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宮古島にミサイルを搬入するな!官邸前緊急アクション〜現地の抵抗と連帯して

植松青児

11月14日正午、官邸前。「自衛隊のミサイルが搬入されてしまった」宮古島現地でぎりぎりの抵抗を続けている市民からのライブ動画(写真上)が、その事実を伝えていた。怒りで手が震えるのを抑えながら、集まった40人の市民とともに官邸前緊急アクションを開始した。10人以上がマイクを握り、それぞれの言葉で日本政府に抗議し、ミサイル撤去を訴えた。

この自衛隊ミサイル配備は島じまの防衛が目的ではない。米国の対中国戦略に基づく。宮古島をはじめ八重島〜奄美の島じまは米中の軍事対立に巻き込まれ、危険にさらされている(詳しくは6月のレイバーネットTV「米中対立」https://www.youtube.com/watch?v=WEMK8kTrCCUを参照ください)。

現地の人々は容易には官邸前に駆けつけられない。しかし首都圏の反戦平和運動の対応は鈍い。辺野古の暴挙と同じように、宮古・石垣・奄美等での暴挙にも憤ってきたか。戦争法反対運動の後、「戦争できる国づくり」への抗いを怠ってこなかったか。

車載のミサイル兵器は容易に撤去可能である。撤去させる運動が必要だし、それは十分可能だ。今こそ反戦平和運動の質と熱量が問われている。現地の人々を孤立させてはいけない。


Created by staff01. Last modified on 2021-11-15 10:39:51 Copyright: Default

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