忘れられないイベント、心を揺さぶられた一日/レイバーフェスタに200人が集う | |||||||
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レイバーフェスタ2020は、12月26日(土)、東京・田町交通ビル6Fホールで開催されました。事情によりエレベーターが休止になり、参加者は6階まで階段を歩いて登ることになりました。10時15分の定刻に始まり、映画『雄叫び』・川柳公募発表・川口真由美の歌・「ニッポンの今」4本の短編上映、そして3分ビデオと順調に進行し、例年にも増して充実したフェスタになりました。参加者は会場に150人、オンライン視聴が国内外含めて50人で、計200人が集いました。さっそく熱い感想が寄せられています。以下、紹介します。(フェスタ事務局) ●コロナ禍、忘れられないイベントに客席で堪能させていただきました。参加者数の心配やらオンライン配信やら、とどめにコロナ関係で田町交通ビルのエレベーターが使えないという、今年にふさわしく? てんやわんやではありましたが、2020 一年を締め括る素晴らしい内容でした。パチパチパチパチ。 ドキュメンタリー映画『雄叫びー気候変動へのたたかい』環境問題に取組む活動の仕方が示唆に富んでいて、得ることいっぱい。大変さ苦しさだけでなく楽しさ、連帯感、充実感が伝わってきて、困難な闘いがしっかり映っていたのに人間っていいなあと力がわきました。 そして、レイバーフェスタの真骨頂、映像トークと3分ビデオは、他ではけっして見られない個性的でバラエティーに富んだ作品ばかり。作品以上に個性的な作者や出演者の言葉が聞け顔が見られるのも、私がレイバーフェスタが気に入って足を運ぶ理由です。 ●心を揺さぶられた一日朝からレイバーフェスタに行ってきました。イットクフェスで見た川口真由美さんがミニライブに出るという事で主には川口さん目当て。せっかく行くので、出版ネッツが取り組む1/26のスラップ訴訟の集会のチラシをフェスタに合わせて印刷してもらい(版下は私が作りました/写真上)、同じくネッツが取り組んでいるフリーライターAさんに対するセクハラ未払い裁判を支援する会のチラシも配布物に入れてもらうために開演前の準備時間から行きました。 久しぶりにお会いする方と話しもでき、楽しかったです。川口真由美さんは「人は花より美しい」を日本語で歌っていて、感動しました! コッタジファンの私は久しぶりに聞く生演奏で聞く「ひとはな」に涙。オリジナルの曲もよくて、後でCDも買っちゃいました。 ドキュメンタリー映画と映像もよく、福島の家を取り壊す映像『フィーネ』と製作者と当事者の方のトークを聞いて泣き、メトロコマースの女性たちのトークと歌に泣いたり笑ったり。中でも「何ですか、今カス政権っていうんでしたっけ・・」という発言が面白過ぎて後から何度も思い出して笑ってしまっています。非正規労働者の大変な運動をされている事も尊敬しますが、ステージであんなに面白い事が言える事も尊敬します。替え歌も面白かったです。(それにしても、カスって…。フフ…) 恒例の3分ビデオはブロイラーの実態を扱ったビデオに目をそむけたくなる悲しさと心苦しさを感じ、安い鶏肉はな るべく買わないようにしよう…と心に決めました。それと、先日亡くなった木下昌明さんの姿を3分ビデオで見て、レイバーフェスタに木下さんがいない事をとても寂しく感じました。心を揺さぶられる一日でした。(出版労働者A.H) ●深く心に残ったフクシマの映像『フィーネ』コロナ禍に加えてトラブルもあって、少ないスタッフで大変な思いをされたことと思います。でもレイバーフェスタは、無事成功裏に終わって良かったですね。今日(12/27)、ユーチューブで観させていただきました。
一番深く心に残ったのは、フクシマの映像作品『フィーネ』でした。フレコンバッグを積んで往来する大型トラックの地響きや、解体されていく家が発する叫びのような騒音と重なって流れるショパンの「別れの曲」に、ここまで心揺さぶられることは初めてでした。そして、一切の音が途絶えた後に、黒い画面に流れる中筋さんの詩にも感動しました。中筋さんと堀川さんご夫妻の話も胸打つものでした。映像を見、お話を聞いて、復興とは何なのか、どうあるべきなのかを、改めて考えさせられました。
もう一つ感動したのは、メトロコマースの4人の皆さんの頑張りです。これまでもレイバーフェスタでの報告や、松原さんが彼女たちの奮闘に密着取材し、映像で紹介してくださったものを見聞きして応援してきましたが、今回の後呂さんの最後の出勤日での映像、会社の上司との激しいやりとりには、胸打たれました。6年間闘い抜くことがどんなに大変なことだったかは、私などには想像できませんが、後呂さんのあの表情と言葉のなかに、彼女の思いがすべて読み取れるような映像でした。彼女たちの不屈の闘う意志に心から敬服し、これからも応援していきたいと思います。 ●カナダでもオンラインで堪能モントリオールの長谷川です。レイバーフェスタのオンライン配信、2日に分けて見て、堪能しました。6階まで機材を運ばれたり、大変な準備をされた方々に感謝します。始めから終わりまで、とても良かったですが、ショートビデオと3分ビデオが特に素晴らしかったです。ショートビデオは、始めの家の解体の一本から、「これが一番圧倒されたな」と思い、次を見るとまた、「いや、こっちかな?」と思う、連続でした。3分ビデオも、3分であれだけのメッセージを伝えられることに感嘆しました。ブロイラーのビデオなどは、広く拡散していただきたいものです。木下さんもビデオで参加されたのがさずがレイバーネットで、心温まります。本当にありがとうございました。(長谷川澄/カナダ在住) ↓音楽:韓国サンケン連帯ソング Created by staff01. Last modified on 2020-12-31 09:17:03 Copyright: Default |