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あなたの夢と希望のために今やるべきこと/レイバーネットTVスタッフの感想 | ||||||
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*4月15日のレイバーネットTV「新型コロナ“医療崩壊”の瀬戸際!〜現場医師・看護師は訴える」は大好評でした。そして大きな反響がつづいています。ここではスタッフメンバーの感想を紹介します。 あなたの夢と希望のために今やるべきこと〜レイバーネットTVスタッフの感想(1)●北穂さゆり(キャスターを担当)
恐ろしいけれど、わたしたちの多くが、未知のウイルスに感染し、経験したことがない苦痛を伴う病に倒れるという現実を、冷静に受け止めなければならない。しかし必ず元気になって、もとの職場や生活に戻り、それぞれのやりたいことやるべきことを、再びできる日が来る希望を捨てるわけにはいかないのです。 人が病に倒れたとき、自らも病むことを顧みず、治療看護してくれる医療者は、コロナよりずっと前から政治に翻弄され、医療費削減に疲弊し死にかけていたのが、今回の番組からわかったことです。 医療崩壊の原因はコロナではなく政治でした。このままでは、わたしたちが倒れる前に、医療が死に絶えてしまう。 番組内でも言わせてもらいましたが、政治は明らかにSNSの反応を国民の世論として気にしています。コロコロ変わる休業補償制度がその最たるもの。 世の中には「家にいれば安全、ステイホーム、自分の命を大切に」というメッセージがあふれています。けれども昨夜のレイバーネットTVを見た人は、家で歌って踊っているだけじゃ、このコロナ禍を生き延びられないとはっきり分かったはずです。 声をあげよう。このコロナ禍において、あなたの夢と希望を未来へつなぐのは医療です。わたしたちを助けてくれる医療を、今度はわたしたちが助けようじゃないか。 番組内では首相官邸にメールするという方法が提示されましたが、今、レイバーネットではそのほかの具体的な医療援護の仕方を集計しています。まとまればみなさまにお知らせいたします。 医療崩壊をとめなくては〜レイバーネットTVスタッフの感想(2)●尾澤邦子(家で視聴しました)
北さん、北穂さん、大役お疲れさまでした。ありがとうございました。ゲストのみなさんのお話は、衝撃であり、考えさせられます。外科医の本田宏さんは、5年前に「本当の医療崩壊はこれからやってくる」という日本の医療の現状を書いた本を出版されました。「少ない医療費と医師不足で医療事故が増えていた。そこにコロナウイルスが来た。もともと赤字の病院は、命を懸けて働いているのに、給料が減るという現実がある」と話していました。看護師の大島やえこさんは「微熱くらいでは休めない。人が足りない。公的援助がないと日本の医療はなくなるのではないかと心配」と話していました。 駒込病院看護師の大利英昭さんはメッセージで「医療崩壊を防ぐために医療労働者の労働条件を改善してください」「都立病院の独立行政法人化(独法化)を阻止してください」と訴えていました。独法化は、医療費を抑制してベッド数を減らす、職員の給料を削減するものです。今、コロナウイルスの感染者が行くところがない状況の中でも、東京都が独法化を進めていることに愕然とします。 最後に本田さんは「医療はすべて政治、生活・教育も政治、だれかにまかせておけばいいではなく、自分で情報を集めて考えることが大事」と強調されていました。本当にそうだと思います。また大島さんは、家にいてできることとして、首相官邸あてにメールを出すこと、要求を国に送り、権利を主張することを話していました。とても大事だと思います。私も、首相官邸と厚生労働省、文部科学省、都庁にメールを送ろうと思います。 Created by staff01. Last modified on 2020-04-16 18:57:34 Copyright: Default |