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日本の「継続する植民地主義」を問う〜2018ヤスクニキャンドルに400人

動画(5分半)

 「ヤスクニキャンドル行動」は2006年の小泉靖国参拝反対行動からスタートし、今年で13回目になった。8月11日、東京・YMCAホールで開かれた「キャンドル行動2018」には約400人が参加した。キャンドルの本場、韓国の若者グループ(写真下)も多数参加し盛り上がった。

 シンポジウムのテーマは「『明治150年』とヤスクニ、そして改憲」で、高橋哲哉・吉田裕・権赫泰・内海愛子の各氏が熱弁をふるった。高橋氏は「政府は明治維新を持ち上げることに躍起だが、根本的問題は明治維新以後150年経った今も、日本はその継続する植民地主義によって、近隣諸民族との信頼関係を構築することができないことではないか」と問題提起。そして「靖国は戦争神社であり植民地主義の歴史そのもの。靖国に反対し“継続する植民地主義”の克服が今の課題だ」と強調した。ディスカッションでは、植民地主義に回帰しようする安倍政権の暴走、それに対抗できない運動側の弱さなど率直な意見交換があり、聞き応えがあった。(M)

↓コンサートはソン・ビョンフィ、イ・ジョンヨル、 ・ジンタらムータ(写真)、生田卍らが出演した

↓集会のフィナーレ

↓キャンドルデモ

↓神保町交差点では右翼の妨害があった

「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」HP


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