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いろんな考えを出す そこが足らない だから住民投票が必要

宮良 央(なか)さんに聞く

動画(7分30秒)
  「石垣島住民投票義務付け訴訟」が結審し、8月27日に那覇地裁で判決が出される。
この運動は、住民投票条例制定運動から始まった。その署名運動から関わっていた宮良央さんに話を聞いた。
↓宮良 央さん
 
インタビューは、沖縄県石垣市白保にある宮良さんの牛舎だ。 これまでの運動を振り返ってどうかと聞いてみる。実は、央さん。拙作映画「沖縄と本土 一緒に闘う」(60分)で、「(裁判について)大変でなさそうにするのが大変」と話していた。しかし、今日の話では「楽しかったです。学園祭みたいで」と語った。
央さんの話で中心となったのは、この運動の意味についてだ。それを、央さんは「違う意見の人の話が聞けたこと」とまとめた。裁判の山場を前に、これまでの運動をまとめる話だったと思う。(湯本雅典 取材:6月21日)

*石垣島住民投票義務付け訴訟
石垣島では、昨年3月から陸上自衛隊ミサイル基地建設工事が始まっている。工事着工に先立ち、「石垣市平得大俣への自衛隊基地建設の是非を問う住民投票条例」制定を求める署名運動が始まり、地方自治法の規定数50分の1を大きく上回る有権者の3分の1以上を集めた。しかし石垣市議会は、条例案を否決した(採決は、10対10同数。議長採決で否決)。ただ、石垣市には10年前に制定した「石垣市自治基本条例」があり、そこには有権者の4分の1以上の署名が集まれば、市長は所定の手続きを経て住民投票を行う義務を負うと記されている。条例制定運動をすすめた市民は、市長には住民投票を行う義務があることを裁判で決着つけるべく訴訟に踏み切った。この裁判は、6月9日に結審し、8月27日に判決がおりる。


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