東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部：70歳までの雇用延長の協定を実現！

みなさま

全国一般東京東部労組の須田です。
以下、東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部の報告です。

【東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部】
70歳までの雇用延長の協定を実現！

全国一般東京東部労組の個人タクシー協同組合世田谷第三職員支部は今年の春闘交渉で、
定年を60歳から65歳に、定年後の再雇用年限を65歳から70歳にそれぞれ延長する協定を締
結しました。

４月17日付で労使協定された確認書には「満65歳に達した月をもって定年退職とする。但
し、本人が希望した場合は、定年退職後満70歳に達する月まで再雇用する」と記されてい
ます。これは同支部の朝貝玲子委員長が来年に65歳を迎えることを見すえて今年に入って
から労組が使用者側に要求していた内容です。

法律（高年齢者雇用安定法）では「70歳までの就業機会の確保」を企業に要請しています
が、「努力義務」にとどまっているため、労働者からの要求を拒否する会社が多いのが実
情です。今回70歳までの雇用延長措置を確保できたのは、５年前に職員２人が同支部を結
成して以降、ストライキを打つなどで団結と闘いを継続してきた成果です。

いくつになっても働きたい（生活のために働かざるをえない）労働者は「働く権利」を勝
ちとるため労働組合で声を上げましょう！

■参照ブログ記事
https://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/62bc7482290c165fa04f7f961b80d541