきました。No Tech For Apartheidはテック企業で働く労働
  者たちの横断的なネットワークとして活発に活動してきました。マイクロソフ
  ト社の労働者もまた抗議の声をあげ続け、No Azure for Apartheidを組織して
  います。マイクロソフト社への抗議が広がりをみせる一方で、会社側は、抗議
  する労働者を解雇するなどの弾圧を強めています。今年8月にNo Azure for
  Apartheidが組織した本社前抗議行動では支援者含めて18名が逮捕されました。

  今回のセミナーでは、私たちの生活に身近で不可欠なサービスを提供する一方
  で戦争犯罪の共犯者でもあるマイクロソフトに焦点をあてます。ジェノサイド
  への加担がどれほど重大なものであるのか、抗議運動では何が主張されている
  のかを紹介するとともに、マイクロソフトのワード、エクセル、パワポといっ
  たサービスからWindowsOSまで、私たちが一人でもできるマイクロソフトのボ
  イコットについて、具体的な取り組み方法を説明します。

  参考

  No Azure Apartheidの公式ウエッブページ(英語)
  <https://noazureforapartheid.com>

  (medium.com)地獄の結婚 アパルトヘイトとジェノサイドへのマイクロソフト
  の共犯を概説する
  <https://cryptpad.fr/pad/#/2/pad/view/Ehbv-Dhb8V3ujxBtwau5HJcvYREZ+8OsvQ-HM4izqOQ/>

  (BDS運動)マイクロソフトのボイコット
  <https://pilot.jca.apc.org/nextcloud/index.php/s/8Fkx9QHg4yqW684>

  (国際共同声明)マイクロソフトによるパレスチナ人のSkypeとEメールアカウン
  トの不当なブロッキングを非難する
  <https://www.jca.apc.org/jca-net/ja/node/377>

  2024年2月18日JCA-NETセミナー資料「Amazon 、 Google 、 Microsoft などビッ
  グテックの軍事産業化」
  <https://pilot.jca.apc.org/nextcloud/index.php/s/FoEsaWorrPzbrR4>


2 セミナー2:8月26日(金) 19時から Wi-Fiのセキュリティとプライバシー――現状と対
策
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  開催方法:オンライン
  参加費:無料
  (申し込み方法は最後をごらんください)

  インターネットにWi-Fiで接続するケースが当たり前になっています。自宅で
  は勿論のこと、カフェやレストラン、公共交通機関、ホテルなどでも無料
  Wi-Fiが簡単に利用できるようになっています。その一方で、Wi-Fiをめぐって
  は、従来からセキュリティ上の様々な問題が指摘されてきました。自宅で使っ
  ているWi-Fiルーターへのサイバー攻撃の事例なども報告されています。

  今回のセミナーでは二つのサブテーマを設けました。ひとつは、自宅のWi-Fi
  環境のセキュリティに関する注意点について取り上げます。具体的な事例をと
  りあげながら、セキュリティの確保のためにすべきことを説明します。もうひ
  とつはカフェなど自宅や職場以外の公共空間で利用するフリーWi-Fiについて、
  セキュリティ上の問題と個人データ収集に関する問題点についても説明します。

  サイバースパイ・サイバー攻撃法が成立して政府(警察・自衛隊など)は、国家
  安全保障の観点からサイバーセキュリティ対策を強化しようとしていますが、
  私たちとしては、民衆のサイバーセキュリティの観点から、自分たちのコミュ
  ニケーション手段は自分たちで防御できるように皆さんと一緒に考えていきま
  す。

  参考総務省 無線LAN(Wi-Fi)の安全な利用(セキュリティ確保)について
  <https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/wi-fi/>

  Cannon 家庭用Wi-Fiルーターがサイバー攻撃に悪用!自分で守ろう自宅のネッ
  トワーク
  <https://eset-info.canon-its.jp/malware_info/special/detail/241022.html>

  事例:BUFFALOの無線ルーター
  NICTERの投稿に関する重要なお知らせ
  <https://www.buffalo.jp/news/detail/20240522-01.html>

  NTT 無料WiFiスポットは危険!? カフェでオシャレにネットしたいなら知って
  おきたい危険性
  <https://wifistore.jp/column/305>

