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「暗黒の9年間」を終わらせよう!〜10.19「国会議員会館前行動」に600人

10月19日の夜、「国会議員会館前行動」が開かれた。今日、総選挙が公示され政権交代のチャンスが目の前に迫った。チャンスを生かさない手はない! 安倍は散々に「悪夢の3年間」と旧民主党政権をこきおろしてきた。あんたは何だ「暗黒の9年間」を作ったじゃないか! 今、自民党に代償払わせましょう。今こそ市民と野党の共闘で自民党政治を倒しましょう。10月30日まで、毎日が投票日!選挙に行って選挙に勝とう!(宮川敏一)
【開会】18:30
◆小田川共同代表(主催者)
「6年前の今日、憲法違反の安保法制、戦争法を強行した安倍自公政権の怒りと、危機感を共有して戦争法の廃止を求めて、この場に集まりました。19日行動開始の時でした。以来1000万署名など市民と野党の前進に力を合わせて参りました。妨害、分断、コロナ禍の中で、混乱もあり一直線ではありませんでした。経済成長なしに配分はないは、果実が滴り落ちるのを待てと同じ。アベノミクスです。安倍・菅政権を継承する岸田政権に期待はありません。市民と野党の共闘で政権交代を果たしましょう」

◆伊藤岳参院議員(共産党)
「今日から始まった総選挙、政権交代を実現する選挙です。立憲野党4党が合意した。政策を一致させた。20項目を明確な旗印を立てました。政権構想では、日本共産党が閣外でしっかりと支えていく。候補者調整もお互い努力をした。共産党も最後の最後に20人の候補予定者を下げた。野党候補が一本化した。皆さん頑張りましょう」

◆枝野代表(立憲民主党)
メッセージ「強引に戦争法を強行採決してから6年目。名月19日行動で民意を突きつけきた努力と成果を心より敬意を表します。その力が野党共闘の基盤になっています。200を超える選挙区で与野党1対1の闘いになっています。この選挙は政権交代選挙です。隠蔽、改ざんの説明をしない政治を改め、真っ当な政治を取り戻します。実現するために一層の応援をお願いします。ともに今の政治を変えましょう」

◆福島みずほ党首(社民党)
メッセージ「政治を変える。第一声を広島で行いました。広島は被爆地です。戦争と被爆の悲惨と平和の尊さを伝える。広島は国際平和都市です。社会党時代から社民党は平和の党、護憲の党として歩んできました。広島は岸田首相の選挙区です。核兵器禁止条約の賛同、批准せず、防衛予算も増やす構えでいます。総裁選の公約などどこ吹く風。だから総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を果たしましょう。社民党は皆さんと頑張ります」

【市民から】
◆具志堅さん(沖縄から)
「沖縄戦で亡くなり、戦死者が埋まった土を辺野古新基地建設使う。全国の自治体から意見書が広がっている。皆さん声をあげて議会に広げてください。沖縄を再び戦争の島にさせない!」

◆大島さん(イラストレーター)
「フラワーデモに参加してきた。性暴力事件は安倍元首相の足下で起きた。その主犯格が警察庁長官になった。国をあげて隠蔽、フェミサイト。性暴力に通じることです。イギリス、フランスはフェミサイトを重要な課題と国を挙げて対策を進めています。日本はと言うと何もしない。期待もないのが自民党政権です。総選挙は生きるために勝ちましょう」

◆宮子あずささん(看護師)
「私は30年以上、看護師、精神科で長く働いてきました。私の体験の中に恐怖や不安の中にいる人たちと関わりになります。民主党政権以降、大地震、コロナ禍などで、恐怖と不安で過ごしてきた時間が長かったと思います。今も渦中にある。強い不安にとらわれ人間は、通常の判断、思考が正しく持てない。私も含めてです。だから、自公政権にやられてきちゃった。強い声に引っ張られてしまい判断も弱くなる。通常であれば判断もつく、ウソをつかれても倫理感があり判断もつく。不安の中で、俺についてこい。大丈夫だと何となく引っ張られてしまう。強く思います。野党共闘の力を武蔵野市長選ですごく強く感じました。多くの選挙区で一本化は力です。この成果を活かして選挙を勝ちましょう」

【閉会】
「本日の参加者は600名です。市民と野党の共闘で総選挙を勝ち抜きましょう」。司会の菱山さんが音頭を取る久々の声で団結がんばろーで閉会した。

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