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市民の50%と憲法についての対話をするために

「市民連合めぐろ・せたがや」が意見交換会を開催

動画(9分31秒)
 
3月4日、東京都世田谷区太子堂区民センターで「対話力を磨く意見交換会」が開催された(主催:市民連合めぐろ・せたがや)。「対話力」とは、憲法について多くの人と対話する力のことである。集会は冒頭、「心さわぐ憲法9条 護憲派が問われている」(花伝社)を著したノンフィクション作家の大塚茂樹さんによる、「問題提起」からスタートした。
大塚茂樹さん↓

大塚さんは、「護憲派としての従来型の9条の理想を訴えたり、過去の戦争の悲惨さを語るだけではなく、より斬新なアプローチの方法は可能」だと語った。そして、その具体的な方法を模索するために集会の後半は、参加者が4グループに分かれワークショップ形式で討論が進められた。
討論では、「50%の市民と対話をするために」というスローガンが聞かれた。言いたいことの全面展開をするのではなく、相手の話を聞きながら討論の一致点を見出す。言うは易しだが、実際にどうするのか?
あるグループでは、「よくそんな(署名を呼びかけるなんて)ひまがあるね」と街頭で言われるという。そのような市民に対して、ある年配の参加者は、「私は80歳ですが、子や孫のために時間を使っていますと答えたい」と発言した。これこそ、議論を通じて生まれた「対話」のパターンだと感じた。(湯本雅典 取材・3月4日)


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