  日本で最も普及しているといわれているフリーWi-Fiサービス「タウンWi-Fi」
  <https://townwifi.jp/>

  TownWiFi Analytics
  <https://townwifi.jp/service/townwifi_analytics>

3 セミナー3:8月30日(火) 19時から フォローアップ
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  開催方法:オンライン
  参加費:無料
  (申し込み方法は最後をごらんください)

  開催方法:オンライン
  (申し込み方法は最後をごらんください)

  毎月最後の回は、特にテーマを設けずに、参加者の皆さんが持ち寄った様々な
  疑問や質問、あるいは意見などをとりあげながら進めています。毎回のセミナー
  では十分に取り上げられなかった課題や消化不良になった話題について、補足
  の説明などにあてる場合もあります。今月は、マイクロソフトのジェノサイド
  加担に関連する問題とWi-Fiのセキュリティ・プライバシーをとりあげました。
  わかりにくかった論点や疑問点などについては、ぜひこのフォローアップに参
  加してみてください。

  このセミナーではLinuxOSにも力を入れています。初心者の方でLinuxに関連す
  る質問などができる場所が限られていますので、ぜひ疑問や質問を持ち寄って
  ください。

  そのほか技術的なテーマとして、これまでセミナーで取り上げてきたものの一
  例。

  _ アプリ内ブラウザの問題点
  - Privacy BadgerやuBlock Originの使い方
  - XやFacebookに代替するMastodonの使い方
  - CryptPadの使い方
  - パスワード管理
  - Zoomに代替するJitsiを使ったオンライン会議
  - 暗号化サービスProtonやTutaのメールサービス
  - 機械翻訳の活用(DeepL)
  など。

  最近の社会・政治的なテーマでセミナーやメーリングリストなどで話題になっ
  た事柄の一例。
  - 政府による暗号規制
  - サイバースパイ・サイバー攻撃法案
  - ガザ戦争とIT産業の戦争責任
  - 生成AI
  - 国連サイバー犯罪条約
  - マイナンバーとデジタルID
  - ジェンダーとインターネット
  など。

4 参加方法
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  JCA-NETの会員以外の方でセミナーに初めて参加される方は予約が必要です。

  下記の申し込みフォームから申し込んでください。(アクセスに若干時間がか
  かるかもしれません)

  <https://pilot.jca.apc.org/nextcloud/index.php/apps/forms/s/CpKjSTSmEJFiec8RAQ7rzjN8>

  あるいはメールで申し込む場合は
  jcanet-seminar@jca.apc.org
  まで以下の各項目を記載して申し込んでください。

  申し込み内容
  - おなまえ
  - メールアドレス
  - 参加希望のセミナー番号(複数可)
  - 今後もセミナーの案内を希望するばあいは「案内希望」とお書きください。
  - セミナーのメーリングリストに参加希望のばあいは「メーリングリスト希望」
  とお書きください。

  参加費 無料(カンパ大歓迎)

  オンラインはJitsi-meetを使用します
  オンライン会議室 Jitsi-meetのマニュアル
  <https://www.jca.apc.org/jca-net/ja/node/93>

  JCA-NETの会員メーリングリスト、セミナーメーリングリストに登録されてい
  る方は、当日30分前に、メーリングリストからの会議室案内をみてアクセスし
  てください。

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  余裕のある方は是非カンパを是非よろしくお願いします。
  セミナーはJCA-NETの会員の会費で運営されています。
  郵便振替口座
  JCA−NET (シ゛ェイシーエイ−ネット )
  記号番号:00190-3-417584
  ゆうちょ銀行〇一九店 417584


5 セミナー参加者を中心としてdigital-rightsというメーリングリストが設置されていま
す
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  セミナーで取り上げたトピックなどを中心に、幅広くインターネットにおける
  諸問題や、ネットのセキュリティやプライバシー、非営利のオープンソースの
  ソフトウェアの導入、あるいは政府や企業の情報通信政策、国際情勢など技術
  的なノウハウから社会問題まで様々なトピックの情報交換が行なえます。参加
  を希望される方は、
  toshi@jca.apc.org
  まで、件名に「メーリングリスト参加希望」と書き、メール本文に
  おなまえ
  配信希望のメールアドレス
  を記入して送信してください。登録作業をいたします。

  問い合わせ先
  としまる(JCA-NET理事)
  toshi@jca.apc.org
  070-5553-5495

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