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みなさん

東京東部労組の菅野です。

フソー化成・小林社長は7月1日付で北澤組合員に対し300万円の損害賠償・慰謝料を
請求する「反訴」を提起してきました。
労働組合活動の否定、闘う組合員への報復的・恫喝的訴訟であり、断じて許すことはでき
ませんし、これに屈するわけにはいきません。

以下、ご報告です。

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【フソー化成との闘い】ふざけるな!小林社長が「反訴」提起


北澤組合員が原告となりフソー化成・小林社長と役員3名に対し不当労働行為(パワハラ
)の損害賠償・慰謝料を請求している裁判に対し会社・小林社長は7月1日付で北澤組合
員に対し300万円の損害賠償・慰謝料を請求する「反訴」を提起してきました。

反訴状の中で会社・小林社長は昨年10月の地域デモをはじめとする抗議行動を「迷惑行
為」「嫌がらせ」などと書き立て、「不当労働行為など存在しないにもかかわらず、これ
があるかのように装って」などと言い放っています。

いうまでもなく、抗議行動や地域デモは小林社長が行ってきた卑劣な不当労働行為に対す
る抗議であり、その点、小林社長は「被害者」ではなく不当労働行為の「加害者」です。
そして、小林社長による不当労働行為(業務の取り上げと無意味な「学習」の押しつけ・
一時金の不払い・社内回覧からの除外・不誠実団体交渉)については東京都労働委員会か
ら不当労働行為と認定されています。その点、「不当労働行為など存在しない」との主張
は明らかに間違っており、自らを「被害者」のように装っているのは小林社長自身にほか
なりません。

また、会社は北澤組合員のみを被告として「反訴」を提起していますが、労働組合の集団
的行動の「責任」を個人に求めるというのは労働組合で闘う組合員の萎縮をねらった「嫌
がらせ」というほかなく、その意味で、今回の「反訴」提起そのものが不当労働行為とい
うほかありません。。
さらに、憲法・労働組合法で保障されている労働組合の団体行動権を否定する今回の「反
訴」は労働組合活動そのものの萎縮を狙った、まさに労働組合総体にかけられた攻撃と言
わざるを得ません。

東部労組・北澤組合員はこのような嫌がらせに屈することなく徹底的に闘い敢然と勝利し
ます!

■参照ブログ記事
https://note.com/tobu19681226_001/n/nb252cade6aba

Created by staff01. Last modified on 2025-07-30 10:45:16 Copyright: Default

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