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LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース:歴史の洞察から未来への手がかりを 藤原辰史
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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>  2020.5.22
_________________________________________________________『週刊金曜日』

  暖かくなってきました。オリジナル9条Tシャツ発売中です。

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内

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■新型肺炎

●国難便乗のポピュリスト、安倍を翻弄する小池の乱
永田政徳

五輪延期が決まった翌日に「ロックダウン」を口にした時から、緊急事態宣言を念頭に置
いた小池百合子東京都知事の“挑発”は始まった。コロナ禍で募る不安に乗じて、巧みな
言動で人心をつかむ。その先にあるのは、7月の東京都知事選挙だ。

●歴史の洞察から未来への手がかりを
藤原辰史

農業史を研究する藤原辰史さんの小論「パンデミックを生きる指針 歴史研究のアプロー
チ」は、岩波書店「岩波新書」のウェブサイトに掲載されてわずか1カ月で50万アクセス
を数え、広く共感されていった。青空広がる5月2日、京都・鴨川のほとりで適正な距離
をとり、お互いにマスクをして川面を見ながら、インタビューを行なうことができた。

●キャンパスにも広がるコロナ危機
大学のオンライン授業化 学生の自由な学び、どう確保する?
石原佳歩

オンライン授業化に伴う高額な通信料、アルバイト先の休業などによる生活苦など、新型
コロナは学生たちの学業や暮らしにも多大な影響を与えている。そんな中、大学への請願
運動に立ち上がった学生もいる。現役大学生が伝えるコロナ禍のキャンパス事情。

●公的支援からこぼれ落ちる人たちへの緊急支援
「ともに苦境を乗り越える」ために奔走する市民たち
植松青児

「STAY HOME」だけで現在の危機を解決することはできない。「困りごと相談会
」を公園で開催する市民、緊急支援金を手渡しに夜の街を奔走する市民の姿を紹介する。

●パンデミックに対抗する民主主義の強さ
新型コロナに「勝利宣言」したニュージーランド
田中利幸

15世紀初頭からメキシコ中央部で100年ほど興隆したアステカ文明の滅亡理由は、スペ
イン軍が持ち込んだ天然痘とされている。ウイルス感染が拡大して、人口は瞬く間に激減
し、アステカ帝国はスペイン軍に敗れた。それから約500年、中国の武漢で発生した新
型コロナウイルスは、数カ月という短期間で世界のほぼ全域に広まりつつある。感染拡大
に対し、世界各国さまざまな対応を見せているが、最も敏速な動きをとったのは、人口5
00万を切る小さな島国のニュージーランドであった。

●【くらしの泉】新型コロナ感染拡大の裏で進められる食品表示の緩和
垣田達哉

感染拡大で原材料が調達できなくなることを見越して、食品表示を緩和する通達が出てい
ます。
でも実際問題、原材料不足は起きていないわけで、早すぎる対応ではないでしょうか。


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 【2】 編集長後記

もりまさこ歌
「専制、専制、それは専制」
#週明けの強行採決に反対します(buuさん)。

 こういうツイートが検察庁法改正案の今国会での採決見送りを引き出したとすれば感慨
深いものがある(ただ廃案ではないから安心は禁物!)。
「逃げた」発言に象徴される森雅子法務大臣のこの間の迷走ぶりはすごかった。私は死刑
制度に反対の立場だが、法相といえば死刑執行の命令を下す立場にある。その人間が「口
頭決裁した。口頭でも正式な決裁だ」と発言したというのはいまだ信じがたい。「日本政
治史上に残すべき珍答弁」(三宅勝久氏、本誌13頁)に違いない(どれほど追い込まれた
か!)。

 だが、その森法相の答弁よりも、法案批判をした俳優の小泉今日子さんのツイートへの
批判のほうが、世間的には激しかったように思う(所詮そういうもの?訳わからん)。

 最後に一言付け加えると、?ド昭和?の替え歌なら、本号で刷新した投書欄も負けてな
い。密かなブームのようだ(by担当部員)。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/


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 【3】2020年5月29日(1282)号予告


【特集】バンクシーがやってきた! 
●「描いてはならない場所」に描く知性     
コロナ禍のなか、「休止」直前のバンクシー展から見えたもの    藤田正

●バンクシーが体現する光と影 
ポリティカル・アートの最前線  アライ=ヒロユキ

【ぶんか】●文化芸術基本法を活用して「表現の自由」の危機に抗おう       
憲法学者・志田陽子さんに聴く 


【追及! 政権腐敗】●「桜を見る会」で弁護士ら500人以上が安倍首相を刑事告発 片
岡伸行

【コロナ】●新型コロナウイルス  成功したドイツの対策の背景  松井英介

【差別】略奪遺骨のDNA分析は許されるのか 「日本人起源論」プロジェクトへの重大な
疑義 平野次郎

【国際】●新龍中国21 新型コロナを抑え込んだ台湾の出口戦略         
栖来ひかり
               
【くらし】● 種苗法改正の意図とは? ゲノム編集技術が知財戦略を加速 
天笠啓祐

【メディア】●メディアウオッチ         林香里/臺宏士

【続き読み物】●「この男イヤだ」 石坂啓

【ぶんか】●鈴木邦男 ハンセイの記

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|風速計
●原発情報
●金曜アンテナ     
●政治時評|望月衣塑子
●経済私考|浜矩子
●肯わぬ者からの手紙|山口泉
●櫂未知子の金曜俳句
●たとえば世界でいま
●猫様|想田和弘
●さらん日記
●話の特集|矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●貧困なる精神|本多勝一
●ヒラ社長が行く|植村隆



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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★『週刊金曜日』2019年11月28日臨時増刊号
 まるごと山本太郎 れいわ新選組
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002922.php

発売日:2019/11/28
定価:800円(税込)
サイズ:AB判 84頁
雑誌コード:22936-11/28

「れいわ新選組」の勢いが止まらない。2019年7月の参議院選挙では2議席を獲得。
山本太郎代表が9月に北海道から始めた全国ツアーには多くの人々が詰めかけている。
〈あなたが明日の生活を心配せず、人間の尊厳を失わず、胸を張って人生を歩めるよう全
力を尽くす〉(れいわ新選組「決意」)という訴えはなぜ人の心を打つのか。
 2011年から山本太郎さんを取り上げてきた『週刊金曜日』が、「れいわ新選組」の
魅力に迫り、新しいラディカル・デモクラシーについて分析する。

■写真特集 2019年参院選、2012年官邸前抗議、2013年参院選初当選
■れいわが始まる 山本太郎街頭記者会見(8月1日、 東京・新宿駅西口)
■NPO法人「抱樸」理事長の奥田知志×山本太郎(10月2日、北九州市)
■単独インタビュー 「旋風」を巻き起こした「山本太郎」とは何者か
■志位和夫・共産党委員長、山本太郎・れいわ新選組代表の共同会見(9月14日、国会)
■参院選総括と今後 山本太郎代表記者会見(8月7日、日本ジャーナリスト協会)
■街頭会見の魅力 及川健二
■徹底討論 「山本太郎現象」と左派ポピュリズム 石戸諭×中島岳志
■木村英子、舩後靖彦両参議院議員が初登院(8月1日) 写真・文 薄井崇友
■らんきりゅう「当事者のパワー」 雨宮処凛
■舩後靖彦さん当選の舞台裏 人間の可能性に限界がないこと示す議員の誕生 雨宮処凛
■"いのち"でつながるために 若松英輔×木村英子
■山本太郎が吠えた90分「私は首相になる!」(19年5月24日号)
■新・わたしと憲法シリーズ 山本太郎(13年6月14日号)
■風速計「使えるツール、発見!」 雨宮処凛(13年9月6日号)
■山本太郎「本当の芸能人なら声を上げてファンを守れ!!」(11年11月4日号)
■れいわ新選組「政権とったらすぐやります 今、日本に必要な緊急政策」 その他



★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の
田中優子さんの対談を中心にブックレット化。


★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家
」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらた
めてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き
合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から
一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の
内容を再録したもの。


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。



┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事
。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あな
たと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会
)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連する
トピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://w
ww.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。



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